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スペイン・クラシックス

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    トゥリーナ:ピアノ作品集 8 - アンダルシアの庭/サンタ・クルツの近所/農場にて(マソ)

    アンダルシアの偉大なる音楽詩人、ホアキン・トゥリーナ。彼の音楽には多彩で情熱的なリズムが溢れ、これらが得も言われぬ活力を運んでくるのです。彼は一時期フランスで学び、印象派の影響を強く受けますが、アルベニスから「スペイン人の自覚を持つように」諭され、その後はアンダルシア音楽の研究と発展に力を尽くします。ここでは4つの作品を収録、目もくらむような色彩感にあふれた「アンダルシアの庭」、わずか1か月と少しという短い期間に書かれたにも拘わらず、彼の作品の中では長大である「サンタ・クルツの傍らで」、作曲家晩年の2つの作品「アンダルシアのミューズたち」と「農場にて」でのひなびた味わいなど、どれも独特の詩情が感じられます。
    演奏は、スペイン音楽のスペシャリスト、ホルディ・マソ。第1曲目の冒頭の付点のリズムから何とも言えない雰囲気を醸し出しているところはさすがです。(2012/06/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572682

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    マルコ:交響曲第2番, 第8番, 第9番(マラガ・フィル/セレブリエール)

    マドリードで生まれた作曲家トマス・マルコは、法律を学びつつ、音楽(作曲とヴァイオリン)を、彼曰く「少年のように」学んだという人。フランスでブーレーズとマデルナ、ドイツでシュトックハウゼンに就き、1967年には彼の助手にもなっています。心理学、社会学も取得、作曲だけでなく教師としても活躍しています。この交響曲集は、彼のインスピレーションの源を探るかのような曲集であり、第2番以外は世界初録音となっています。第9番「タラッサ」は神話の女神の名前であり、中世の旋律を素材とし、それらを念入りな色彩の音色で彩るというもの。また交響曲第8番は、各楽章に「幻の大陸」の名前が付けられていて、そのどれもが活発な舞曲のリズムで描かれています。スペイン風な音楽とは違った味わいですが、畳み掛けてくるような迫力に満ちた音とリズムは、一度聴くと病みつきになること間違いなしです。(2012/03/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572684

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    ジェラール/モンサルバーチェ/カサド:ピアノ三重奏曲集(トリオ・アリアーガ)

    3人のカタロニアの作曲家たちによるピアノ三重奏曲集です。ロベルト・ジェラールはファリャ以降の世代で最も優れたスペイン人作曲家として評価されています。シェーンベルクの影響を受け、無調の音楽をスペインに持ち込んだことで知られていますが、この初期の三重奏曲はフランス風の洗練された味わいを持つものであり、瑞々しい若者の感性漲る流麗な作品です。次のモンサルヴァーチェの曲は、どこか官能的な響きを持つ「ドルシネアのバラード」という楽章で始まります。第2楽章は彼が尊敬していたモンポウへのオマージュで、静謐な響きが横溢しています。そして活動的な第3楽章「リトメッロ」はジャズの雰囲気を持ちあわせています。カザルスの弟子であり、チェリストとしても高名なカサドの作品は、力強い民族的なリズムを持つ輝かしい作品で、先人たちの影響を受けつつも、決してロマン派の風合いをなくすことなく、独自の世界を築いています。(2012/02/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572647

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    トゥリーナ:ピアノ作品集 7 - 旅のアルバム/ビアヘ・マリティモ/回想曲/マロールカ/葉書・(マソ)

    ホルディ・マソによるトゥリーナのピアノ作品集第7集は、なんとも楽しい「旅のアルバム」で幕を開けます。この初期の作品はスペイン風の音を持ちながらも、ドビュッシーの影響を感じさせる柔らかい響きも持ち合わせています。何より香りのよい風が吹き抜けるような爽やかさが自慢です。「ジブラルタル」ではどこかで聴いたメロディも使われていて、こちらも興味深いところです。続く作品も、どれもが旅の風景を切り取ってきたかのような、表現力豊かなものばかり。「回想曲」で描かれているのはカタロニアの風景であり「葉書」で描かれるのはバスクの風景です。美しいピアノの音色に耳を傾けながら、スペイン旅行を楽しめそうです。(2011/11/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572455

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    ヴィラ=ロホ:ソナタ第2番/ラメント/オラシオン・セレーナ/エクスプレシーネ(ポロ/ジピチラーヤ/ラグーナ)

    スペインの現代作曲家の中でも最もダイナミックな作品を書くことで知られるヴィラ=ロホのチェロ作品集です。以前リリースの協奏曲集(8.570443)でも、その少々不気味な音楽が癖になったものですが、このチェロ作品集も負けず劣らず個性的です。「オラシオン・セレーナ(穏やかな祈り)」は2004年にマドリッドで勃発した同時多発テロの犠牲者に捧げる哀歌であり、自らの存在価値を問われるような深遠な曲調です。聖ヨハネの言葉を元にした「エクスプレシオーネス」は痛みすら覚えるようなチェロによる慟哭です。同じく“慟哭”の音楽「哀歌」ではフラメンコ歌手ロメロと、多重録音によるチェロ・アンサンブルの果てなき応酬が繰り広げられます。この悲痛な歌には救いもないかのようです。(2011/11/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572564

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    アルフテル:室内楽作品集 3 - 弦楽四重奏曲/チェロ・ソナタ/楽章/ティエント(ブレトン弦楽四重奏団/ストークス/セゴビア)

