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スペイン・クラシックス

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    トゥリーナ:ピアノ作品集 9 - セビリャの街角/セヴィリャの通りに/コンテンプラシオン(マソ)

    トゥリーナ(1882-1949)のピアノ作品集も第9集。ステキなこれらの曲が何故あまり知られていないのか?と疑問に思うばかりですが、恐らく曲の持つ力を存分に引き出せるピアニストがマソ以外にいなかったのかも知れません。今作も何とも刺激的で魅力的な曲ばかりが集められています。アルバムに収録されている作品は作曲年の順を追って並べられており、はじめから聞いていくと彼の作風の熟成が見て取れるという趣向です。初期の作品である「セビリャの街角」は、民族的な素材をフランス風に料理した軽妙な作品。当時、印象派に影響を受けていた彼らしい音楽と言えるでしょう。それから30年ほど経過して、トゥリーナが同じセビリャの風景を音楽にした時に生じる作風の変遷は、とても見事なものであり、彼がどれほどまでに「自らの音楽」を創り上げたかが瞬時に理解できるのではないでしょうか?(2013/08/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572915

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    グリーディ:弦楽四重奏曲全集(ブレトン弦楽四重奏団)

    バスク地方のビトリア=ガスティスに生まれ、マドリードで学んだ後、フランスに留学。あのサティも学んだ、、パリのスコラ・カントルムでヴァンサン・ダンディに師事し、更にベルギーのブリュッセルに留学。帰国してからはバスク地方で音楽活動を行い、オペラや管弦楽曲、そしてこの2つの弦楽四重奏曲などを作曲します。また忘れてはならないのがサルスエラ(スペインのオペラの一種)で、NAXOSにもそれはそれは楽しいサルスエラ「農場」(8.557632)の録音があり、マニアをうならせていることでも知られています。そんなグリーディ(1886-1961)の弦楽四重奏曲は、賑々しいサルスエラとは雰囲気を異にする厳格で静かな音楽です。洗練されたメロディと哲学的とも言える深い音楽性の中に、仄かに漂うラテンの血の滾り。(2013/07/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573036

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    モンサルバーチェ:2台ピアノのための音楽(マソ/ビジャーバ)

    20世紀のカタロニア文化発展に大きく貢献した作曲家ハビエル・モンサルバーチェ。このアルバムでは、彼が残した2台ピアノのための音楽をお楽しみいただけます。これを聴いたら、最初に置かれたジャズ風味満載の「バルセロナ・ブルース」から驚くことは間違いありません。こんな作風の人だったっけ?そう思いながら次の「万華鏡」に進むと、これまた渋くも楽しい曲が並びます。アリシア・デ・ラローチャから依頼されたアンコール用の曲である「オマージュ」など聴きやすい曲もステキですが、圧巻は彼の本領が発揮された「十字架への祈り」でしょう。ラテン語やスペイン語のテキストを縦横に用い、神秘的な世界を描いています。録音 2011年7月13-17日 スペイン アウディトリ・デ・バルセロナ(2012/09/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572636

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    イサシ:弦楽四重奏曲集 1 - 第0番, 第2番(イサシ四重奏団)

    スペイン、ビルバオ(北部の都市)出身のアンドレス・イサシ(1890-1940)。現在ではほとんど忘れ去られてしまった作曲家ですが、ここで聴ける弦楽四重奏曲はなんとロマンティックで美しいのでしょうか?スペインらしさよりもドイツ・ロマン派、もしくは北欧音楽の情緒を湛えているのは、彼が師事したフンパーディンクの影響によるものでしょう。グリーグやドヴォルザークにも似た楽想を持つ「弦楽四重奏曲0番」(死後出版)は、とりわけ若々しい息吹が感じられる佳作です。その12年後に書かれた第2番は、一転モダンな音楽となっています。この曲の第3楽章に現れるフーガは、組曲第2番の第3楽章が発展したもので、こちらは管弦楽作品集(8.557584)で原型を聴くことが可能です。NAXOSレーベルは、イサシの弦楽四重奏曲の3集からなる全集を刊行予定です。(2012/08/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572463

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    トゥリーナ:ピアノ作品集 8 - アンダルシアの庭/サンタ・クルツの近所/農場にて(マソ)

    アンダルシアの偉大なる音楽詩人、ホアキン・トゥリーナ。彼の音楽には多彩で情熱的なリズムが溢れ、これらが得も言われぬ活力を運んでくるのです。彼は一時期フランスで学び、印象派の影響を強く受けますが、アルベニスから「スペイン人の自覚を持つように」諭され、その後はアンダルシア音楽の研究と発展に力を尽くします。ここでは4つの作品を収録、目もくらむような色彩感にあふれた「アンダルシアの庭」、わずか1か月と少しという短い期間に書かれたにも拘わらず、彼の作品の中では長大である「サンタ・クルツの傍らで」、作曲家晩年の2つの作品「アンダルシアのミューズたち」と「農場にて」でのひなびた味わいなど、どれも独特の詩情が感じられます。
    演奏は、スペイン音楽のスペシャリスト、ホルディ・マソ。第1曲目の冒頭の付点のリズムから何とも言えない雰囲気を醸し出しているところはさすがです。(2012/06/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572682

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    マルコ:交響曲第2番, 第8番, 第9番(マラガ・フィル/セレブリエール)

