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ヴィト, アントニ(1944-)

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    ルトスワフスキ:交響曲第4番/ヴァイオリン・パルティータ/チェーン II/葬送曲(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    20世紀ポーランドのルトスワフスキの作品は、民族主義的でありながらも国際的に評価されるに至っています。作曲者が独自の語法を展開する転機になった重要作「葬送曲」、代表作で演奏機会も多いヴァイオリンと管弦楽のための2つの作品「チェーン2」と「パルティータ」、その2曲を一演奏会で演奏する際に間で演奏されるべく書かれた「間奏曲」、録音の少ない晩年の名作「交響曲第4番」。作曲者の没年に録音された共感溢れる名演です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553202

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    ルトスワフスキ:交響曲第2番/小組曲/交響的変奏曲/ピアノ協奏曲(パレチニ/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    「交響的変想曲」は作曲者23歳の作品で、後の傑作群の前奏曲と言える、若書きの魅力に溢れた作品。「小組曲」は50年代のポーランドで人気のあった作品ですが、民謡を素材に用い、理屈抜きに楽しめる音楽に仕上がっています。60年代半ばの「交響曲第2番」では、後の作品にも見られるチェーン技法が使われています。晩年の「ピアノ協奏曲」はクリスティアン・ツィマーマンに献呈された、ピアノ音楽をとりわけ好み続けた作曲者ならではの傑作です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553169

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    ルトスワフスキ:交響曲第3番/パガニーニ変奏曲(グレムザー/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    ルトスワフスキの最高傑作が「交響曲第3番」です。最初と最後に重要な楽章がある古典派交響曲の形式への反省から、前置きとして音素材を提起する第1楽章と、それを発展させ頂点へと至る第2楽章とで構成されます。「眠りの空間」「織りこまれた言葉」は、共にフランス語の音韻に触発された作品で、緊張感のみなぎる音空間が最高。「パガニーニ変奏曲」は同名の2台ピアノ作品を、ピアノと管弦楽用に編曲したもので、短い時間に凝縮された、感覚的に楽しめる傑作。ルトスワフスキならまずこの1枚と言える内容です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553423

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    ルトスワフスキ:管弦楽曲集 - 4 チェロ協奏曲/管弦楽のための書/チェイン3 (ポーランド国立放送響/ヴィト)

    政治的立場のために母国ポーランドでは演奏禁止になる曲もあったルトスワフスキ作品に、ヴィト率いるポーランドのオーケストラが燃えて取り組んでしかもナクソス価格のシリーズ第4弾です。冒頭のカデンツァから一気に聴き手を釘付けにする「チェロ協奏曲」の物凄さ、クライマックスの緊迫感も尋常ではなく、これがチェロのための20世紀の名曲とされているのは当然です。既にスタンダードな作品として認知された「管弦楽のための書」や他の2つの作品も、変化に富む音響だけでも楽しめるし、作曲者の政治主張を感じ取る聴き方もできます。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553625

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    ルトスワフスキ:管弦楽曲集 - 5 管弦楽のための協奏曲/3つの詩/「ミ・パルティ」(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    桁外れの集中力と表現力で発売の度に驚かされるポーランド人演奏家によるルトスワフスキ、今回は20世紀管弦楽曲の古典的名曲「管弦楽のための協奏曲」がメインです。なぜ古典か、それは理屈なく誰の耳にも訴えるからです。全曲のフィナーレの高揚などは、近現代管弦楽曲ファンなら知らないと損。そして古典には冒険を合わせます。数少ない合唱付き管弦楽曲は、幻想派の詩人・画家ミショーを素材にシュールに迫ります。ここでは合唱団の演技力が非常に優秀で高得点。「ミ・パルティ」と「弦楽のための序曲」も音楽の展開や音響の変化に耳は釘付けになります。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553779

