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Naxos Historical: アルバム一覧

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    ラフマニノフ:プレリュード/メトネル:ピアノ・ソナタ/カバレフスキー:ピアノ・ソナタ第3番/他(モイセイヴィッチ)(1928 - 1948)

    1890年ロシアのオデッサで生まれたモイセイヴィッチは14歳でウィーンに移り、名教師レシェティツキーの薫陶を受けた後1908年にイギリスに居を定め、以降華々しい活躍をしました。この経歴を見る限り、モイセイヴィッチを純粋なロシア楽派のピアニストと見なすことは出来ませんが、彼が揺籃期にロシア流のピアニズムの洗礼を受けたことには違いありません。事実、彼の保つ広いレパートリーの中で最も重要な位置を占めていたのは、リストに次いでラフマニノフでした。またモイセイヴィッチとほぼ同時代のロシア(ソ連)の作曲家たちの作品も、好んで取り上げました。ロシア国外では知名度が低かったメトネルらを西側に広めたのも、彼の功績によるところが大きいと言って良いでしょう。(2003/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110675

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    ラロ:スペイン交響曲/ショーソン:詩曲/ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番(ハイフェッツ)(1951-1954)

    20世紀を代表する名ヴァイオリニスト、ハイフェッツの至芸を聴く1枚です。この録音は1950年代のもので、円熟した音楽性に溢れた一連の演奏として評価の高いおのです。ラロのスペイン交響曲は、彼のレパートリーの中では比較的珍しいものです。ヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲第2番は、1935年のバルビローリとのものがより知られていますが(8.110938)、こちらはより深みのある、大らかな演奏が魅力です。終楽章での激しさは感動ものです。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111363

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    ワンダ・ランドフスカ ポーランドの舞曲集(1946, 1951)

    リスト、ブゾーニ、ゴドフスキーを始めとした多くのロマン派のピアニストたちが、バロックおよびそれ以前の音楽を編曲し、そのスタイルは近代のピアノおよびその奏法に即した和声的強化、対位法的処理などのロマン派的な技法に溢れていました。その編曲で弾かれるのが普通であった時代、なおロマン派的なアプローチは残っているとはいうものの、作品の書かれた当時の様式を回顧しつつハープシコードで弾くランドフスカの演奏スタイルは、大きな潮流にくさびを打ち込んだようなインパクトがありました。ともすれば衒学的な罠に陥り、無味乾燥な演奏スタイルに陥りがちな古楽器の演奏ですが、彼女は滋味溢れた雄弁な音楽を作り上げています。(2005/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111055

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    リスト:前奏曲集/ウェーバー/ベルリオーズ:序曲集(コンセルトヘボウ管/メンゲルベルク)(1928-1942)

    ロマン派の指揮者の中でも、とりわけそのロマンティックな解釈で名をはせたのがメンゲルベルクです。楽曲の中に標題を見出し、一つの物語としてオーケストラに語らせることを意図し、実際、音楽自体もストーリーに合わせて息づき、うねり、歌わせたのでした。その彼が、ロマン派の先駆ウェーバーや、旗手ベルリオーズ、そして巨星リストに多大な関心を寄せたのは当然のことでした。曲に潜む標題的側面を浮き彫りにしたロマンティックな解釈だけでなく、各楽器のピッチや音色の表出にまで神経を注いだメンゲルベルクの卓越した手法が余すところなくとらえられた一枚です。(2002/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110853

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    リスト:ハンガリー狂詩曲/ウェーバー:華麗なロンド 他(モイセイヴィッチ)(1935-1941)

    優美さを売り物にしたモイセイヴィッチの演奏ですが、技巧面において同時代のピアニスト達に劣るということはありませんでした。驚くべきことは、この盤に収録されているタウジヒ編の難曲「舞踏への勧誘」や、実際に弾いたことのある人にしかわからないメンデルスゾーンのスケルツォすらも、その技巧の難渋ささえ消え去ったかのように聞こえる点です。一部、画像も残っているリスト編のタンホイザー序曲では、技巧の克服はもちろん、完全に鍵盤を支配しきり、なおかつ余裕すら感じさせられます。(2001/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110669

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    リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調/他(ホロヴィッツ)(1932-1935)

    晩年衰えが目立ったとはいえ、ホロヴィッツはその生涯を当代一のヴィルトゥオーゾとして一生を終えました。28歳から30歳にかけて録音されたこの時期は、おそらく彼のメカニック的能力が最盛期を迎えていた時期と見なすことが出来るでしょう。極限までとぎすまされた精緻なピアニズムは、「夢のもつれ」や「ペトルーシュカ」の見事な指さばきに聞くことが出来ます。一方スカルラッティやハイドンのような古典的作品においては、ホロヴィッツが心を砕いた、シンプルな作品における旋律線の唄わせかたと内声のバランスの取り方が現れています。(2003/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110606

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    スヴャトスラフ・リヒテル - 初期録音集 1 (1948-1956)

    20世紀の最も偉大なるピアニストの一人、スヴャトスラフ・リヒテルの偉業は今更ここで語る必要もないでしょう。彼の驚くほどの演奏技術、そしてバッハからショスタコーヴィチまでの堅固な解釈、そしてカリスマ性。これらを持って全ての聴衆を魅了した彼の最も初期の演奏がここに収録されています。中でも1948年に録音された幻想小曲集の抜粋は、オリジナルの78回転盤のリリース以来、初の復刻となります。(2009/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111352

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    スヴャトスラフ・リヒテル - 初期録音集 2 (1956-1958)

    ロシアの名ピアニスト、リヒテルの初期録音を記録するシリーズ、第2弾です。彼は1942年にチャイコフスキーのソナタを演奏し、1956年にモスクワで同曲を録音しました。またプロコフィエフについては、伝説的なエピソードがあり、それは1943年の演奏会のために、プロコフィエフが書いたばかりの第7番のソナタをわずか4日でものにしたのだそう。リヒテルにぴったりあったレパートリーと言えるのかも知れません。重戦車のような迫力に満ちた部分と、諧謔的な部分がミックスされた完璧な演奏をお楽しみください。(2012/02/15 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111387

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    リヒャルト・タウバーのオペラ・アリア集(1919-1926)

    ポピュラーからオペレッタ、オペラのみでなくピアノも弾き、指揮もしたというマルチな活躍をしたタウバー。クラシック以外の分野に手を染めたテノールというと、際物であるかのような誤解を受けがちですが、彼の天性の甘い声、ウェットながらつぼを押さえた歌いまわしは文句の付け所はなく、事実、プッチーニやチャイコフスキーなどの甘美なアリアが絶大な人気を博したというのもうなずけるところです。このCDは、そうした彼が得意としたオペラ・アリアの第1弾。すべてドイツ語で歌われていますが、これは彼が他国語で歌って発声を損ねるよりも、母国語で歌ったほうが良いとの考えからのことでしょう。(2002/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110729

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    リヒャルト・タウバーのオペラ・アリア集第2集(1926-1946)

    20世紀前半の最も偉大なテノールの一人、リヒャルト・タウバー。聞く者をうっとりさせる絶美の甘い声からワーグナーも歌える張りのある強い声まで幅広く歌える抜群の表現力で、聴衆を魅了してやまないスーパースターでした。タウバーが「ドン・ジョヴァンニ」に出演するとジョヴァンニを食ってしまって「ドン・オッターヴィオ」になってた、なんて笑い話も。この第2集には、20年に渡る録音から独伊仏の様々なオペラからアリアを選び抜いています。彼がドイツ初演を歌ったプッチーニの「トゥーランドット」もヒロイック!(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111001