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New Releases - 2025年02月 発売タイトル

Search results:64 件 見つかりました。

  • ラヴェル:ピアノ三重奏曲/シューベルト :ピアノ三重奏曲第1番(トリオ・コン・ブリオ・コペンハーゲン)

    1999年設立、2024年に結成25周年を迎えたトリオ・コン・ブリオ・コペンハーゲン。デンマークを拠点に世界中で活躍するピアノ三重奏団です。この最新アルバムではラヴェルのピアノ三重奏曲とシューベルトのピアノ三重奏曲 第1番を演奏。シューベルトは前作(ORC100282)で第2番をヴァインベルク作品を組み合わせて紹介していましたが、ここでは輝くような色彩感とリズムの複雑さを持つラヴェル作品と併せることで、作品の持つ抒情的な美しさと軽快さを際立たせています。(2025/02/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100363

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    シューマン:ピアノ協奏曲/メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番/グッドイヤー:狂詩曲(グッドイヤー/BBCスコティッシュ響/コンスタンティン)

    ピアニスト・作曲家のスチュワート・グッドイヤー。このアルバムではシューマンとメンデルスゾーンの2曲の名作ピアノ協奏曲と、自身のオリジナル作品2曲「ラプソディ」と「序奏とロンド・カプリチオーソ」を組み合わせています。グッドイヤーの作品はどちらも世界初録音で、前者は愛と喪失をテーマにした抒情的な作品、後者はアフリカのリズムにインスパイアされた情熱的な作品です。グッドイヤーは今作でも確かな技巧を駆使し、コンスタンティンが指揮するBBCスコティッシュ交響楽団とともに各々の作品の魅力を存分に伝えています。(2025/02/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100365

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    マレ: 聖ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘の音/音階(ザ・スケール・ニッターズ)

    【マレ晩年の個性的曲集を、フランス屈指の名手たちと】近世フランスの貴族社会で最も愛された弦楽器ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)の達人で、ルイ14世の王室楽団の指揮者として活躍したマラン・マレの偉業は、5集に及ぶヴィオール作品集に凝縮されています。その傍ら彼はイタリアの音楽にも早くから関心を寄せ、かの南国の音楽家たちが得意としたヴァイオリンのためにイタリア流儀のソナタも書きました。そのマレが亡くなる5年前、1723年に出版した『音階、およびその他の合奏曲』に収められた3つの充実作の全てを、古楽器演奏シーンの第一線で活躍を続けてきたフランス屈指の名手たちのアンサンブルで聴ける最新録音が登場。レ・タラン・リリークはじめ多くの楽団で活躍する酒井 淳、ル・ポエム・アルモニークのコンサートマスターとして知られるフィオナ=エミリー・プパール、フランス古楽に通暁したブリス・サイーらが練り上げた演奏解釈の機微を、古楽器の響きを40年以上にわたり録り続けてきたエンジニア=音楽学者のジェローム・ルジュヌが隅々まで余さず収録。シンプルな音階の上下から小さなオペラのような展開が広がる異色作「音階」、伊仏両様式の間で作曲家の個性が光る「マレ風ソナタ」、そして執拗な低音音型の繰り返しの上でヴァイオリンが変幻自在の立ち回りをみせる「鐘」、いずれ劣らぬ名作の味わいをじっくりお楽しみください。(2025/02/28 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC471

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    グレツキ:弦楽四重奏曲全集(シレジア弦楽四重奏団)

