テレマン, ゲオルク・フィリップ(1681-1767)
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バロック期に活躍した作曲家の中で、おそらく最も作品数が多いとされているのがテレマンです。彼の作品の全てが整理されておらず、その上、ハンブルクの図書館を中心に数多くの未発表作品が存在すると推測されており、その全貌は未だわかっておりません。この1759年作の「マルコ受難曲」も、これまではマグデブルク市の音楽監督を務めていたヨハン・ハインリヒ・ローレの作品と考えられていましたが、最近ブリュッセル王立図書館に所蔵されていた資料からテレマンの作品と断定されました。匿名の神学者によるテキスト「詩的な考察事項」が追加されたこのヴァージョンは、テレマンがテキストを細かく調整したことで、完成された物語として整えられています。アリアよりも雄弁なレチタティーヴォも聴きどころです。この演奏にあたり、ヘルマン・マックスはアルトのパートを1オクターヴ下に移調するなど、テレマンの構想を忠実に守り、鮮やかな世界を描き出しています。(2020/03/27 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555347-2 |
テレマンのこの無伴奏作品は、恐らくアマチュアか学生のために書かれたものらしく、J.S.バッハの作品に比べると技巧的には比較的容易で、恐ろしい程の重音や低音などは要求されていません。にも関わらず、聴き手には存分な満足感を与える素晴らしい作品です。自由な楽想の展開、そして飛翔するメロディは何度聴いても飽きることがありません。演奏するのは、期待の若手ヘイドリッヒ。以前リリースのハイドンの協奏曲(8.570483)でも目の覚めるような秀演を聴かせた逸材です。(2009/05/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570563 |
「バッハの大司祭」と呼ばれる、アメリカを代表するオルガン&チェンバロ奏者アンソニー・ニューマンと、「リコーダーのファースト・レディ」ミカラ・ペトリの対決…ではなく競演。この歴史的な瞬間に立ち会う喜びをお届けいたします。「忠実な音楽の師」に含まれるリコーダーソナタは、もともと家庭で手軽に楽しめる音楽をまとめた曲集ですが、中には驚くほど高度なテクニックを要する曲も含まれています。このリコーダー曲もそんな作品で、誰もが簡単に演奏できる(ような気がする)リコーダーがこんなにも独創的に使われているのは、まさに驚くばかりです。ペトリの演奏はバロック的な奏法よりもモダンの奏法に近いもので、音色にタメがなくストレートに伸びていくものであり、実はこの吹き方でこの曲を演奏することはとても困難なのです。またニューマンのハープシコードが即興的で柔軟で…。天才のひらめきを存分に味わえる1枚です。(2014/02/19 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :8.226909 |
バロック時代にはヴィルトゥオーゾ楽器として人気を博したリコーダーを、テレマンが放っておくわけはありませんでした。彼が残した沢山のリコーダー絡みの音楽から、協奏曲的作品を4つお届けします。当ディスク冒頭の序曲の荘重さも実にいいですが、途中からリコーダーが入ると音楽にみるみる精気が漲り、聴き手も元気をもらえます。舞曲はどれも可憐で華麗で快活でテレマン一流の機知が一杯で、非のうちどころがありません。3つの協奏曲では更にリコーダーが活躍、音楽する喜びを直截に伝えます。しかしリコーダーって、どうしてこんなにいい音なんでしょうね!(2002/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554018 |
昨年、マグデブルクで行われた「テレマン音楽祭」において最も注目された公演の一つが、この「ルカ受難曲」でした。テレマン(1681-1767)は生涯に46曲程度の「受難曲」を書き、そのうちルカ伝を使用したものは11曲あります。晩年の曲は初期の作品の転用も多く、内容的にも若干不満が残るものもあるのですが、この1748年版は、7番目に書かれたもので、バロックから初期の古典派へと移り変わる音楽手法と、壮大で劇的な内容を持つ偉大なる作品です。ヘルマン・マックスとおなじみの独唱者たちによるテレマン・ファン必涎のアルバムです。(2011/05/25 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777601-2 |
TOCCATA CLASSICSレーベルの注目シリーズの一つ、テレマンの「音楽による礼拝」全曲録音の第4集です。テレマンはあまりにも多くの曲を書いたため、まだまだ知られざる作品が多く存在します。この「音楽による礼拝」もそんな曲集であり、全72曲のカンタータの一部は演奏されるものの、全貌を知ることは不可能でした。リコーダーやヴァイオリン、オーボエのオブリガードが楽しいこれらのカンタータは、精緻な対位法や楽器の妙技を存分に楽しむことができるでしょう。神への祈りという形をとりつつも、通俗的な雰囲気も持ち合わせた華麗な音楽です。(2012/06/13 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0084 |