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フェルディナント・リース ピアノ協奏曲集第5集

リース


4コマ漫画「運命と呼ばないで」連載で知名度急上昇中!?
ベートーヴェン最愛の弟子、フェルディナント・リースのピアノ協奏曲集、
ついに完結。


●「運命と呼ばないで」の舞台から5年後、わずか22歳の頃に書かれた
若書きの秀作「ピアノ協奏曲第2番」を収録。
●この「第2番」は、あのフランツ・リストが9歳の頃に演奏したことで知られる作品!
●きらびやかな技巧に酔いしれる「序奏と華麗なるロンド」
●ベートーヴェンの死後に書かれた「第9番」はロマン派の香りがすでに濃厚!

はじめてリースを聴く人にもピッタリのアルバム!!



リース

リース: ピアノ協奏曲集第5集




Tr.1-3 ピアノ協奏曲第2番変ホ長調 Op.42
Tr.4 序奏と華麗なるロンドOp.144
Tr.5-7 ピアノ協奏曲第9番ト短調 Op.177


クリストファー・ヒンターフーバー(ピアノ)/ニュージーランド交響楽団/ウーヴェ・グロッド(指揮)

録音:2011年9月12-14日
ニュージーランド ウェリントン,マイケル・フォウラー・センター

大好評、リース(1784-1838)のピアノと管弦楽のための作品集もこの第5集で完結となります。
様々な形態で書かれた14作品は、フンメルと並ぶ、19世紀初頭のピアノ音楽における
「究極の形」の一つとして燦然と輝くことは間違いありません。耳の故障のため、比較的
早い時期から舞台に立つことをやめたベートーヴェンとは異なり、リースは晩年まで有名な
巨匠であり、常に新しい音楽の流行を探っていました。ここに収録されている3曲のピアノ協奏曲
のうち、1806年に書かれた第2番は9歳のフランツ・リストが公開演奏会で弾いたという記録もある
作品。曲調こそベートーヴェンの第3協奏曲に似ていますが、至るところで独自性が光る初期の
作品です。また「ロンド」はロンドンから戻った後の1825年の作品であり、1832年に書かれた
第9番の協奏曲は、充実したオーケストラパートを持つ充実した作品です。

★フェルディナント・リースの詳しいプロフィールとその他のアルバム情報はこちら



運命と呼ばないで