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New Releases - 2019年09月 発売タイトル

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    フリードリヒ・グルダ - シュトゥットガルト・ソロ・リサイタル 1966-1979年

    イェルク・デームス、パウル・バドゥラ=スコダとともに“ウィーン三羽烏”として名を挙げたフリードリヒ・グルダ(1930-2000)。ウィーン古典派の作品を得意とするとともに、ジャズや即興などジャンルを超えた演奏で知られる鬼才ピアニストです。このBOXに収録されているのは1969年から1979年にかけて開催されたシュトゥットガルトでのコンサートのライヴで、全て初出音源です。モーツァルトやベートーヴェン、シューベルトでの「ウィーンの伝統」を受け継ぐ端正な表現の中に、ちょうど傾倒しはじめたジャズを思わせる自由闊達さが感じられるユニークな演奏が並びます。1979年6月21日のリサイタルは、残念ながら第二部の音源が不明となっているため、このBOXではそれを埋めるために同年10月31日、ウィーン・コンツェルトハウスでの「インナーサークル」を収録しました。彼と数多く共演したウルスラ・アンダースとギュンター・ラプルとのスリリングな掛け合いが極上の世界を創り上げています。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19081CD

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    コルンゴルト/マルティヌー:弦楽六重奏曲/シェーンベルク:浄められた夜(チェコ・フィルハーモニー六重奏団)

    チェコ・フィルのコンサートマスター、ボフミール・コトゥメル(ヴァイオリン)、フランチシェク・ホスト(チェロ)をはじめトップメンバーによる六重奏団。お国もののマルティヌーでの自然な表現はもちろんのこと、コルンゴルトやシェーンベルクといった後期ロマン派の伝統を継承する作品でも、濃厚なハーモニーを聴かせます。とりわけ「浄められた夜」の後半部、ゆったりと歌うヴァイオリンを支えるチェロとヴィオラのバランスが精妙。温かい響きが耳に残ります。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:ArcoDiva
    カタログ番号:UP0019-2

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    ヴァインベルク:無伴奏ヴィオラのためのソナタ全集(ディナーシュタイン)

    ミェチェスワフ・ヴァインベルクの100周年記念スペシャル・エディション。ヴァインベルクの晩年に書かれた4曲の無伴奏ヴィオラ・ソナタは、あまりにも独特な世界を持つためか、これまでほとんど演奏されることがありませんでした。しかしいくつかの演奏がリリースされ、また指揮者トーマス・ザンデルリンクが「この作品こそがヴァインベルクの最高傑作」と評するなど、近年になってようやく人気を取り戻してきました。このヴャチェスラフ・ディナーシュタインによる深い洞察と卓越した解釈による演奏は、かのギドン・クレーメルを感動させたほどの名演であり、ヴィオラの温かい音色に彩られたヴァインベルクの音楽を存分に楽しむことができます。ブックレットにはヴァインベルクの権威であるデイヴィッド・ファニングによる解説と、今井信子ら識者によるエッセイ、貴重な歴史的写真(未発表もの含む)、演奏者自身の解説(英語、ドイツ語)が掲載されています。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM310

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    ヘンツェ:オラトリオ「メデューサの筏」(ニールンド/シェーネ/南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル/南西ドイツ放送響/エトヴェシュ)

    2012年9月28日、南西ドイツ放送の傘下にあるシュトゥットガルト放送交響楽団とバーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団が統廃合し、誕生した新生「南西ドイツ放送交響楽団」としての初録音となるアルバム。2016年9月、ペーター・エトヴェシュの指揮でオーケストラとしての第1回公演が行われ、その後はケント・ナガノやエッシェンバッハ、クルレンツィスら、錚々たる指揮者たちがオーケストラを指揮しています。このアルバムには1968年に初演のリハーサルが録音されて以来、かつて録音されたことのないヘンツェのオラトリオ「メデューサの筏」が収録されています。実際に起きた海難事故を主題にしたこのオラトリオは、複雑な書法を取りながらも美しい響きに溢れた作品。初演時には大混乱をきたしたというエピソードがありますが、現代では受け入れられやすい音楽です。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19082CD

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    リスト:愛の夢第3番/パガニーニによる大練習曲/コンソレーション第3番/ダンテを読んで(カン・シンハエ)

    (2019/09/20 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1713

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    ベネディクト/バルフ/ローダー/ウォレス/マクファーレン:イギリスのオペラ序曲集(ヴィクトリア・オペラ管/ボニング)

