Home > CD & DVD > New Releases

 CD & DVD/BD



New Releases - 2021年12月 発売タイトル

Search results:46 件 見つかりました。

  • 詳細

    ノヴァーク:スロヴァキア歌曲集第1巻 - 第6巻(ガラヨヴァー/セケラ)

    後期ロマン派時代にチェコで活躍した作曲家ヴィチェスラフ・ノヴァーク。終生スメタナを尊敬し、ロマン派の様式に自ら収集・研究したモラヴィアやスロヴァキアの民族音楽の要素を融合させた音楽を書き続けました。このスロヴァキア歌曲集は、民族音楽研究の集大成ともいえる作品で、全て世界初録音です。演奏はチェコ出身のメゾ・ソプラノ、エヴァ・ガラヨヴァーとピアノのミロスラフ・セケラ。スラヴの旋律を表情豊かに歌い上げています。(2021/12/24 発売)

    レーベル名:ArcoDiva
    カタログ番号:UP0225

  • 詳細

    マルティヌー/モーツァルト/プーランク:室内楽作品集(クランスキー/プラハ・フィル木管五重奏団)

    プラハ・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーで結成されたプラハ・フィル木管五重奏団のアルバム。チェコを中心に活躍するピアニスト、イヴァン・クラーンスキーを迎え、モーツァルト、プーランク、マルティヌーの作品を演奏しています。端正な佇まいを見せるモーツァルト、ウィットと色彩が溢れるプーランク、独創的な5つの楽章で構成されたマルティヌー。どれも見事な解釈による素晴らしい演奏です。(2021/12/24 発売)

    レーベル名:ArcoDiva
    カタログ番号:UP0227

  • 詳細

    ニールセン:アラジン組曲/フェルステル:愛の歌/ラビツキー:カールスバート・ワルツ(パヴルー/チャウドゥーリー/カルロヴィ・ヴァリ響)

    19世紀から20世紀にかけて活躍した3人の作曲家の色彩豊かなオーケストラ作品を集めた1枚。ニールセンの「アラジン組曲」はアダム・エーレンシュレーアーの戯曲のための音楽。アルバムの指揮者チャウドゥーリーがとりわけ心を惹かれる作品と語っています。全曲は80分を超える長いもので彼のオペラに次ぐ長さを持つ大作で、東洋的な音階を用いた音域の狭いフレーズを繰り返して異国情緒を演出したり、4群に分けられたオーケストラが異なる調とテンポで同時に演奏し市場の喧騒を表す実験的な書法などが用いられています。他にはチェコの伝統を引き継いだフェルステルの美しい「愛の歌」、「ボヘミアのヨーゼフ・ランナー」と呼ばれたラビツキーの親しみやすい「カールスバート・ワルツ」が収録されています。「愛の歌」を歌うエステル・パブルーはプラハ音楽院出身のメゾ・ソプラノ。イルジービエロフラーヴェク、ピエタリ・インキネンら世界的指揮者との共演もある実力派です。(2021/12/24 発売)

    レーベル名:ArcoDiva
    カタログ番号:UP0228

  • 詳細

    バツェヴィチ/ボドロヴァー/クラーク/フックス:ヴィオラ作品集(フィアロヴァー)

    申し分ないテクニックと情熱的な感情表現を備えたチェコのヴィオラ奏者クリスティーナ・フィアロヴァー。前作「Introduction」(UP0174)では近現代の無伴奏ヴィオラ作品で楽器の魅力を存分に伝えた彼女、今作では古典派から現代までの6人の女性作曲家の作品を採り上げました。レベッカ・クラークやグラジナ・バツェヴィチなど近年注目を集めている作曲家や、アメリカのヴィオラ奏者でジョセフ・フックスを兄に持つリリアン・フックス、ARCODIVAレーベルが力を入れているシルヴィー・ボドロヴァー、オーストリアで活躍したマリア・テレジア・フォン・パラディス、ほとんど耳にすることのないスラーヴァ・ボルロヴァーまで、ヴァラエティ豊かなヴィオラのための作品が選ばれています。(2021/12/24 発売)

    レーベル名:ArcoDiva
    カタログ番号:UP0236

  • デモンストレーション〔パ・デコール〕

    パリ・オペラ座バレエのエトワールとしてその名を馳せた後、1972年から2004年までパリ・オペラ座バレエ学校校長の任にあったクロード・ベッシーが、1977年に創始した「デモンストレーション」。年に1度パリ・オペラ座(ガルニエ宮)で開催される、教師から生徒へと受け継がれてきたフランス・バレエの体系と技術を、パリ・オペラ座バレエ学校の生徒たちが一般に公開する人気イヴェントです。2020年の「デモンストレーション」はコロナ禍のため公開イヴェントとしては開催されませんでしたが、イヴェントに向けてのトレーニングとして実施され、映像収録されました。バレエ学校の生徒たちが、第6部門(入門クラス)から第1部門(最上級クラス)までクラス分けされ教師の指導のもとで様々なパ(ステップ)と踊りを披露しています。もうひとつのドキュメンタリー「夢の学校」は「デモンストレーション」に登場するパリ・オペラ座バレエ学校の教師、生徒たちへのインタビューとレッスン・シーンで構成され、彼らのダンスへの情熱、悩み、将来への希望が語られています。ふたつ合せて未来のダンサーたちからバレエファンまで必見の映像です。(2021/12/24 発売)

    レーベル名:Bel Air Classiques
    カタログ番号:BAC295

  • 詳細

    チマローザ:歌劇「宮廷楽士長」/パエール:歌劇「宮廷楽士長」(イタリア語歌唱)(コレーナ/マルテル/ポンティッジャ/カゼッラ)

    スイスを代表するバス歌手フェルナンド・コレーナ(1916-1984)をフィーチャーした前古典派の歌劇2作品。チマローザ作品は一人芝居であり、宮廷楽士長がオーケストラの指導に悪戦苦闘する様が面白おかしく描かれています。パエールの作品はもともと2幕ですが、通常短縮版で演奏されます。コレーナは1940年にチューリッヒで歌手デビューを飾り、1947年にトリエステ歌劇場でモデスト・ムソルグスキーの《ボリス・ゴドゥノフ》のヴァルラーム役として登場して注目を集めました。このアルバムでは表情豊かな歌唱を存分に披露しています。(2021/12/24 発売)

    レーベル名:Musiques Suisses
    カタログ番号:MGB-6155

  • 詳細

    ユオン:ピアノ四重奏曲第1番「狂詩曲」、第2番(ベルリン・フィルハーモニー・ピアノ四重奏団)

    スイス系ロシア人の作曲家パウル・ユオン。両親はスイス人でしたが、父の仕事の都合でモスクワで生まれ、モスクワ音楽院で作曲をアントン・アレンスキーとセルゲイ・タネーエフに師事、その後ベルリン高等音楽学校に留学し、クララ・シューマンの異父兄弟ヴァルデマール・バルギールに師事しました。彼の作品はどれもドイツ・ロマン派の伝統に則っており、このアルバムに収録された2つの四重奏曲も、第1番の冒頭で奏でられるチェロの旋律などブラームスを思わせるロマンティックな曲調を持っています。1985年に設立されたベルリン・フィルハーモニー・ピアノ四重奏団による演奏です。(2021/12/24 発売)

    レーベル名:Musiques Suisses
    カタログ番号:MGB-6244

  • 詳細

    マルタン:ギターを伴う作品集(ブリューチェ/ツンド/コッホ/シェック/ペコタ/ヴィグフソン/テラーニ/トラウブ/ロエプフェ/スタンパ)

    フランス系スイス人の作曲家フランク・マルタン。このアルバムは彼の「ギターを伴う室内楽曲」を集めた1枚。ヴィラ=ロボスやマヌエル・ポンセと同じように、マルタンも名ギタリスト、アンドレス・セゴビア(1893-1987)に魅せられた一人でした。1918年から1926年までチューリヒ、ローマ、パリで過ごしジュネーヴに戻ったマルタンは、1930年代、セゴビアの演奏を聴き感銘を受けたようです。「4つの小品」はこの時期に生まれた作品ですが、セゴビアが直接マルタンに作品を委嘱したのかはわかっていませんし、二人の関係についてもほとんど知られていません。とはいえ、この作品はマルタン唯一の独奏ギターのための作品です。他には中世の詩人のテキストを用いた「3つのミンネリート」、エレクトリック・ギターを駆使した作曲家晩年の作品「死の詩」、マルタンの家で開催された私的演奏会(ディヌ・リパッティと彼の妻を含む)で演奏された子守歌「Quant n'ont assez fait do-do」などが収録されています。(2021/12/24 発売)

    レーベル名:Musiques Suisses
    カタログ番号:MGB-6264

  • 詳細

    ブルクハルト:オラトリオ「イザヤの顔」(ロッハー/フンツィカー/ブレフビューラー/ヴィンタートゥーア・ムジークコレギウム/コッホ)

    スイス、ベルン出身の作曲家ヴィリー・ブルクハルトの2曲のオラトリオ。ライプツィヒでジークフリート・カルク=エーレルトに作曲を師事し、1928年からベルン音楽院の教職に就き、後進を育てるとともに合唱団や小オーケストラの指揮活動を行いました。このアルバムに収録されたオラトリオはどちらもブルクハルトの代表作であり、マルタンやオネゲル作品に匹敵する重要な宗教曲です。(2021/12/24 発売)

    レーベル名:Musiques Suisses
    カタログ番号:MGB-6273

  • 詳細

    フレーリヒ:弦楽四重奏曲集(ベートーヴェン四重奏団)

    初期ロマン派に属するスイスの作曲家フリードリヒ・テオドール・フレーリヒ。このアルバムには彼の3つの弦楽四重奏曲が収録されています。治安判事の父の6番目の子として生まれた彼は、法の道に進むべくバーゼルの大学で法学を学びましたが、病に倒れたため故郷に戻り、やがて作曲家の道を志します。公立高校の教師を務めながらベルリンで小さな成功を収めたものの、経済的な苦労や夫婦間のトラブルなどが元となり、1836年にアーレ川に身を投げ悲劇的な最期を遂げてしまいました。いくつかの作品の存在が知られますが、作曲年代がはっきりしないものもあり、今後の研究が俟たれています。この弦楽四重奏曲はメンデルスゾーンを思わせる流麗な旋律で満たされた充実の作品です。(2021/12/24 発売)

    レーベル名:Musiques Suisses
    カタログ番号:MGB-6285