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ヤブロンスキー, ドミトリ(1962-)

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    アレンスキー:組曲第1番 - 第3番(モスクワ響/ヤブロンスキー)

    リムスキー=コルサコフに学び、ラフマニノフやスクリャービンを教え、チャイコフスキーの知己であったアレンスキーは、その立場が物語るとおり、ロシア情緒とヨーロッパ流の技法を融合させる、19世紀ロマン派ロシア音楽の王道を行くといえましょう。当番収録の管弦楽組曲第2、第3番は2台ピアノのための秘曲・名曲としても名高い(そちらの方がオリジナル)ですが、いずれもリリカルな可憐さが際立っています。そんな出自のためもあると思いますが、ピアノを効果的に使用した第3番の、「18世紀のメヌエット」や「夜想曲」などはとりわけ素晴らしく、まさに夢を見るような、うっとりとするほどの美しさです。(2004/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553768

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    アレンスキー:ピアノ協奏曲/リャビニン幻想曲/スヴォロフの思い出に/交響的スケルツォ(シェルバコフ /ロシア・フィル/ヤブロンスキー)

    R=コルサコフに師事し、その才能を早くから認められるも、その後独自の様式を確立することがなかったため恩師からも「あいつはその内忘れられてしまうさ」と揶揄されてしまったというアレンスキー。確かに、民謡を多様した作品も、このピアノ協奏曲も、ちょっとショパンやチャイコフスキー風であったりと、ゴツゴツしたロシア風の音楽を好む人からは敬遠されがちな作曲家です。しかし、もう一度立ち止まってこの抒情味溢れる音楽を聴いてみてください。ああ、なんて清々しくて荘厳なのでしょう。と、言うわけで、決して「亜流」ではありません。(2009/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570526

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    イヴァノフス:交響曲第5番、第12番(ラトヴィア国立響/ヤブロンスキー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.223332

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    イヴァノフス:交響曲第8番、第20番(モスクワ響/ヤブロンスキー)

    バルト三国はラトヴィア出身のイヴァノフスは、交響曲を21曲も残しました。旧ソ連において賛辞を浴び続けるという幸せな生涯を送りましたが、時代は移り21世紀になった今こそ、その作品に先入観無しに接してみましょう。「第8番」を聴けば誰もが、わかりやすいって素晴らしい、そう感じることでしょう。和声はどことなく東洋的で、リズムの複雑さとも無縁、あたかも民謡の編曲のような楽想は日本人なら馴染んでしまいます。最晩年の「第20番」は全曲を悲劇的なムードが支配、作曲者が「これらは思い出である」と語った哲学的性格や、7の驚きのわかりやすさと8のド迫力は聴き物。自分だけの名曲探しに最適の一枚です。(2004/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555740

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    伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ/ピアノとオーケストラのためのリトミカ・オスティナータ/SF交響ファンタジー第1番(サランツェヴァ/ロシア・フィル/ヤブロンスキー)

    「天下無双の生命力、偉大なる伊福部サウンドの底力!」……もはや言をまたない、日本音楽史上のあまりに巨大な峰となってそびえる、伊福部昭の作品集がついに本シリーズに登場。並居る日本楽壇中央の俊英を押しのけてのチェレプニン賞の衝撃的受賞(1935年)以来、伊福部昭は教師として、「ゴジラ」に代表される映画音楽の大家として、何よりその圧倒的な魅力を放出する偉大な作品群によって、絶大な影響を音楽界に与え続けています。本CDでは戦後の伊福部の代表的3曲を収録。ファンにとって、伊福部昭の音楽を荒々しいロシアのオーケストラで聴いてみたいというのは、ひとつの夢ではなかったでしょうか。ロシア・フィルは野生的な骨太のサウンドでその期待に見事に応え、リトミカ・オスティナータでのサランツェヴァのピアノ・ソロも実に鮮烈。伊福部家のルーツから説き起こす片山杜秀氏の気迫の解説文も素晴らしい読み応えです。必携の1枚!(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557587

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    ヴァインベルク:チェロ・ソナタ第1番、第2番/無伴奏チェロ・ソナタ第1番、第3番(ヤブロンスキー/リュウ・シン=ニ)