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    ルトスワフスキ:管弦楽曲集 - 6 交響曲第1番/歌の花と歌のお話(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    ナクソスのルトスワフスキ管弦楽曲集は正にスグレモノです。1.曲が凄い。調性が無い現代音楽だけはご勘弁という貴方でも、何か感じる不思議な魅力。当盤の収録曲は、初期の交響曲第1番(冒頭一発カマします、音量注意)から晩年の「歌の花と歌のお話」(各曲の題名が興味をそそリます。歌手の透明な声にも注目)まで作曲年代が半世紀に及びますが、常に新しい工夫があります。2.演奏が凄い。作曲者自作自演盤もある中で、作曲者の国の演奏家達の熱演も負けず劣らずの出来ばえ、聴き逃せません。3.嬉しいナクソス価格。これがこのお値段で楽しめるとは!(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554283

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    ルトスワフスキ:管弦楽曲集 - 7 13独奏弦楽器のための前奏曲とフーガ/ポストリュード/ファンファーレ(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    20世紀の作曲家としては破格の演奏機会に恵まれたルトスワフスキですが、この第7集は珍曲揃い。しかし内容はさすがの一語に尽きます。1の冒頭の美しさは、凡百の作曲家たちを遥か遠くに引き離します。「前奏曲とフーガ」はルトスワフスキ作品中でも特に演奏時間の長い大曲。「小序曲」は、かの有名なフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルの委嘱作。選曲で特に目を引くのは、晩年の3曲のファンファーレですが、実際に祝典の現場で演奏されたら正直言って迷惑かも、と思えるほどに充実した現代音楽になっている(しかもあっという間)ので、ファンにはたまりません。(2001/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555270

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    ルトスワフスキ:管弦楽曲集 - 8 二重協奏曲/ダンス・プレリュード/チェイン1 (ポーランド国立放送響/ヴィト)

    20世紀を股にかけて活躍した巨匠・ルトスワフスキは様々なスタイルによる作品を遺しています。「ダンス・プレリュード」では、バルトークを思わせるような民謡風の楽想が展開されていますが、トラックが一つ進んで二重協奏曲になると、突如として弦楽器のカオス的運動が耳に飛び込んできます。独奏楽器であるオーボエとハープ、そしてバックの室内管弦楽とも技巧を尽くした書法で、所謂ゲンダイオンガク風の緊張感ある響きをたっぷり楽しめます。一方計8曲の「子供の歌」は、前衛が弾圧された時代の産物とはいえ、その優しく感動的な響きからは、この作曲家のまた別の横顔がのぞいていると申せましょう。(2003/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555763

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    ベスト・オブ・ルトスワフスキ

    まさに20世紀を通じて生きたルトスワフスキの音楽は、20世紀の古典の一つと数えるに相応しいものです。良くも悪くも前衛性よりも、堅牢な作曲技術と、名人芸的とすらいえる器楽書法により、直接的にエモーショナルな要素を表出していく作風が、彼の音楽が支持されている理由でしょう。例えばバルトークを称えて作曲された弦楽オーケストラのための「葬送曲」に聴く、生々しく深い悲嘆の感情(感動的です!)などがそのよい例でしょう。またややライトな作品ですが、「パガニーニ変奏曲」(ピアノ協奏曲形式による奇想曲第24の編曲的作品です)などは、誰の耳にも親しみやすく、20世紀の音楽入門編におあつらえ向きです。(2001/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556692

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    ルトスワフスキ:作品全集 8 - クリスマス・キャロル(クルザク/ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック合唱団/NFMヴロツワフ・フィル/ヴィト)

    近代ポーランドを代表する作曲家ヴィトルト・ルトスワフスキの作品全集。第8集はクリスマス・キャロル集です。ここに収録された20曲のキャロルには、定番である 「東方の三博士」「きよしこの夜」「もろびとこぞりて」などの有名曲はありませんが、ポーランドで愛されてきた子守歌と牧歌が集められています。どれも親しみやすいメロディを持ち、子守歌は家庭的な雰囲気とスラヴの抒情が感じられます。中でも注目はトラック11の子守歌「Lulaj?e、Jezuniu ねむれ、幼きイエスよ」。これはショパンがスケルツォ第1 番の中間部に使用した旋律です。これらの親しみやすく伝統的なキャロルに、ルトスワフスキはモダンなハーモニーをつけており、ハープと 弦、合唱が織り成す夢幻的な世界が生まれています(2022/01/28 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD289