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テレマン, ゲオルク・フィリップ(1681-1767)

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    テレマン:パルティータ第1番 - 第6番(カメラータ・ケルン)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999497-2

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    テレマン:ハンブルクとアルトナの就任式カンタータ集(バロックヴェルク・ハンブルク/ホッフマン)

    ハンブルクの音楽監督を務めていたテレマンは折りに触れ、祝祭行事のための音楽を精力的に作曲しました。その活動はハンブルク全域をカバーしていましたが、とりわけ西部に位置する歴史的に重要な都市アルトナでの行事には力を注いでいたようで、大きな行事から小さな行事に至るまで様々な音楽を提供していました。このアルバムには3曲を収録。美しく快活な旋律に満たされたアルトナの学術体育館のための音楽を始め、演奏するスペースが小さかったためか、コンパクトな編成で書かれたハンブルクのヨブ病院付属教会のための音楽、旧約聖書のテキストが用いられたハンブルクのラテン語学校の試験のための音楽と、当時の賑やかな都市を想像させる作品が楽しめます。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555255-2

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    テレマン/ヒンデミット/フェルトブシュ/リプシュタイン/カサド:無伴奏チェロ作品集(リプシュタイン)

    2001年生まれのチェリスト、マヌエル・リプシュタインのデビュー・アルバム。リプシュタインはわずか10歳でケルン音楽大学に入学、カタリーナ・デセルノに師事した後、2015年から2019年にはマリア・クリーゲルのもとで研鑽を積みました。2019年からはクロンベルク・アカデミーで学ぶとともに、2020年からは作曲と指揮の指導を受け、現在はケルンWDR交響楽団やブレーメンのドイツ・カンマーフィルハーモニーと共演するなどヨーロッパを中心に活動の幅を広げています。彼は作曲家としても才能を期待されており、「ルーツ」と題されたこのアルバムでは、自身のお気に入りの作品であるヒンデミットやフェルドブッシュ、カサドといった近現代作品に交えて自作を披露。曲間にはリプシュタインの編曲によるチェロ・ピッコロで演奏するテレマンのファンタジアを置くという凝ったアルバム構成も魅力です。(2024/07/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1733

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    テレマン:フランス風典礼歴カンタータ集(グーテンベルク・ソロイスツ/ノイマイヤー・コンソート/コッホ)

    テレマン作品の復興に力を注ぐcpoレーベル、このアルバムは1714/15の教会歴(典礼歴)のために作曲された規模の大きな編成によるカンタータ全72曲の録音プロジェクトの第2弾にあたります。今作の2枚組には「死者の日曜日(Laetare)、四旬節の日曜日(Oculi)、復活祭、三位一体後の第22から第24日曜日のカンタータを9作収録、場面、機会に即したテレマンの優れた音楽表現を楽しむことができます。フェリックス・コッホの指揮によるこのプロジェクトは、ハンス・クリストフ・ベーゲマンやハンス・イェルク・マンメルといったバロック歌唱に実績のあるヴェテラン歌手とともに、このプロジェクトのために選抜された若き歌手たちが組織するヴォーカル・アンサンブル「グーテンベルク・ソロイスツ」の演奏。テレマン・ファンだけではなく多くの人にお聴きいただきたい1枚です。(2022/12/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555437-2

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    テレマン:フランス風典礼歴カンタータ集 - TWV 1:32, 140, 288, 678, 777, 822, 1146 (グーテンベルク・ソロイスツ/ノイマイヤー・コンソート/コッホ)

    テレマン作品の復興に力を注ぐcpoレーベルの新シリーズは、1714/15の教会歴(典礼歴)のために作曲された規模の大きな編成によるカンタータ全72曲の録音プロジェクト。その翌年にあたる1716/17年のツィクルスは良く知られていますが、こちらの年の作品については、文献にもほとんど言及がありません。この第1作には1715年の夏の終わりの時期のための5曲のカンタータと四旬節の5曲のカンタータを収録。フランス風の様式で書かれているため、「フランス風典礼歴シリーズ」と呼ばれているカンタータを含みます。なかでも「Judica」と呼ばれる四旬節の第5日曜日のための「Gott schweige doch nicht also」は「受難の始まりの週」という特別な役割を持つ曲です。フェリックス・コッホの指揮によるこのプロジェクトは、バロック歌唱に実績のあるヴェテラン歌手とともに、このプロジェクトのために選抜された若き歌手たちが組織するヴォーカル・アンサンブル「グーテンベルク・ソロイスツ」の演奏。テレマン・ファンだけではなく多くの人にお聴きいただきたい1枚です。(2022/01/28 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555436-2

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    ベスト・オブ・テレマン

    曲や演奏家の知名度にかかわらず良い物を揃えようというクラシックの百科事典ナクソスが、結構こだわっているバロック音楽がテレマン。なぜか?答えは簡単、テレマンは「良い」からです。同世代のライヴァル、バッハと比べれば、深みでは及びません。でも、一目惚れしちゃうタイプは断然こちら。バロック音楽を聴いていればシアワセという貴方に、バッハ、テレマン、ヴィヴァルディ、ヘンデルの4人とは等間隔でつきあうことを、ナクソスは提案します!テレマンなんて浅はかなだけでしょ?という貴方、まずこの一枚で入門してみませんか(きっと、もっと知りたくなりますよ)。(2000/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556689

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    テレマン/ベンダ/ヴィヴァルディ/キルンベルガー/パルーフ:バロック室内楽作品集(イル・スオナール・パルランテ管)

    レーベル創設以来、バロック以前の音楽の可能性を追求してきたALPHAレーベルらしい1枚。この「Gypsy Baroque」と題されたアルバムは、若い頃にポーランドとスロヴァキアの間にあった貴族の邸宅に仕え、この地の民族音楽を知ったテレマンを中心に、ヴィヴァルディやタルティーニと言った、国境を越えて活躍した作曲家の作品を、彼らが影響を受けたであろう「民族音楽」の関係性を探りながら演奏していくという企画盤。要所要所に挟まれた18世紀のジプシー音楽も含め、全てをバロック楽器と民族楽器の混合アンサンブルで演奏したことで、普段なら典雅な響きを放つテレマンの曲も野趣溢れた作品として新たな魅力を見せています。アンサンブルの中心となるヴィットリオ・ギエルミは、イル・ジャルディーノの創設者であり、彼が率いるイル・スオナール・パルランテはジャズと伝統音楽を探求するアンサンブル。革新的なプロジェクトで知られています。https:youtube.com/watch?v=rk4jRvb2GWU(2018/06/29 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA392

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    テレマン:マタイ受難曲(ライニッシェ・カントライ/ダス・クライネ・コンチェルト/マックス)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10854

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    テレマン:マルコ受難曲 TWV 5:44 (ヴィンター/ビアヴィルト/ポプルッツ/フライク/アベーレ/ライニッシェ・カントライ/ダス・クライネ・コンツェルト/マックス)

    バロック期に活躍した作曲家の中で、おそらく最も作品数が多いとされているのがテレマンです。彼の作品の全てが整理されておらず、その上、ハンブルクの図書館を中心に数多くの未発表作品が存在すると推測されており、その全貌は未だわかっておりません。この1759年作の「マルコ受難曲」も、これまではマグデブルク市の音楽監督を務めていたヨハン・ハインリヒ・ローレの作品と考えられていましたが、最近ブリュッセル王立図書館に所蔵されていた資料からテレマンの作品と断定されました。匿名の神学者によるテキスト「詩的な考察事項」が追加されたこのヴァージョンは、テレマンがテキストを細かく調整したことで、完成された物語として整えられています。アリアよりも雄弁なレチタティーヴォも聴きどころです。この演奏にあたり、ヘルマン・マックスはアルトのパートを1オクターヴ下に移調するなど、テレマンの構想を忠実に守り、鮮やかな世界を描き出しています。(2020/03/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555347-2

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    テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア(アウグスティン・ヘイドリッヒ)

    テレマンのこの無伴奏作品は、恐らくアマチュアか学生のために書かれたものらしく、J.S.バッハの作品に比べると技巧的には比較的容易で、恐ろしい程の重音や低音などは要求されていません。にも関わらず、聴き手には存分な満足感を与える素晴らしい作品です。自由な楽想の展開、そして飛翔するメロディは何度聴いても飽きることがありません。演奏するのは、期待の若手ヘイドリッヒ。以前リリースのハイドンの協奏曲(8.570483)でも目の覚めるような秀演を聴かせた逸材です。(2009/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570563