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ヴィト, アントニ(1944-)

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    ヤナーチェク:グラゴル・ミサ/シンフォニエッタ(リボル/マルシニク/ベンチ/ギールラッハ/マラノヴィチ/ワルシャワ・フィル/合唱団/ヴィト)

    晩年になって、人生の輝きを取り戻したヤナーチェクは、堰を切ったように次々と名作を生み出します。この「グラゴル・ミサ」と「シンフォニエッタ」もその中に含まれる人類の至宝とも言える傑作です。「グラゴル・ミサ」のグラゴルとは、スラヴ人が使った最古の文字と言われることから、この曲はスラヴ文化のための奉祝であると同時に、彼にとっての最高の人であったカミラへの思いが結実しているようです。大規模な管弦楽、合唱、独唱、そしてオルガンが織り成す、神秘的で輝くような調べは聴くものの心を躍らせます。「シンフォニエッタ」は最近人気が急上昇している曲でもあり、本来は軍楽のために構想された作品。金管が大活躍する冒頭から、わくわくするような楽想に満ちています。ヴィトとワルシャワ・フィルという最高の演奏者による2つの作品、まさに文句のつけようのない名演が繰り広げられています。(2012/01/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572639

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    ヤナーチェク:タラス・ブーリバ/ラシュ舞曲集/モラヴィア舞曲集(ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    ヤナーチェクが1918年に作曲した表題音楽「タラス・ブーリバ」は、ニコライ・ゴーゴリの小説を下敷きに、ヤナーチェク自身の愛国心を万遍なく盛り込んだ野心作です。3つの部分は、全て登場人物の死を描くという、なんとも不穏なものですが、曲の内容もそれを上回る暴力的かつ煽情的なもの。恋人たちの感情を描いたという冒頭こそロマンティックな面持ちを見せますが、それも一時的で、少しずつ悲劇へ向かって歩みを進める曲調がたまらなくスリリングです。ラシュスコ舞曲は、ヤナーチェクが民謡収集を積極的に行うようになった時期である1890年頃に作られたもので、こちらは生き生きとした音楽が、極めてわかりやすい和声で歌われます。官能的なハーモニーはありませんが、これはこれでヤナーチェクらしい音楽と言えるでしょう。モラヴィア舞曲も同じテイストで、どちらかというとドヴォルザークに近いものかもしれません。アントニ・ヴィトとワルシャワ・フィルは、前作のグラゴル・ミサ(8.572639)を上回る熱気でこれらの曲を演奏しています。(2012/05/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572695

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    ラヴェル:ピアノ協奏曲集/ファリャ:スペインの庭の夜(ティオリエ/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550753

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    ベスト・オブ・ラヴェル

    ラヴェルの音楽を素敵と感じるのには、少し秘密があります。彼の曲に使われている和声は、現代の日本のポップミュージックの和声(コード)と共通している部分が非常に多いのです。ですから、今の私たちにラヴェルの音楽は実に快く響くのです。無上の美を誇る「パヴァーヌ」「ピアノ協奏曲第2楽章」、精密なガラス細工のような「水の戯れ」、エキゾチズムが光る「道化師の朝の歌」「弦楽四重奏曲第2楽章」、そして映画でおなじみぐんぐん盛り上がる「ボレロ」と貴方をとりこにしてしまう危険な魅力が満載です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556673

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    ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、第4番(グレムザー/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    ラフマニノフの協奏的作品5曲は、それぞれ作曲者の当時の状況を反映したものとなっています。モスクワ音楽院在学中に作曲されたピアノ協奏曲第1番は、若者らしい豪快なピアノ技巧と濃密なロシア情緒が最大の魅力です。一方、アメリカ亡命後に書かれた第4番と「パガニーニ狂詩曲」は、ロシア情緒を底流に持ちながらも、ハリウッド映画音楽の源流ともいえる、アメリカ的ロマンティシズムの浸透が感じられます。誰しもがどこかで耳にする、甘く切なく美しい「パガニーニ狂詩曲」の第18変奏は、この両者の幸せな結合から生まれ出た、最高の結晶の一つです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550809

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    ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、第4番、パガニーニの主題による狂詩曲(ビレット/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554477

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    ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、第3番(グレムザー/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    全世界の聴衆とピアニストから愛され続け、もうすぐピアノ協奏曲の横綱在位100年を迎えんとする2曲の黄金カップリング登場です。プロやマニアから絶賛を惜しまれない最高の作曲技法や超絶技巧と、「逢いびき」や「シャイン」のように、映画音楽に使用できるようなとろけるような美しさ、親しみやすさを兼ね備えた、天下無敵の超名曲です(というよりも、この2曲が映画音楽に多大な影響を与えたという方が正解!)。ソリストのグレムザーは全編を通じて気合いの入った妙技を見せますが、第3番の第1楽章で、演奏頻度の低い所謂「大カデンツァ」を使用するのも注目です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550810

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    ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、第3番(ビレット/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554376

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    ラフマニノフ:ピアノ作品集(ベルント・グレムザー)

    遅れてやってきたロマン派であり、その生命も長いものではないとまで言われたラフマニノフの作品ですが、21世紀を迎えた今、その批判は遂に封殺されたといえましょう。特に代表作であるピアノ協奏曲は、聴衆とピアニストの双方から愛され、これなしでは音楽産業も成り立ちません! 濃厚なロシア情緒とロマンティシズム、そして超絶的なピアニズ ムの最上の出会いがここにあります。青春の息吹を感じさせる第1番、甘美なメロディー満載の第2番、演奏効果満点の第3番、華やかな中に渋みすら見せる第4番、巧みな変奏技法と必殺の第18変奏が光るパガニーニ狂詩曲と、五者五様の魅力を技巧派グレムザーが見事に弾き切ります。*8.550809と8.550810と同音源です。(2005/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551057-58

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    ルトスワフスキ:20のポーランド語クリスマスキャロル/ラクリモーサ/5つの歌(パシチニク/ポーランド放送合唱団&交響楽団/ヴィト)

    現代音楽の巨匠・ルトスワフスキというイメージは強いので、盤をかけるなり、そのあまりに素朴で協和的な響きに、製造不良品ではないか!とすら思われる方もいらっしゃるかもしれません。もちろん元々、題名どおりポーランドのキャロルが素材になっているので、この素朴さは当然なのですが、よく耳を澄まして楽曲を聴き進めていくうちに、やはりそこはルトスワフスキ、和声やオーケストレーションなど、細かい仕掛けによるアレンジの妙が随所にちりばめられていることに気付かされる、ユニークな作品となっています。一方「5つの歌」は、期待通り?激しくクラスターや不協和音が飛び交う、前衛的な作品です。Website: www.naxos.com/libretti/20carols.htm (「5つの歌」以外 ポーランド語歌詞、全曲英語対訳)(2005/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555994