    EMI Polandから2008年に発売されたグレツキの3曲の弦楽四重奏曲に、今回初出となる「5つのクルピエ地方の歌」をカップリングしたアルバム。2枚組ながら特別価格での発売です。3曲の弦楽四重奏曲はいずれも晩年の作で、クロノス・クァルテットの委嘱で書かれました。第1番は1988年に書かれた単一楽章の作品で、16世紀の作曲家ヴァツワフ・フォン・シャモトゥイの歌「Modlitwa、 gdy dziatki spa? id? 子どもたちが寝るときの祈り」の旋律が用いられています。第2番は「クワジ・ウナ・ファンタジア 幻想曲風に」という副題を持ち、ベートーヴェンの影響が感じられる古典的な4楽章構成の作品。第3番は1994年から95年にかけて作曲されたものの、2005年まで初演が行われることがなく、楽譜の献辞には「長年この四重奏曲を辛抱強く待っていたクロノス・クァルテットに」と記されています。タイトルはロシアの詩人ヴェリミール・フレーブニコフの詩から採られており、全曲を覆うテーマは、嘆き、哀悼、追悼、慰めと、彼の代表作「悲歌のシンフォニー」に通じるものがあります。「5つのクルピエ地方の歌」はワルシャワ西部の民謡に基づいた合唱曲が原曲。グレツキ自身が「この作品は弦楽四重奏でも効果的に演奏できる」と提案しており、今回シレジア弦楽四重奏団によってそのヴァージョンの世界初録音が実現しました。シレジア四重奏団は、ポーランドを代表する室内楽アンサンブルの一つ。コンセルトヘボウ、カーネギーホール、ウィグモアホールなど世界各地で演奏を行い、2019年にはBBCプロムスに初登場しました。ポーランド国立放送交響楽団の専属アンサンブルとして活動するとともに、1993年から2017年まで国際室内楽フェスティバルを主宰しました。自国の作品を主なレパートリーとし、2017年、グラジナ・バツェヴィチの弦楽四重奏曲全集の録音(CHANDOS)でグラモフォン賞を受賞、2023年にはミェチスワフ・ヴァインベルクの弦楽四重奏曲全集(CD ACCORD)をリリース、こちらも高く評価されています。(2025/02/21 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20383

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    パガニーニ:24のカプリース Op. 1 (マンドリン編)(アムラン)

    ニコロ・パガニーニの「24のカプリース」は、ヴァイオリンの驚異的な技巧と自由な創造性を融合させた代表作で、リストやラフマニノフら後世の作曲家たちに多大な影響を与えただけではなく、編曲版なども広く人気を集めています。この作品を、ドル・ギドン・アムランがマンドリン用に編曲。イスラエルのアリク・ケルマンが製作した楽器を使用し、卓越した技巧と音楽性で全曲を鮮やかに演奏しています。イスラエル出身のドル・ギドン・アムランは、多くのオーケストラと共演し、イスラエル・マンドリン・ソリスト・アンサンブルの編曲も手がけています。彼はAICF(アメリカ=イスラエル文化財団)の奨学金を受け、イタリアのモデナで開催された国際マンドリンコンクールで第2位を受賞するなど高い評価を得ています。(2025/02/21 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS8038

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    リヴィアベッラ:ヴァイオリンとピアノのための作品集(リヴィアベッラ/アンジェリッロ)

    リーノ・リヴィアベッラは、20世紀前半に活躍したピアニスト・作曲家。サンタ・チェチーリア音楽院でレスピーギに作曲を学びました。彼は、オペラの影響からイタリアの器楽音楽を解放しようとする運動の先駆者でもあり、聴き手の感情を鼓舞するダイナミックな作品を数多く作曲、1936年のベルリン・オリンピック芸術競技(オーケストラ作曲部門)で銀メダルを受賞するなど、多くの受賞歴を誇ります。教育者としてもフランコ・ドナトーニをはじめとする多くの後進を育てました。本アルバムに収録された作品は、20世紀前半のイタリアにおけるヴァイオリンとピアノのための重要な作品群の一部として評価されています。アルバムでは、作曲者の孫であるヴァイオリニスト、ハンス・リヴィアベッラが演奏。彼はルガーノの「エネルジエ・ノーヴェ四重奏団」の第1ヴァイオリン奏者であり、同アンサンブルと共に精力的な演奏活動を繰り広げています。ピアニストのジャンルカ・アンジェリッロはトリノ生まれ。モスクワ音楽院で3年間、レフ・ナウモフに師事し、世界的に活躍しています。(2025/02/21 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS8054

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    ブルックナー:オルガン編曲による交響曲集 10 - 交響曲「習作」 WAB 99 (H. アルブレヒト)

    ハンスイェルク・アルブレヒトの「オルガン編曲によるブルックナー交響曲全集」の最後に録音され、BOXのみに収録されていたアルバムの分売です。冒頭には、ブルックナーが1886年にウィーンの聖シュテファン大聖堂で、新しいヴァルカー製オルガンの除幕式で即興演奏した幻想曲を再構築した作品が収録されています。記譜が残されていないため、ブルックナー研究家であり、この全集でも多くの作品を編曲したエルヴィン・ホルンが、ブルックナーの名刺に書き留められた2つのテーマを基に、伝えられている演奏のスタイルに基づいて構築しました。また、このシリーズでは、収録されている交響曲にインスパイアされた新作をブルックナーへの「フェンスター(窓)」として収録しているのも特徴。「始まりと終わり」を意味するシュナイダーの「アルファとオメガ」は全集の締めくくりにふさわしい作品で、ブルックナーの交響曲創造の出発点となった《交響曲ヘ短調》(別名「習作交響曲」)へと繋げています。なお、第1楽章と第4楽章のリピートは省いて演奏されています。ブルックナーがオーストリアを代表するオルガン演奏家として招かれ、サン=サーンスやフランクから絶賛されたという故事にちなみ、パリで収録されました。(2025/02/21 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1905

