ギター・コレクション
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スペインからパリに出て活躍していた大家ソルの友人にして弟子の仏人ナポレオン・コストは不運でした。ギター音楽の人気が落ち目の時期に生き、彼自身も腕の故障で公開演奏が60歳を前にして不可能に。そして現在も低知名度に甘んじていますが、この快楽音楽はどうでしょう。「ただ楽しいだけ」なことが何と魅力的なことでしょう。人気オペラ「ルチア」の旋律を並べたり、シュトラウス1世のフランス・ツアーと関係がありそうなワルツ集、「カン・カン」スタイルの「演奏会用ロンド」と、気持ち良い音楽が並びます。歌うギターでは並ぶ者の無いマクファーデンが奏でます。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554192 |
(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554400 |
ソルの場合は後から出版社が付けた番号ではありますが、やはり記念すべき「作品1」はどんな曲か気になるところ。でも当盤は、その前に素敵な小品が付いています。意外な線でソルのバレエ音楽「シンデレラ」は、パリ初演後の7年間に百回を超える上演を記録した人気作でした。その中のマーチのギター用編曲が1です。お待ちかねの作品番号付きの曲では、珍しく短調の10、13の味わいや、21での息の長い旋律などが聴きどころです。ナクソスのギター部門を束ねる名手クラフトが、妻のプロデュースで録音しています。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554196 |
2つのワルツ集は、例えば後世のウィンナワルツと比べると素朴で田舎風な雰囲気が心地良く、ソルの弟子たちの楽しみに書かれたと想像されます。「魔笛からの6つのアリア」は、ソル作品では特に有名な、同じオペラを題材とした「魔笛の主題による変奏曲Op.9」とは別物、パリっ子趣味に応えたこちらも楽しみましょう。変奏曲や幻想曲は技巧的にハイレヴェル、明らかに作曲者の演奏技術を発揮するための作品です。ナクソス価格によるソル全集、今回の演奏担当はスペイン出身の女流エスカーピャ、ナクソスではデビュー盤となります。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554197 |