ビレット, イディル(1941-)
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ショパンは、最もクラシック初心者にも間口が広く、それでいて奥の深い作曲家の一人といってよいでしょう。当盤はすでに定評をいただいているビレットのショパン・ピアノ独奏曲全集から、幅広いジャンルにわたってチョイスされていますので、その奥深さをちょっと覗いてみたいといった方には、最適の1枚と申せましょう。比較的単純で、まだまだ青さを感じさせるものの、率直な表現が胸を打つ嬰ハ短調の「夜想曲」から、円熟の極み、技法の上でも深い内容においても、最高峰の作品の一つといわれる「舟歌」まで、どれもが珠玉の名品です。やっぱりピアノといえばショパン!(2004/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555799 |
まずはショパンのCDを1枚だけ買いたいという貴方や、ショパンのピアノ曲をいつも聞いていたいという貴方におすすめするベスト集です。喜怒哀楽すべての感情を表現するショパンは、どんな時も聞く者の心を慰めてくれることでしょう。演奏するのはナクソスを代表するアーチストの一人で数々の国際コンクールで審査員を務める女性ピアニストのビレット。ショパンの「歌」を大切に、じっくりと音楽を聞かせてくれます。気に入られた貴方は、彼女がナクソスで完成したショパン全集に是非進んでみてください。さあ、今度は自分でピアノを弾いてみませんか?(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556654 |
チェルニー、フンメル、タールベルク、ヘンゼルトなどの例にも示されるように、19世紀前半は(ときにはオーケストラを伴う)ピアノ変奏曲、幻想曲(内容は変奏曲)類が「時代の顔」の一つで、もちろんショパンもその例に漏れていません。当盤では美しく華麗なショパンの「新進気鋭のピアニストぶり」を堪能することができ、近年の(ショパン以外の作曲家によるものも含め)こういった楽曲は皮相との無粋な評価を見直す動きにもピッタリの一枚といえるでしょう。ピアノ独奏のみで演奏されることの多い作品22も、このようにオリジナルのオーケストラ伴奏付きで演奏されると、楽曲の持つ「華」が一層際立ち、楽しい限りです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554541 |
ポーランドの民族舞曲であるポロネーズのリズムを利用した作例は、バッハ、ヘンデル、あるいはベートーヴェンといった過去の大作曲家にもいくつか見られますが、これを一大芸術の高みにまで引き上げたのは、やはりショパンその人でした。暗い情熱を孕み、とりわけ重厚でヴィルトゥオジックとすらいえる豪快な書法も見られる第5番、左手のオクターヴ連続が名高いトリオを持ち、まさにその名の示すようにこの上なく気宇壮大な第6番「英雄」、そして晩年の至高の境地がうかがわれる深遠な内容を持ち、もはやポロネーズのリズムを借りた一大叙事詩ともいうべき第7番「幻想ポロネーズ」など、男性的な力感に溢れる作品達をお楽しみ下さい。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554534 |