    ヴィクトリア・オペラ管弦楽団は「19世紀の知られざるイギリス・オペラ」の紹介に力を入れています。このアルバムに収録されている作品もほとんどが世界初演という貴重な録音。数々の楽しい作品を楽しむことができます。ドイツで生まれイギリス国籍を取得、フンメルとウェーバーを研究したというベネディクト卿の「キラーニーの百合」、1834年に初演された「山の妖精」、いくつかの歌劇で知られ「イギリスのオーベール」の異名を取ったバルフェの2作品、同じく19世紀イギリスのオペラ界に君臨するウォレスの3作品、他、マクファーレン、トーマス、ローダーの各作品を、オーストラリアを代表するオペラ指揮者リチャード・ボニングが華麗に演奏しています。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0123

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    モーツァルト/シューマン/ブラームス/バルトーク/レヒトマン:室内楽作品集(シャロン&オリ・カム/ポラト)

    1992年にミュンヘン・コンクールに優勝し、その後、世界的な活躍を続けている女性クラリネット奏者シャロン・カムのOrfeoデビュー・アルバム。弟のヴィオラ奏者オリ・カムと、イスラエル出身のピアニスト、マタン・ポラットとともに様々な時代の「クラリネット三重奏曲」を収録した1枚は、モーツァルトの「ケーゲルシュタット・トリオ」で始まり、抒情的なシューマンの「おとぎ話」、渋い美しさを湛えたブラームスを経て、バルトークがベニー・グッドマンのために作曲したジャズ風の「コントラスツ」とレヒトマンの「Jazzical」に至るという独創的、かつ魅惑的なプログラム。3人の奏者たちの個性がぶつかり合いながら、見事に融合することで素晴らしい音楽が生まれています。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C983191

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    ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」(ブロイヤー/フンガー=ビューラー/ヘルシンキ・バロック管/ハッキネン)

    アーポ・ハッキネンとヘルシンキ・バロックオーケストラが演奏するベートーヴェン「エグモント」の全曲盤が登場。1809年、ウィーン宮廷劇場の支配人であるヨゼフ・ハルトルの依頼によって作曲された「エグモント」は、ベートーヴェンが崇拝するゲーテの戯曲が基になっており、主人公エフモント(エグモント)伯ラモラールの圧政に対する抵抗と英雄的行為に、町娘クレールヒェンの恋心と、ベートーヴェン自らの政治的関心を絡めた意欲的な作品です。序曲のみがよく知られていますが、ベートーヴェンはソプラノ独唱を含む全10曲を劇のために作曲。今回の録音はドイツ語でのナレーションも付いた完全版であるとともに、ピリオド楽器での演奏でもあり、ベートーヴェンが当初意図した作品像を忠実に再現しているといえるでしょう。素朴な響きのオーケストラ、清楚なソプラノ独唱、ストーリーを語るナレーションが一体となって、若きベートーヴェンが描いた世界を見事に表出しています。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1331-2

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    モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番、第18番/幻想曲集 K. 397、475/アダージョ ロ短調 K. 540 (バドゥラ=スコダ)

    モーツァルト中期の名作で極めて劇的な曲想で知られる「ピアノ・ソナタハ短調」と組み合わせて演奏されることの多い「幻想曲ハ短調」をメインに、こちらも充実した作風による「ピアノ・ソナタ ニ長調」を併せた聴きごたえのある1枚。緊張感漲る作品を繋ぐのも「幻想曲 ニ短調」と「アダージョ ロ短調」という重めのプログラム。モーツァルト作品の中でも珍しいロ短調という調性によるアダージョは、作曲された意図はわからないものの晩年のモーツァルトの不安な心情が反映されているといわれています。(2019/09/13 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola98990

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    モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番、第21番/アダージョ ハ長調(バドゥラ=スコダ/カンヌ管/デルナー)

    2015年、カンヌで収録されたモーツァルトの2曲の協奏曲。どちらもバドゥラ=スコダが得意とするレパートリーであり、熟達の演奏を披露しています。とりわけ第21番の第2楽章の美しさは特筆すべきもの。オーケストラの力強い響きが、流麗なバドゥラ=スコダの演奏を存分に引き立てています。アルバムの最後には彼自身の編曲による「グラスハーモニカのためのアダージョ K356」が添えられており、こちらも注目の演奏を楽しめます。(2019/09/13 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99067