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スイスの作曲家ズーターマイスター。学者の家系に生まれ幼い頃から音楽に興味を抱き、ミュンヘンでカール・オルフに師事し作曲家としての活動を始めました。明快な作風による彼の作品は同時代の指揮者たちを魅了し、ベームやカラヤン、サヴァリッシュなど錚々たる指揮者たちが演奏、なかでも「ロメオとジュリエット」はベームが初演したことで広く知られるようになり、ズーターマイスターの代表作となりました。このアルバムにはその「ロメオとジュリエット」を含む4作品を収録。オーケストラの響きを存分に生かした雄大な作品は、まるで巨大な風景画を見ているような鮮烈な印象を聴き手に与えます。(2019/06/21 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0420 |
近代スイスの作曲家ハインリヒ・ズーターマイスター。幼い頃から音楽に興味を抱き、ミュンヘンでカール・オルフに師事し作曲家としての活動を始めました。彼の明快な作風は同時代の指揮者たちを魅了、とりわけ歌劇《ロメオとジュリエット》はカール・ベームが初演し大好評を博しました。この第2集では《ロメオとジュリエット》からの1曲をはじめ紀元500年頃に活躍した古代ローマの哲学者ボエティウスのテキストを用いた「哲学の慰め」、ルネサンスから啓蒙時代におよぶドイツとスイスの偉人たちの"愛の手紙"をテキストに用いた2組の歌曲集など、趣向を凝らした歌曲の数々を聴くことができます。深みのある歌声が人気のユリアーネ・バンゼ、少年合唱団時代から才能を発揮していたベンヤミン・ブルンスが歌唱を披露、スイスの指揮者ライナー・ヘルトが見事な伴奏で応えています。(2023/01/20 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0608 |
ニッチな作曲家、作品を紹介することで知られるTOCCATAレーベルの記念すべき200作目のCDは、ノルウェーの作曲家、オルガニストのライフ・スールベリ(1914-)生誕100年を祝うプロジェクトです。ここには最近発見されたスールベリ唯一の交響曲を中心とした管弦楽曲と、優れたオルガニストであるスールベリによる2つのオルガン作品が収録されており、この知られざる偉大な作曲家を知るための、良い入門アルバムとなることは間違いありません。スールベリの父は軍楽隊で音楽を教えながら、郵便配達員として、そして教会でオルガニストとしても働いていたという人で、彼は父を助けながらオスロの音楽院に進学、音楽を学び、1933年に公式にオルガニストとしてデビューしています。1938年には30人以上のライバルを蹴落とし、リレハンメルの教会オルガニストの地位を勝ち取り、安定した生活を得ます。町の高校の音楽教師として合唱団を指導したり、コンサートを行ったりと華々しい活躍を行う傍ら、交響曲、弦楽四重奏曲、ヴァイオリンソナタなどたくさんの作品も書いています。彼の奥さんも健在であり、彼らは79年間という長い結婚生活を送ってるといいます。そんなスールベリの作品、ぜひ楽しんでみてください。(2015/01/28 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0260 |
スウェーデンの作曲家マルティン・スカフテの「24の前奏曲」。ゴットランド島の音楽院で作曲を学んだのち、エーテボリの音楽演劇アカデミーで5年間研鑽を積んだ彼は、現在作曲家として活躍するとともに、ボストン、バークリー、マルメ音楽院で客員講師を務めています。以前からドビュッシーの前奏曲に魅了されていた彼は、自身でも前奏曲集の作曲を思い立ち、ドビュッシーの作品を引用しつつ、自身の音楽用語も交えて新しい曲集を作り上げました。時にはラグタイムやジャズのイディオムも含むユーモラスな味わいを持つ曲集に仕上がっていますが、演奏にはリスト作品のような超絶技巧を必要とします。ここで見事なピアノを聴かせるのは同郷スウェーデンのピアニスト、ヨナス・オルソン。ピエール=ローラン・エマールに師事した彼は現代音楽を得意としており、とりわけルツェルン音楽祭アカデミーのメンバーとして行ったピエール・ブーレーズ作品の名演で知られます。(2022/12/23 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0640 |
1950年バーミンガム生まれの作曲家デレク・スコット。音楽学、歴史学の教授であり、音楽、文化、イデオロギーを研究する彼は、ポピュラー音楽と舞台音楽の歴史に特別な関心を抱いており、自身の作品にもこの研究成果を反映させています。このアルバムに収録された2曲の交響曲はもともと吹奏楽のために書かれたもので、吹奏楽版の時にはハイドンを思わせる古典的な響きが用いられていましたが、管弦楽版に編曲したことにより、より強靭な音のテクスチャーが強調されました。交響詩「シルヴァー・ソード」は1956年に発表されたイギリスの小説家イアン・セライリエの小説を基にした音楽で、描かれているのは第二次世界大戦後に父と母を探す3人のポーランド人の子供たちの物語。1983年に作曲した自身の劇付随音楽から派生したこの交響詩には、物語の中から闘争と希望の場面が凝縮されています。(2022/07/15 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0646 |