    ワルシャワのユダヤ人家庭に生まれたワインベルク(1919-1996)は、最初ワルシャワ音楽院で学びますが、1939年、ナチス・ドイツのポーランド侵攻のためにソヴィエト連邦へ亡命することとなります。ミンスクからタシュケント、そして最後はモスクワに定住し、亡くなる直前にロシア正教会に改宗しました。彼のチェロ・ソナタ(第2番はロストロポーヴィチのために作曲された)は、チェロの表現能力の限界までを使用しており、憂鬱さと抒情性、そして激しさを兼ね備えたもので、しばしばショスタコーヴィチの作品と比較されます。また無伴奏ソナタの第1番と第3番もやはりロストロポーヴィチに捧げられています。第1番は比較的コンパクトな作品ですが、第3番は規模、楽想ともに大きく、これは確かにJ.S.バッハの作品に比肩するものと言えるでしょう。(2010/05/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570333

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    エルンスト:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集(グルーベルト/ロシア・フィル/ヤブロンスキー)

    パガニーニの演奏旅行の「追っかけ」をして、その秘術を盗まんとしたエルンスト。小協奏曲では、技巧と音楽の作りそのものの双方に、彼のアイドルであったパガニーニの影響が強く現れており、若きエルンストの野心を窺うことができます。一方「悲愴協奏曲」においては、過度なアクロバットが抑制されており、シリアスで円熟した味わいが濃くなっています。といっても、超絶路線が忌避されているわけでもなく、終盤の18小節連続に及ぶ高音域でのオクターヴの連続など、「見せ場」に事欠くことはありません。もちろん「オテロ幻想曲」や「ロンド・パパゲーノ」いった自由な形式による作品でも、ストレートな超絶技巧の披瀝を楽しむことができます。(2007/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557565

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    大澤壽人:ピアノ協奏曲第2番/交響曲第2番(サランツェヴァ/ロシア・フィル/ヤブロンスキー)

    「神風協奏曲」ほかを収録した第1弾(8.557416J)により、あらためてその名前と作品がクローズアップされ、東京や大阪・兵庫では作品が蘇演された大澤壽人。その第2弾となるのは前回同様にピアノ協奏曲と交響曲のカップリングです。どちらの曲も1930年代中盤、パリでナディア・ブーランジェやポール・デュカスに師事していた時代の名作であり、戦前モダニズムの粋が結晶化されています。片山杜秀氏による解説書はフランス時代の大澤がクローズアップされた力作。資料性の高さも折り紙付きの1枚となっております。(2007/12/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570177

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    大澤壽人:ピアノ協奏曲第3番 変イ長調「神風協奏曲」/交響曲 第3番(サランツェヴァ/ロシア・フィル/ヤブロンスキー)

    知名度の高さを分母に、未知の音楽との出会いの喜びを分子にとれば、恐らくは最も高い数字が出る邦人作曲家の一人が大澤壽人(おおざわひさと)でしょう。ピアノ協奏曲第3番は、少なくともプロコフィエフのピアノ協奏曲がもう1曲増えたと言えるほどの充実度を示しています。第二次世界大戦前の日本で、これほどモダンなピアノ協奏曲が書かれていたとは信じられません。作曲当時、聴衆に全く理解されなかったという話にも思わず納得。交響曲第3番も同様で、ここまで埋もれていたのが不思議でなりません。作曲家の没後半世紀を経て時は21世紀、ようやく大澤の時代が到来したのです!平成16年度文化庁芸術祭のレコード部門優秀賞を受賞!!(2004/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557416

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    カサド/グラナドス/カザルス/カサブランカス/モンポウ:チェロとピアノのためのカタルーニャ作品集(ヤブロンスキー/マルティン)

    20世紀前半のカタルーニャ音楽を語るには、名チェロ奏者・作曲家として活躍したパブロ・カザルスを筆頭とするチェロの演奏家や、作曲家たちの存在が欠かせません。このアルバムにはカザルスの作品をはじめ、カザルスの弟子ガスパール・カサドによる「スペイン古典様式によるソナタ」や「愛の言葉」、カザルスより少し前の世代にあたるグラナドスの「ゴイエスカス」や、モンポウの「歌と踊り」の中の曲をカサドがチェロとピアノ用に編曲したもの、また現代の作曲家カサブランカスによるモンポウへのオマージュ作品など、様々な繋がりのある曲を収録。どれも情熱的な音楽です。演奏は指揮者としてもおなじみドミトリ・ヤブロンスキー。哀愁に満ちた旋律や楽し気な舞曲を朗々と歌い上げています。(2023/12/08 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.579097