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Toccata Classics: アルバム一覧

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    ウォルターズ:心の歌/小組曲/ヴァイオリン・ソナタ/子守歌/夕暮れの詩(ファウルズ/トンプソン/ロンドン・コンチェルタンテ/ローズ)

    ウェールズの作曲家、ギャレス・ウォルターズは1950年代の初め、パリでリヴィエールとメシアンに学び、そのエレガントで洒脱な書法を身につけました。その前にはブリテンの影響も受けていた彼の書いた作品は、どれも神秘的で少しばかりの夜の雰囲気を身に纏っているようです。ウェールズの言葉で書かれた「心の歌」にはその地の民謡も見え隠れします。フランス風の趣きを持つ「フルートとハープのための小組曲」、名歌手マーガレット・プライスのために書かれた「夕べの詩」など、どれもがじっくりと聴きたい優れた作品と言えるでしょう。(2009/03/25 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0090

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    ウッド:室内楽作品集(ロンドン大公トリオ/シルバーソーン/ヒートン)

    1932年、ランカシャー生まれのヒュー・ウッドは、現代イギリスの最も有名な作曲家の一人です。彼の音楽は叙情性豊かな上品さと、力強い表現力を併せもつものです。確かに前衛的な音楽ですが、決して聴きにくいものではなく、たとえば「楽園の鳥によるパラフレーズ」などは、まるでメシアンの作品のような色彩感を有しています(ただし、メシアンのような陶酔感はなく、飽くまでも現実的な響きに終始します)。彼は交響曲などの大規模な曲よりも、室内楽曲のような凝縮された形式を好み、ここに収録された6つの作品もどれもパワフルで多彩な表現を持って書かれています。1958年に書かれたOp.1の「変奏曲」から2005年作曲のピアノ三重奏のための序曲まで、ほぼ50年間の軌跡を追うことで、この英国の作曲家の足跡を辿れるのではないでしょうか。(2010/04/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0075

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    ウッドフォルデ=フィンデン:東洋風の連作歌曲集(ハリウェル/D. ミラー)

    エイミー・ウッドフォルデ=フィンデン(1860-1919)は19世紀末から20世紀初頭のイギリスでひっそりと創作活動をしていた女性です。彼女はイギリス仕官の妻であり、夫に付随してインドからエジプト、シリア、日本にも来ていたといい、その異国の風情を美しい音楽に仕上げ、静かな人気を博したのでした。「4つのインド風愛の詩」は、当時流行したローレンス・ホープ(これは実はペンネームであり、本当はやはりイギリス仕官を夫に持つヴァイオレット・ニコルソンという女性)の詩を用いた曲で、インドの風景に熱い恋の思いを重ね合わせた情熱的な歌詞を持つものです。中でも第3曲目の「カシミールの歌」はその甘い雰囲気のためか、ベストセラーになり、今でも歌い継がれています。ここではそんな彼女の「他の作品」も聴いていただけます。瑞々しさと柔らかな感性は、ぎこちなさもあるものの、磨かれる前の原石のような美しさと震える胸のときめきを抱いています。(2014/07/23 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0236

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    エイゲス:ピアノ作品集(パウエル)

    ウクライナのユダヤの音楽一家に生まれたコンスタンチン・エイゲス(1875-1950)の作品集です。彼はモスクワで医学と音楽を学びましたが、結局は音楽の道を選択し、優れた作曲家、ピアニストとして活躍、タネーエフの後継者と称されました。彼の息子オレグも作曲家であり、ショスタコーヴィチとも親交を結んだことで知られています。エイゲスの音楽には、やはりスクリャービンやメトネルとの共通点が見られますが、何よりもラフマニノフを一層重厚にした響きと、柔軟で流麗なパッセージが魅力的であると言えるでしょう。まだまだ一般的には知名度が低い人ですが、聴けば必ず好きになることは間違いありません。ジョナサン・パウエルは以前からエイゲスの良い理解者であり、様々な機会でエイゲスの作品を広めるために尽力しています。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0215

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    エーベルル:ヴァイオリン・ソナタ集(ホン・ダヨン/カン・ヒジュン)

    少年時代より優れたピアニストとして頭角を現していたというエーベルル。9歳年上のモーツァルトに才能を認められて弟子入りし、長らく友人関係を保ちました。そのためか、彼の作品はモーツァルトの名前で出版されたものが多いことでも知られています。古典派の様式を持ちながらも、自由な形式で書かれた作品は非常に聴衆に好まれ、一時期はベートーヴェンの交響曲よりも人気が高く、ハイドンもエーベルルの曲を好んでいたと言われています。18世紀から19世紀への転換期に書かれた3曲のヴァイオリン・ソナタは、すでにロマン派の様式を感じさせる自由な作風を持つ美しい作品です。(2018/02/23 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0390

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    エスパデーロ:ピアノ作品集 1 (ロペス)

    キューバで芸術音楽の普及が始まったのは18世紀後半になってから。エステバン・サラス・イ・カストロ(1725-1803)の典礼音楽が最初とされています。しかしそれ以前、コロンブスが南アメリカに到達した頃にはアボリジニたちの宗教的な歌があったとされますが、先住民たちの減少とともに、これらの記録も失われてしまいました。その後も幾度か音楽が普及する機会がありましたが、どれも定着することはなく、結局、18世紀後半まで「芸術音楽」の普及は待たれることとなったのです。ピアニスト、ホセ・ラウル・ロペスは忘れられた南米音楽の蘇演に積極的に取り組んでおり、以前リリースされたコメリャス作品集(TOCC-347)でも興味深い世界を見せていました。今回のエスパデーロ作品集でも、ショパンを思わせるサロン風の音楽から、華麗なオペラのトランスクリプションまで、レヴェルの高い素晴らしい作品と演奏を披露しています。(2019/11/22 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0544

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    エッレル:ピアノ作品全集 2 (ラスマン)

    エストニアの作曲家ヘイノ・エッレルのピアノ作品集第2集です。第1集(TOCC0119)でもその豊かな楽想には驚かされたのですが、こちらも様々な音楽に満ちています。4分ほどのソナチネは単一楽章で書かれていて、簡潔な対位法と、深く抒情的な旋律がマッチしています。1948年に完成された「8つの小品」は、少なくとも半分の曲は以前に書かれていたと見られ、快活で明朗な作品です。また、彼の作風が端的に表れている「前奏曲集第3集」は、対照的な雰囲気を持つ4つの小曲で、スクリャビンを思わせる神秘性すら備えています。全7集のリリース予定。これからも楽しみです。(2012/07/11 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0132

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    エッレル:ピアノ作品全集 5 (ラスマン)

    (2014/03/26 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0225

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    エッレル:ピアノ作品全集 1 (ラスマン)

    エストニア、タルトゥに生まれ、多くの作品を残したヘイノ・エッレル。現在では彼の作品のほとんどは忘れられてしまい、仄かに名を残すのは「アルヴォ・ペルトの師」であったことくらいでしょうか?主にヴァイオリニストとして活躍した人ですが、ピアノ曲も多く書いていて、その量はおよそCD7枚分にも及びます。ショパン、グリーグの抒情性を受け継ぎ、そこにエストニア民謡や北欧の雰囲気を加え、時にはプロコフィエフ風のエネルギッシュさを感じさせる幅広い音楽です。(2011/12/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0119

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    エッレル:ピアノ作品全集 3 (ラスマン)

    (2013/05/22 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0161