1950年にバーミンガムで生まれたデレク・スコットの管弦楽作品集。1970年代に現代音楽に特化した室内オーケストラ・プロジェクトを立ち上げ、新作を積極的に演奏し、作曲家としても3度にわたり賞を獲得しました。しかし1980年代になると自身の活動に疑問を感じてポップ・ミュージックに転身し、ロックバンドで演奏します。後にイギリスにおける「軽音楽」の歴史、特にドイツ語オペレッタが英米のミュージカルに及ぼした影響の研究で高く評価されました。定年で研究職を退いたスコットは、ある日、若書きの作品やそのスケッチを目にして、今の自分にも響くものを見出します。このアルバムの収録曲は、それらを今持てる作編曲のテクニックで再構成して仕上げたもの。40年から50年の時を隔てた「自分との再会」が生んだアルバムです。2曲の最新作のうち「フィブリレイション幻想曲」は不整脈に襲われた時の経験を独特のビートで表現したもの。「パヴァーヌ」はウクライナでの犠牲者を悼んで書かれたものです。(2023/08/11 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0700 |
1950年にバーミンガムで生まれたデレク・スコットは、軽音楽の演奏及びその歴史の研究でも知られています。その作品はポピュラー音楽への深い関心を反映しており、熟練の作曲技術と、美しいメロディを生み出す持ち前の感性によって、聴き手の心に一瞬で響く音楽となっています。この第4集に収録されているのは、いずれもスコットの最新の作品。2つの舞踏組曲のうち第2番は、1960年代初期に流行したツイストなどのダンス音楽から着想を得ており、第1番は19世紀から20世紀初頭に流行したダンス音楽を基にした、アーサー・ベンジャミンやパーシー・フェイスのアレンジを思わせる優雅な作品です。「セレナード」は、感情のより深いところに優しく触れる繊細な表情をもつ音楽。(2025/02/14 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0750 |
1950年、バーミンガム生まれのデレク・スコットの管弦楽作品集。彼は作曲家であるとともに音楽学、歴史学の教授であり、音楽、文化、イデオロギーを研究しています。またポピュラー音楽と舞台音楽の歴史に特別な関心を抱いており、自身の作品にもこの研究成果を反映させています。このアルバムでは、彼が愛するスコットランド民謡を効果的に用いたハイランド・バグパイプのための協奏曲「エアと舞曲」を始め、劇場を意識した「グロテスク組曲」や「戦闘準備!」と題されたオーケストラのためのブギウギなど、ユーモアを交えた多彩な作品を聴くことができます。(2021/03/26 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0589 |
1950年バーミンガム生まれの作曲家デレク・スコット。彼は作曲家であるとともに音楽学、歴史学の教授であり、音楽、文化、イデオロギーを研究しています。またポピュラー音楽と舞台音楽の歴史に特別な関心を抱いており、自身の作品にもこの研究成果を反映させています。このアルバムには6つの連作歌曲を収録。スコットはヴォーン・ウィリアムズからビートルズまでの音楽語法に影響を受けたと言いますが、バーンズ、シェイクスピア、ワーズワース、イェイツなどの有名詩人から自作の詩まで多岐にわたるテキストに付けられた音楽は、英国近代歌曲の伝統に連なる美しい抒情を感じさせるものが多くあります。 (2021/12/10 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0619 |
20世紀初頭に巻き起こった「スコットランドのルネサンス」ブーム。文学を中心に音楽や絵画、政治にまで及ぶこの運動は、当時のスコットランド人における文化的ナショナリズムの精神を呼び覚ましました。作曲家フランシス・ジョージ・スコットもこの流れに影響を受けた一人で、パリでデュカスに師事し、グラスゴーで音楽講師を務めながら、ロバート・バーンズやウィリアム・ダンバーらの詩を用いた数多くの歌曲を作曲。スコットランド民謡を巧みに用いたこれらの歌曲は、20世紀の英国作曲家たちにも影響を与えました。このアルバムにはロナルド・スティーヴンソンがピアノ版に編曲した「8つの歌曲」をはじめ、スコットランドのダンスや風景を短い曲で表現した57曲からなる「直観」など世界初録音を含む作品が収録されています。(2021/01/15 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0547 |