    マドリードで生まれた作曲家トマス・マルコは、法律を学びつつ、音楽(作曲とヴァイオリン)を、彼曰く「少年のように」学んだという人。フランスでブーレーズとマデルナ、ドイツでシュトックハウゼンに就き、1967年には彼の助手にもなっています。心理学、社会学も取得、作曲だけでなく教師としても活躍しています。この交響曲集は、彼のインスピレーションの源を探るかのような曲集であり、第2番以外は世界初録音となっています。第9番「タラッサ」は神話の女神の名前であり、中世の旋律を素材とし、それらを念入りな色彩の音色で彩るというもの。また交響曲第8番は、各楽章に「幻の大陸」の名前が付けられていて、そのどれもが活発な舞曲のリズムで描かれています。スペイン風な音楽とは違った味わいですが、畳み掛けてくるような迫力に満ちた音とリズムは、一度聴くと病みつきになること間違いなしです。(2012/03/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572684

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    ジェラール/モンサルバーチェ/カサド:ピアノ三重奏曲集(トリオ・アリアーガ)

    3人のカタロニアの作曲家たちによるピアノ三重奏曲集です。ロベルト・ジェラールはファリャ以降の世代で最も優れたスペイン人作曲家として評価されています。シェーンベルクの影響を受け、無調の音楽をスペインに持ち込んだことで知られていますが、この初期の三重奏曲はフランス風の洗練された味わいを持つものであり、瑞々しい若者の感性漲る流麗な作品です。次のモンサルヴァーチェの曲は、どこか官能的な響きを持つ「ドルシネアのバラード」という楽章で始まります。第2楽章は彼が尊敬していたモンポウへのオマージュで、静謐な響きが横溢しています。そして活動的な第3楽章「リトメッロ」はジャズの雰囲気を持ちあわせています。カザルスの弟子であり、チェリストとしても高名なカサドの作品は、力強い民族的なリズムを持つ輝かしい作品で、先人たちの影響を受けつつも、決してロマン派の風合いをなくすことなく、独自の世界を築いています。(2012/02/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572647

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    ヴィラ=ロホ:ソナタ第2番/ラメント/オラシオン・セレーナ/エクスプレシーネ(ポロ/ジピチラーヤ/ラグーナ)

    スペインの現代作曲家の中でも最もダイナミックな作品を書くことで知られるヴィラ=ロホのチェロ作品集です。以前リリースの協奏曲集(8.570443)でも、その少々不気味な音楽が癖になったものですが、このチェロ作品集も負けず劣らず個性的です。「オラシオン・セレーナ(穏やかな祈り)」は2004年にマドリッドで勃発した同時多発テロの犠牲者に捧げる哀歌であり、自らの存在価値を問われるような深遠な曲調です。聖ヨハネの言葉を元にした「エクスプレシオーネス」は痛みすら覚えるようなチェロによる慟哭です。同じく“慟哭”の音楽「哀歌」ではフラメンコ歌手ロメロと、多重録音によるチェロ・アンサンブルの果てなき応酬が繰り広げられます。この悲痛な歌には救いもないかのようです。(2011/11/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572564

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    トゥリーナ:ピアノ作品集 7 - 旅のアルバム/ビアヘ・マリティモ/回想曲/マロールカ/葉書・(マソ)

    ホルディ・マソによるトゥリーナのピアノ作品集第7集は、なんとも楽しい「旅のアルバム」で幕を開けます。この初期の作品はスペイン風の音を持ちながらも、ドビュッシーの影響を感じさせる柔らかい響きも持ち合わせています。何より香りのよい風が吹き抜けるような爽やかさが自慢です。「ジブラルタル」ではどこかで聴いたメロディも使われていて、こちらも興味深いところです。続く作品も、どれもが旅の風景を切り取ってきたかのような、表現力豊かなものばかり。「回想曲」で描かれているのはカタロニアの風景であり「葉書」で描かれるのはバスクの風景です。美しいピアノの音色に耳を傾けながら、スペイン旅行を楽しめそうです。(2011/11/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572455

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    アルフテル:室内楽作品集 3 - 弦楽四重奏曲/チェロ・ソナタ/楽章/ティエント(ブレトン弦楽四重奏団/ストークス/セゴビア)

    第1 集(8.572418)、第2 集(8.572419)で、その類い稀なる世界を見せてくれたロドルフォ・アルフテル(1900-1987)。この第3 集では、弦楽四重奏曲で幕を開けます。古典的な4 楽章形式を取り、十二音を用いた色彩的な移ろいを伴う、活動的な第1 楽章から何とも魅力的な音楽が展開されます。第2 楽章の冒頭で奏される美しいチェロの調べは周囲の嘲笑めいた音にかき消され、活発なダンスであるスケルツォを経て、力強い終楽章を迎えます。作曲家が書いた唯一つのチェロ・ソナタはヒスパニックのリズムに彩られたもので、抒情的な旋律と刺激的な動きが絶妙に組み合わされた曲。ゆったりとした楽章での暖かい表現は美しさの極みです。彼の2 番目の弦楽四重奏曲である「3 つの楽章」と実質的に3 番目の弦楽四重奏曲である「8 つのティエント(試み)」は、この形式の「極限の姿」を模索する上で生まれたものでしょうか。実験的な音の連なりの中にも、美しいメロディが散見されるところが、この作曲家の特徴なのかもしれません。(2011/09/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572420