Home > CD & DVD > Artists

 CD & DVD/BD



ヴィト, アントニ(1944-)

Search results:150 件 見つかりました。

  • 詳細

    ペンデレツキ:古い様式による3つの小品/セレナード/シンフォニエッタ第1番、第2番/カプリッチョ(ワルシャワ・フィル室内管/ヴィト)

    常に高い評価を受けているヴィトによるペンデレツキ・シリーズです。今作は、彼の約30年間にわたる6つの作品を収録していて、ペンデレツキの多彩な魅力を万遍なく楽しむことができる構成になっています。1963年に書かれた「古い形式による3つの小品」は、もともと映画のために構想された作品で、明らかに後期ロマン派風のバロック作品のバスティーシュです。当時の若い作曲家は前衛的なスタイルを持ちながらも、このような作品を書くことで自らの音楽技法を認めさせたのです。その翌年に書かれた「奇想曲」は明らかに現代に属するもの(それもペンデレツキの最も過激なスタイル)で、各々の楽器がつぶやきつつ、絡み合う様を見事に描いたものです。最近は懐古的な作風へと変化していると言われる彼の音楽ですが、1990年代の作品を聴いてみていただければ、その見解に納得がいくかもしれません。(2012/03/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572212

  • 詳細

    ペンデレツキ:ポーランド・レクイエム(ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    ナチスによるユダヤ人虐待、ワレサ氏率いるグダニスクのストライキといった、ポーランドの歴史・社会に題材を求めて書かれた「ポーランド・レクィエム」は、全曲の完成までに13年以上を要しました。規模の大きさだけでなく、何より内容の凄まじさで、古今東西のレクィエムの中でも特異な作品なのです。テキストは伝統的なラテン語のレクィエムにより、一部ポーランドの聖歌が加わります。基本的には70年代後半からペンデレツキが採用していたネオ・ロマン主義によりながら、前衛的な手法も取り混ぜています。演奏はオール・ポーランド人キャストにより、合唱団の優秀さは特筆すべきもの。今やペンデレツキをまとめて聴くならナクソスです。(2005/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557386-87

  • 詳細

    ペンデレツキ:マニフィカト/カディッシュ(ワルシャワ少年合唱団/ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    これまでのNAXOSにおけるペンデレツキ(1933-)作品集のように、このアルバムも収録された2作品の作曲年代が35年を隔てた「スタイルの違い」を際立たせるものとなっています。1960年代におけるヨーロッパの前衛音楽を代表するトーン・クラスター(全ての音を同時に発する混沌とした響き)がふんだんに用いられた「マニフィカト」は、代表作である「ルカ受難曲」の流れを汲むものですが、この曲が書かれた70年代にはすでにトーン・クラスター自体が若干時代遅れになっていて、ペンデレツキも自身の作風を見直す傾向にあったようです。そして少しずつ「ロマン派」に戻っていったペンデレツキは以降驚くほどに聴きやすい音楽を書くようになって行くのです。2009年に書かれた「カディッシュ」はタイトルが示す通りユダヤの祈りの歌であり、ユダヤ人ゲットー(第2次世界大戦時にユダヤ人が強制的に住まわされた居住区)の解放65周年を記念して書かれた作品で、ここではクラスターなどの刺激的な響きがすっかり影をひそめた緩やかで美しい音楽ばかりが存在しています。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572697

  • 詳細

    ペンデレツキ:ルカ受難曲(ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    オーディオのボリュームに注意してプレイしてください。冒頭の一撃から、突然に現れる長調の和音で全曲を閉じるまで、正に衝撃の連続の音楽が、聴き手の耳に突き刺さります。ペンデレツキの作曲活動としては比較的初期に書かれた「ルカ受難曲」は、まるで受難曲がこのような現代的な語法で作曲されることを待ち望んでいたのではないかと思われるほど、古今東西の作曲家たちが挑んできたキリスト受難の物語を、はちきれんばかりの切迫感をもって痛切に描きます。シュプレヒコール的な手法も多用し、人間の声の表現力を極限まで利用。当演奏では合唱団の優秀さも特筆すべきものです。(2004/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557149

  • 詳細

    マーラー:アダージョ・マーラー

    ヴィスコンティの映画「ヴェニスに死す」で使われた、マーラーの交響曲第5番のアダジェット。マーラーって長いし何だか難しそうで・・・と敬遠している人も、この曲だけはマーラーと知らずに楽しんでいることでしょう。ナクソスの看板指揮者ヴィトによるマーラー・アダージョ・アルバムは、第3番から第6番までの緩徐楽章を順に編集した趣向。いずれも天国的に長く、ロマンの極みと言えるもの揃い。演奏会では聞けない、CDだけに許された音楽の楽しみ方をお届けします。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.552243

  • 詳細

    マーラー:交響曲第2番「復活」(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550523-24

  • 詳細

    マーラー:交響曲第3番、第10番 - アダージョ(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550525-26

  • 詳細

    マーラー:交響曲第4番(ラッセル/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550527

  • 詳細

    マーラー:交響曲第5番(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550528

  • 詳細

    マーラー:交響曲第6番「悲劇的」(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550529-30