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 CD & DVD/BD

アメリカン・クラシックス

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    ゴットシャルク:熱帯の夜/タランテッラ/子守唄(ホットスプリングズ・ミュージック・フェスティバル響/ローゼンバーグ)

    その屈託のない明るさと容赦なくスチャラカな作風ゆえに、最もノーテンキな作曲家の一人としてマニア人気も高い?ゴットシャルクの作品集です。「プエルト・リコの思い出」などのピアノ独奏曲の編曲はオーケストラ化により「スチャラカ度倍増」ですし、「クリオーリョの祭り」に至っては「ほとんど阿波踊り状態」の狂喜乱舞状態です。もちろんバカにしてばかりもいられないもので、彼は19世紀中葉に新大陸で本格的に活躍した最も初期のピアニスト=作曲家であること、さらには大胆に土着音楽の要素を取り入れ、後に出現することになるラグタイム、さらにはジャズといった今世紀を席巻した音楽に先鞭をつけた業績は、高く評価されてしかるべきものです。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559036

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    トムソン:交響曲第2番、第3番/讃美歌交響曲(ニュージーランド響/セダレス)

    シカゴ出身のヴァージル・トムソンは、フランスのサティや六人組の思想も吸収し、20世紀前半のアメリカ作曲界をリードした、名前だけは米音楽史で必ず言及される人物です。4つの収録曲は、いずれも拍子抜けする位わかりやすい作品。冒頭1の思わず力が抜けるお気楽な主題は驚き、これは聴き物です(全曲を通じてどこかサティ的)。「第3番」は波瀾万丈を予感させる冒頭の割に、以下は至極普通。楽しさでは当盤の目玉、讃美歌による交響曲は実質的に「第1番」になります。8は映画のための音楽。アメリカ音楽の知られざるスペシャリストの指揮で。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559022

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    M. ウィルソン:交響曲第1番、第2番(モスクワ響/ストランバーグ)

    マーチ王・スーザのバンドやニューヨーク・フィルのフルート奏者としても活躍したウィルソンの交響曲は、色彩的なオーケストレーションに秀でており、オーケストラ音楽ファンは必聴です。サンフランシスコ大地震30周年に際して作曲された第1番では、廃墟から復興するサンフランシスコを、悲哀に満ちた短調から力強い長調へと次第に遷移するパッサカリア形式で表現した第2楽章や、怒涛の展開を見せる第4楽章の迫力満点ぶりがユニークです。また宗教的な内容を持つ(といっても堅苦しい音楽ではありませんが)第2番でも、映画音楽風に熱く盛り上がる第2楽章、鐘が鳴り響く中で圧倒的クライマックスを迎える第4楽章が特に聴きものです。(2000/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559006

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    ベネット:「エイブラハム・リンカーン」交響曲の形式による肖像画/サイツ・アンド・サウンズ(モスクワ響/ストロンバーグ)

    ロバート・ラッセル・ベネットと言えばブロードウェイやハリウッドでは泣く子も黙るオーケストレーションの名人。そんな彼が手がけたシリアスな管弦楽曲にナクソスは注目します。題材はシリアスでも音楽は大衆的で、カラフルなサウンドは一級品の一大エンターテインメント。「エイブラハム・リンカーン」は音だけでも楽しめる(特に3は逸品)のに、この題材だから、伝記を片手に堪能しましょう。「サイツ・アンド・サウンズ」は、更にアメリカしてます、ただただお楽しみください。ノリノリの終曲11など、近現代管弦楽曲ファンなら聴かない手はありません。(2000/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559004

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    リース:交響曲第4番「追悼の蝋燭」(ウクライナ国立響/クチャル)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559002

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    ピストン:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番/ヴァイオリン幻想曲(バスウェル/ウクライナ国立響/クチャル)

    ピストンは20世紀アメリカの音楽界を展望する上で欠かせない一人です。パリで作曲を学んだ彼は、何より教育者として重要で、彼の教科書は音楽を学ぶ学生のスタンダートとなりました。作曲家としてはメソッドに常に忠実、一度書いた作品を改訂することは稀だったと言います。8つの交響曲などと並ぶ代表作がここに聴く2つのヴァイオリン協奏曲。第1番は調性も明確で親しみやすく、ピストン入門に相応しい作品です。第2番と「幻想曲」は、より抽象的な玄人好みの作品。7歳でデビュー、豊富なキャリアを誇るアメリカのバスウェルのソロでお届けします。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559003

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    グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」/ミシシッピ組曲/ナイアガラ大瀑布(ボーンマス響/ストロンバーグ)

    アメリカの名匠グローフェによる、とってもわかりやすいネアカ娯楽作をお届けします。題名さえわかれば解説無用、あるいは聴いただけで題名の見当がついてしまう単純明快さは楽しいことこの上ありません。特に「豪雨」「瀑布の轟き」「ナイアガラの力」(オススメ!なんと水力発電所音楽です)といったナンバーでの「ここまでやるか!」といいたくなるような徹底したスペクタクルぶりは、快感の領域に到達しています。また「ハックルベリー・フィン」と「マルディ・グラ」では、あの「アメリカ横断ウ●ト●ク●ズ」でおなじみの音楽を聴くことができます!(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559007

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    マクダウェル:森のスケッチ/古い恋物語/ニュー・イングランドの牧歌(バーバガッロ)

    アメリカで生まれ、パリ音楽院でドビュッシーと共に学び、ドイツでヨアヒム・ラフに学んだマクダウェル。アメリカの作曲家として始めてヨーロッパで認められた偉大な作曲家です。彼のピアノ曲はアメリカ東部の森林地帯の風景を描いた「森のスケッチ」など、アメリカの風景に題材をとりながらも、どことなくヨーロッパ的な味わいを持ち、演奏も平易なことから、ピアノを学ぶ子どもたちをはじめ、たくさんの人に愛されています。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559010

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    マクダウェル:モダン組曲第1番/6つの牧歌/ソナタ第3番(バーバガッロ)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559011

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    ストロング:交響曲第2番「シントラム」/コラール(モスクワ響/アドリアーノ)

    スイス在住のアメリカの作曲家ストロングは、その名の通り?ストロング系ファイトによるヨーロッパ正統的(かつ誇大妄想的)な音楽を志向しています。フーケの同名作に霊感を受けて作曲された交響曲第2番は、巨大管弦楽による大河ドラマをこれでもかと1時間も繰り広げ、聴くものを圧倒します。そして弦楽合奏による「ハスラーの主題によるコラール」の渋い哀愁美ときたら! 低弦のピチカート上に展開される、中・低音域のみによる葬送行進曲風の楽想は「静かに死地へ赴く老兵の後ろ姿」とでもいいたくなるような物悲しさ、最後の最後でようやくソロ・ヴァイオリンにより導入される高音が、いやが上にも感動を高めます。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559018