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    ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」/ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」(BBC響/ストコフスキー)

    伝説的指揮者レオポルド・ストコフスキー(1882-1977)の貴重な記録を収めたアルバム。1964年のロイヤル・アルバート・ホールでのファリャ:バレエ音楽『恋は魔術師』の演奏、1952年のサンフランシスコ交響楽団との『恋は魔術師』およびベルリオーズ序曲「ローマの謝肉祭」のリハーサル、1959年のBBCでのインタビューが収録されています。1964年の『恋は魔術師』はモノラルながら鮮明な音質です。レオポルド・ストコフスキーのユニークなスタイルといえば、効果的な音響を求めてオーケストラ内の配置を変更し、中でも今日では「通常配置」と呼ばれる1stと2ndのヴァイオリンを並べる形(ストコフスキー・シフト)を提唱したほか、弦楽器奏者それぞれの自由なボウイングを尊重する柔軟性、イングリッシュホルンやホルン等のソロパートのヴィブラートや音色への強いこだわり、そして指揮棒を使わない独自の指揮技法などが挙げられ、これらは彼の人気と独特な豊かなサウンドを形作る要素となっていました。本アルバムに収録されたリハーサルでは、ストコフスキーの創造的なプロセスを垣間見ることができます。アルバムに収録された『恋は魔術師』の演奏は、彼のカリスマ的な音楽作りを象徴する例です。30分にわたるインタビュー「フランクリー・スピーキング 率直に言って」(英語)では3人のインタビュアーの質問にストコフスキーが答えるというスタイルで、演奏旅行先でのウィーンの印象から、ツアーで訪れたドイツ、イタリア、ポーランドでのコンサートについて、また音楽を演奏する喜びを語り、ベートーヴェンの作品の演奏を例に挙げ、音楽を解釈する重要性を説いていきます。そしてディズニーとの会話、ポーランド移民であった父と幼少期の思い出、音楽に対する姿勢などを明快に答えていきます。「音の魔術師」の異名を持つストコフスキーの飾らない表情が窺えるインタビューです。(2025/02/21 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:ARIADNE5035

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    グラス:ピアノ・エチュード集(ディ・ラッロ)

    フィリップ・グラスの「20のピアノ・エチュード」出版10周年記念リリース。ジュスト・ディ・ラッロはこの曲の既存の録音の多くが、作曲者の意図とは異なるテンポやダイナミクスやフレージングで演奏されていることに注目、10曲を選び楽譜通りの演奏を目指しています。ジュスト・ディ・ラッロは、1996年以来、ソリスト、伴奏者として活躍。レパートリーは古典派から現代音楽、実験音楽までと幅広く、近年はイタリアと英国でフィリップ・グラスの「エチュード」を特集したコンサートシリーズを行い高く評価されました。(2025/02/21 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0695

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    ベートーヴェン:交響曲全集 6 - 第9番「合唱付き」(X. シャルベンカによる4手ピアノ編)(アイス/スクーマン)

    2021年から録音が始まったシャルヴェンカの編曲によるベートーヴェンの交響曲全集が、ついにこの第6集「交響曲第9番」で完結します。合唱を伴う大作「第九」をピアノ版に編曲するのは困難で、リストの見事な編曲(独奏用、2台ピアノ用)の他には、合唱を伴うワーグナーの編曲やヴァイオリンとピアノによるハンス・ジットの編曲など、ほんの僅かの版が存在するのみです。編曲者のクサヴァー・シャルヴェンカはポーランド系ドイツのピアニスト・作曲家で、ツェルニーの弟子であったテオドール・クラクにピアノを師事しており、この編曲もベートーヴェン直系の弟子(ツェルニーはベートーヴェンに直接師事していた)ならではの作品に対する敬愛が感じられる見事な仕上がりです。演奏しているのは南アフリカのケープタウン出身のピアニスト、テッサ・アイスと、同じく南アフリカ出身のペン・スクーマンによるピアノ・デュオ。2010年からロンドンを中心に各地で活躍しています。2015年からシャルヴェンカ編曲による交響曲全9曲の演奏を開始。作品を手中に収めた素晴らしい演奏を聴かせます。(2025/02/21 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0697