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アメリカン・クラシックス

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    ピストン:室内楽曲集(バスウェル/クチャル/ウォルシュ/ホール/マンロー)

    アメリカ出身でハーバード大学で作曲を学び始め、パリで研鑚を積み帰国後、教育者として名声を確立したピストン。量は決して多くない彼の作品から、後半生に書かれた、録音自体が珍しい室内楽をお届けします。最も作曲年が古い「五重奏曲」では、1の爽やかな冒頭にご注目、フルート・ファンには美味しい!その7年後の「ピアノ五重奏曲」ではリズミカルなフィナーレが耳を楽しませます。「弦楽六重奏曲」と「ピアノ四重奏曲」は、静的、抽象的、深遠という言葉が似合う、室内楽を心から愛する方に訴える傑作です。(2000/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559071

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    グールド:アメリカン・バラーズ/フォスター・ギャラリー/アメリカの挨拶(ウクライナ国立響/クチャル)

    どこからどう聴いても100%アメリカ、クラシックとポピュラーの二股をかけて大活躍したモートン・グールドの楽しい(そして意外にシリアスな)オーケストラ作品集です。とりわけ面白いのは、フォスターの名旋律の数々を変幻自在に紡いで作曲された「フォスター・ギャラリー」でしょう。フォスターの中でも最も有名な「草競馬」の変奏を、ムソルグスキーの「展覧会の絵」の「プロムナード」よろしく、曲間の随所に挿入しているのもユニークなところです。その他、アメリカ国家の断片を巧みにパッチワークして作曲された「星条旗序曲」などが象徴的ですが、どれも気楽に楽しめる仕上がりながら、実はそのバックにある超一流の職人芸にも、是非耳をお傾け向け下さい。(2000/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559005

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    バーバー:交響曲第1番、第2番/管弦楽のためのエッセー第1番(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/オルソップ)

    もともと名曲として知られていた「弦楽のためのアダージョ」が20世紀末に大ブレイクしたアメリカのバーバー、そもそもどんな作曲家なのかを知るのに最適の一枚としてお薦めします。出世作でスパークリングな序曲「悪口学校」。トスカニーニに初演の棒をとらせた「エッセー第1番」。2曲の力作交響曲(特に第2番の戦闘描写と激烈な高揚は、近現代管弦楽曲ファンなら興奮必至)。ナクソスではティントナー指揮のブルックナーで一躍名をあげた管弦楽団と、21世紀の大飛躍を予感させる女性指揮者オルソップのコンビによる快演で。(2000/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559024

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    ハンソン:ピアノ曲集/エロティックな詩曲/最初に(レーベ)

    アメリカ保守楽壇を代表するハワード・ハンソンのちょっと珍しいピアノ曲集です。ピアノを担当するのは知る人ぞ知る技巧派のトーマス・ラベ。本盤でも腕達者振りを大いに発揮しているのも嬉しいところです。さてハンソンの作風ですが、あまりしつこくない、どちらかといえば爽やか系を基調としながら、壮大な音響世界を志向しているのが特徴です。何といっても「エロティックな詩曲」という艶かしいタイトルの曲集が目をひきますが、スクリャービン流のドロドロ官能世界というよりも、なにか健全な青春賛歌といった雰囲気になっているのが、いかにもハンソン流です。またソナタ(ラベにより補筆完成)の音響の大伽藍も爽快です。(2000/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559047

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    クレストン:交響曲第1番 - 第3番(ウクライナ国立響/クチャル)

    よくぞここまで親しみやすいアメリカ音楽を探してくるこのシリーズに、クレストンの楽しい交響曲が加わります。叙情的なメロディと踊るようなリズムがとびきりなのです。第1番では終曲の陽気さが抜群。第2番は冒頭が地味ですが、飛ばさないでください。その後の展開は、貴方の耳を釘付けにするでしょう。アメリカが生んだ最も偉大な交響曲の一つという声もあるくらいです。最も長い第3番はキリストの一生という深刻そうな題材を選びながらも、敬虔な感情に支配されないところがクレストンの真骨頂。このわかりやすさは何?という怪作です。(2000/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559034

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    ゴットシャルク:熱帯の夜/タランテッラ/子守唄(ホットスプリングズ・ミュージック・フェスティバル響/ローゼンバーグ)

    その屈託のない明るさと容赦なくスチャラカな作風ゆえに、最もノーテンキな作曲家の一人としてマニア人気も高い?ゴットシャルクの作品集です。「プエルト・リコの思い出」などのピアノ独奏曲の編曲はオーケストラ化により「スチャラカ度倍増」ですし、「クリオーリョの祭り」に至っては「ほとんど阿波踊り状態」の狂喜乱舞状態です。もちろんバカにしてばかりもいられないもので、彼は19世紀中葉に新大陸で本格的に活躍した最も初期のピアニスト=作曲家であること、さらには大胆に土着音楽の要素を取り入れ、後に出現することになるラグタイム、さらにはジャズといった今世紀を席巻した音楽に先鞭をつけた業績は、高く評価されてしかるべきものです。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559036

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    トムソン:交響曲第2番、第3番/讃美歌交響曲(ニュージーランド響/セダレス)

    シカゴ出身のヴァージル・トムソンは、フランスのサティや六人組の思想も吸収し、20世紀前半のアメリカ作曲界をリードした、名前だけは米音楽史で必ず言及される人物です。4つの収録曲は、いずれも拍子抜けする位わかりやすい作品。冒頭1の思わず力が抜けるお気楽な主題は驚き、これは聴き物です(全曲を通じてどこかサティ的)。「第3番」は波瀾万丈を予感させる冒頭の割に、以下は至極普通。楽しさでは当盤の目玉、讃美歌による交響曲は実質的に「第1番」になります。8は映画のための音楽。アメリカ音楽の知られざるスペシャリストの指揮で。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559022

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    M. ウィルソン:交響曲第1番、第2番(モスクワ響/ストランバーグ)

    マーチ王・スーザのバンドやニューヨーク・フィルのフルート奏者としても活躍したウィルソンの交響曲は、色彩的なオーケストレーションに秀でており、オーケストラ音楽ファンは必聴です。サンフランシスコ大地震30周年に際して作曲された第1番では、廃墟から復興するサンフランシスコを、悲哀に満ちた短調から力強い長調へと次第に遷移するパッサカリア形式で表現した第2楽章や、怒涛の展開を見せる第4楽章の迫力満点ぶりがユニークです。また宗教的な内容を持つ(といっても堅苦しい音楽ではありませんが)第2番でも、映画音楽風に熱く盛り上がる第2楽章、鐘が鳴り響く中で圧倒的クライマックスを迎える第4楽章が特に聴きものです。(2000/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559006

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    ベネット:「エイブラハム・リンカーン」交響曲の形式による肖像画/サイツ・アンド・サウンズ(モスクワ響/ストロンバーグ)

    ロバート・ラッセル・ベネットと言えばブロードウェイやハリウッドでは泣く子も黙るオーケストレーションの名人。そんな彼が手がけたシリアスな管弦楽曲にナクソスは注目します。題材はシリアスでも音楽は大衆的で、カラフルなサウンドは一級品の一大エンターテインメント。「エイブラハム・リンカーン」は音だけでも楽しめる(特に3は逸品)のに、この題材だから、伝記を片手に堪能しましょう。「サイツ・アンド・サウンズ」は、更にアメリカしてます、ただただお楽しみください。ノリノリの終曲11など、近現代管弦楽曲ファンなら聴かない手はありません。(2000/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559004

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    リース:交響曲第4番「追悼の蝋燭」(ウクライナ国立響/クチャル)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559002