ボーンマス交響楽団
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ナクソスは、現代音楽の旗手フィリップ・グラスの音楽も積極的に紹介します!当盤収録の「ヒーローズ・シンフォニー」は、ロック界の超大物デヴィッド・ボウイがベルリンの壁近くの恋人たちの姿に着想を得て作り上げたと言うアルバム「ヒーローズ」を、振付家トワイラ・サープの薦めもありクラシック化した話題作。カップリングの「ザ・ライト」は、マイケルソン=モーリーの実験やアインシュタインの相対性理論からインスピレーションを得て作曲。全編、グラス・サウンドに満たされたアルバムに仕上がっています。古典から現代までカヴァーする、ナクソスの看板女性指揮者オルソップの幅広い適応力にもご注目ください。(2007/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559325 |
ギリシャ出身のヴァイオリニスト、クリストドゥールーが弾くロシア、東欧、北欧の作品集。どの曲もドイツ・ロマン派、とりわけブラームスの伝統を感じさせながら、地域の特色を生かした作風を特徴としています。レオポルド・アウアーに献呈されたグラズノフのヴァイオリン協奏曲は重厚なハーモニーを持つ抒情的な曲。とりわけ第1楽章第1主題の哀愁漂うメロディが印象的です。シベリウスの「ユモレスク」は彼のヴァイオリン協奏曲とは違う、ユニークな軽快さと愛らしさを持つ小品集。ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲は、郷愁たっぷりの旋律で知られる名作。終楽章のロンドはチェコ民謡から採られた特徴的なリズムを持っています。(2019/07/26 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0153 |
1年で最も大切な祝祭日であるクリスマスのために古来から様々な合唱作品が書かれてきたのはご存知の通りです。荘厳な祈りから小さな子どもたちの素朴な歌まで、この神聖な日のために数えきれないほど多くの歌が歌われてきました。イギリスのキャロルは、最初は13世紀頃にフランスから伝えられた小さな舞曲が発祥。14世紀から15世紀に100曲あまりが作曲され主に女子修道院で歌われたようです。そんな素朴な歌が、時代を経るに従って複雑な声部を纏い、壮麗な形へと発展していくのですが、その根底に流れるのは全て「喜び、感謝」の気持ちです。街の喧噪を離れ、一人静かに良き日に思いを馳せるための極上の1枚です。(2009/12/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572102 |
ナクソスが誇る名アレンジャー、ペーテル・ブレイナーの手にかかると、お馴染みのクリスマス・キャロルたちが豪華絢爛な装いに大変身します。それは「ディンドン、ほがらかに」を聴けば一目瞭然、最初は合唱の静かなハミングで始まりますが、一転レスピーギばりのゴージャスなサウンドに変貌、思わず嬉しくなってしまいます。クリスマスと言えばお約束の「きよしこの夜」はソプラノ歌手の美しいソロに導かれます。最後の「マリアはみどり子を授かった」はゴスペル風で、陽気に締め括ります。一風変わった、彷徨うような和声処理が聴きものになっています。ブレイナー自身のキャロルも2曲収録、これがまた佳曲!クリスマスの大切な1枚としてオススメいたします。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557585 |
アメリカの名匠グローフェによる、とってもわかりやすいネアカ娯楽作をお届けします。題名さえわかれば解説無用、あるいは聴いただけで題名の見当がついてしまう単純明快さは楽しいことこの上ありません。特に「豪雨」「瀑布の轟き」「ナイアガラの力」(オススメ!なんと水力発電所音楽です)といったナンバーでの「ここまでやるか!」といいたくなるような徹底したスペクタクルぶりは、快感の領域に到達しています。また「ハックルベリー・フィン」と「マルディ・グラ」では、あの「アメリカ横断ウ●ト●ク●ズ」でおなじみの音楽を聴くことができます!(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559007 |
タイトルを見ただけで楽しくなってくるような曲ばかりが並んでいますが、聴いてみてもその期待を裏切らない一枚です! 圧巻は何といっても「デス・ヴァレー組曲」。特に、砂漠中に水を見つけた爆発的な喜びを、ご存知「おお、スザンナ」や「スワニー河」を賑々しく引用、さらには結合させることにより、見事に描いた「砂漠の水たまり」や、凄まじい砂嵐とそれに立ち向かう開拓者たちの雄々しい精神を描く「砂嵐」は、抜群の面白さです。またスターの吹き替え役を演じる少女という影を通じて、華やかなハリウッドの光を描く「ハリウッド組曲」も、ポップでノリのよい曲の連続で、実に楽しい限りです。(2002/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559017 |
チャイコフスキーの伝統を脈々と受け継ぐロシアのヴァイオリン協奏曲を3曲投入した「ロシア好き」にはたまらない1枚です。アレンスキーの作品は、そのチャイコフスキーの影響が強く感じられる抒情的な曲。1891年に書かれ、名手レオポルド・アウアーに献呈されています。アレンスキーの弟子であったコニュスの作品は、初演者クライスラーは擁護したものの、他のヴァイオリニストは目もくれませんでした。しかし、かのハイフェッツが愛奏したことで現在に至る人気を得ています。やはり哀切で情熱的な気分に満たされた熱い音楽です。ワインベルクの作品はよくショスタコーヴィチと比較されますが、この1948年に作曲されたコンチェルティーノは、彼の有名なヴァイオリン協奏曲よりも10年前に書かれたものであり、ショスタコーヴィチだけでなく、ミャスコフスキーやプロコフィエフなどの新古典派の影響も感じられる濃い作品です。数多くの受賞歴を持つオストロフスキーの「素晴らしい音色」は世界中で賞賛を浴びています。(2011/12/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572631 |
ロシアの現代作曲家シチェドリンは小さな町アレクシンで幼い頃を過ごしましたが、そこでは川に浮かぶボートからいつもアコーディオンやバラライカ、人々の歌う声や、時には、葬式で嘆く人々の声すらも聞こえてきたと彼は述べています。このアルバムに収録された3つの作品は、全て彼の幼年期の思い出に基づいた曲でノスタルジックな雰囲気を湛えています。「輪舞」は古いスラブのお祭りの風景です。若者たちの歌と踊りが聞こえてきますが、どれも本物のロシア民謡ではなく、シチェドリンの空想の中にある音で構成されています。「4つのロシアの歌」は1曲だけ本当のロシア民謡が使われています。これはリムスキー=コルサコフも自身の民謡集に収めたものですが、ここでは現代的な衣装を纏って目の前に現れます。「クリスタル・グズリ」は彼の友人でもあった武満徹の記念祭のために書かれた曲で、シチェドリンの武満に対する強烈な賛美が表現されています。(2010/06/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572405 |
シベリウスの協奏曲は人気も実力もトップクラス、ノルウェーの俊英クラッゲルードは、隣国フィンランドの至宝とも言うべきこの超名曲を、鮮やかにかつ叙情豊かに歌い上げています。そしてもう一方はお国もの。シンディングは残念ながらピアノ曲「春のささやき」以外は、それほど親しまれていませんが、ここでは素晴らしい演奏で知られざる秘曲2曲が紹介されています。短い序奏に引き続き、重音奏法の連続で幕を開ける協奏曲は、重厚なテクニックを駆使した、ヴィルトゥオーゾ的作品で、温和なメロディーにも恵まれ、作曲者が学んだドイツ・ロマン派流の最上の作品と申せましょう。隠し味のハープが彩りを与えているロマンスも素敵な佳品で、ますますこの作曲家のリヴァイヴァルの価値を確信させます。(2004/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557266 |