    第1 集(8.572418)、第2 集(8.572419)で、その類い稀なる世界を見せてくれたロドルフォ・アルフテル(1900-1987)。この第3 集では、弦楽四重奏曲で幕を開けます。古典的な4 楽章形式を取り、十二音を用いた色彩的な移ろいを伴う、活動的な第1 楽章から何とも魅力的な音楽が展開されます。第2 楽章の冒頭で奏される美しいチェロの調べは周囲の嘲笑めいた音にかき消され、活発なダンスであるスケルツォを経て、力強い終楽章を迎えます。作曲家が書いた唯一つのチェロ・ソナタはヒスパニックのリズムに彩られたもので、抒情的な旋律と刺激的な動きが絶妙に組み合わされた曲。ゆったりとした楽章での暖かい表現は美しさの極みです。彼の2 番目の弦楽四重奏曲である「3 つの楽章」と実質的に3 番目の弦楽四重奏曲である「8 つのティエント(試み)」は、この形式の「極限の姿」を模索する上で生まれたものでしょうか。実験的な音の連なりの中にも、美しいメロディが散見されるところが、この作曲家の特徴なのかもしれません。(2011/09/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572420

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    ベンゲレル:コンチェルタンテ(トレント/スピセー/フィリップ/ジオ/ペルピニャン地方音楽院管/トジ)

    1931年バルセロナ生まれのシャビエ・ベンゲレル(1931-)。彼は幼い頃にスペイン内戦(1936-1939年)に巻き込まれ、両親とともにチリに亡命、1954年までスペインに戻ることはありませんでした。彼はほとんど独学で作曲を学びましたが、バルトークやストラヴィンスキーなどの当時の先鋭的な作品からも強く影響を受けたようです。1959年にセリエ技法で作曲した「友人と恋人のカンタータ」はその翌年にケルンのISCM(国際現代音楽協会)で演奏され高く評価され、また、1977年にはルイジ・ダッラピッコラ賞を受賞するなど、国際的な知名度を得ています。このアルバムはそんな彼の魅力的な作品を4曲収録しています。長年彼の作品を演奏している「良き仲間」たちによるライヴ録音は、聴衆の熱気も含め、この作曲家の本質をあますことなく伝えてくれます。(2011/08/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572571

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    トゥリーナ:歌曲集 - ロペ・デ・ヴェガ礼讃/カンシオーネス形式による詩/ヴォカリーズ/アヴェ・マリア/トリプティコ(ウルリヒ/ハラス)

    トゥリーナ(1882-1949)はマドリード音楽院で学んだ後、パリでV.ダンディに師事し、フランス風の様式を身につけながらも、アルベニス、ファリャとともにスペイン国民音楽の創造に取り掛かります。そんな彼は生涯に多くの歌曲を書いたにも拘わらず、その多くは現在忘れ去られてしまっています。しかし、ここで聴くこれらの歌曲は何と魅力的なことでしょう。どの曲も、美しく感情豊かな歌の線に、見事なピアノ伴奏が彩りを加えていくというもので、元気一杯でユーモラスな曲もあれば、陰鬱であったり、驚くほど情熱的であったりとひと時も耳を離すことができません。ここで切れ味の良い美声を聴かせるのは、チリ出身の若きソプラノ、ウルリヒです。彼女は2008-2009年の「Young Concert Artists International Auditions」で1位など多くの賞を受賞した期待の新鋭です。(2011/08/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570707

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    アルフテル:室内楽作品集 2 - ディヴェルティメント/ラビリンス/セクエンシア/アントニオ・マチャードへのオマージュ(マドリード・コミュニティ管のソリストたち/コベス)

    スペインで生まれ、メキシコでも活躍した作曲家ロドルフォ・アルフテル(1900-1987)の室内楽作品集第2集です。古き伝統と、新世界の影響を受けつつ、ほぼ独学で曲を書き上げたことで知られています。第1集(8.572418)で聴くことができるピアノ・ソナタも魅力的ですが、こちらの第2集はもっと多彩な楽器で奏する彼の音楽が楽しめます。ルネッサンスやスカルラッティなどの古典からの引用が感じられるかと思えば、舞曲のリズムが際立つ作品もあり、一時も飽きることがありません。演奏者たちの素晴らしい表現にも脱帽です。(2011/07/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572419

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    アルフテル:室内楽作品集 1 - ピアノ・ソナタ第1番 - 第3番/… Huesped de las nieblas …/牧歌(マドリード・コミュニティ管のソリストたち/バリエントス)

    マドリード生まれのロドルフォ・アルフテル(1900-1987)はドイツ人の父親とカタロニア人の母親の間に生まれ、音楽を愛する母親の影響で音楽家になりました。同じく作曲家のエルネストは弟クリストバルは甥にあたります。作曲は独学で学んだと言われますが、彼はほとんどのジャンルの音楽を書きあげ、またスペイン近代音楽の発展にも大きく寄与した人です。このアルバムにはピアノ・ソナタと室内楽が収録されています。1981年、彼が81歳の時にメキシコの芸術アカデミーから委嘱された「霧の来客」はスペインのロマン派の詩人グスターボ・アドルフォ・ベッケルに霊感を得た作品です。フルートとピアノのために書かれています。ピアノ・ソナタは円熟の時期に書かれた闊達な作品で詩的情緒とラテンのリズムが融合した興味深い作品です。(2011/04/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572418