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プロコフィエフ, セルゲイ(1891-1953)

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    プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(パパヴラミ/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番は、鼻息の荒かった青年時代の作品で、先鋭的なモダニズムと清冽な抒情が合体した見事な音楽です。とりわけ第3楽章に漂う幻想的な色香は聴く者の心をとらえます。作曲者の中期の作品である第2番は、民族的な要素が円熟した近代音楽語法で語られており、作曲者の代表的傑作と言われています。無伴奏ヴァイオリン・ソナタは、すっかり丸くなった晩年の作品で、晴れがましい雰囲気が全曲を支配しています。なお、演奏者のパパヴラミは、近年まで鎖国状態にあったアルバニアから登場した期待の新鋭ヴァイオリニストです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553494

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    プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番/ニールセン:ヴァイオリン協奏曲(ペトロヴァ/オーデンセ響/ポスカ)

    2016年に開催された「カール・ニールセン国際ヴァイオリン・コンクール」で韓国のイ・ジユンと第1位を分け合ったブルガリア生まれのヴァイオリニスト、リヤ・ペトロヴァ。アルゲリッチにも認められ「アルゲリッチと仲間たち」の演奏会にも招待された彼女は、既に多くの室内楽プロジェクトで確かな実績を残しており、以前にリリースされたサン=サーンスの作品集にも参加、ヴァイオリン協奏曲第1番で流麗な演奏を披露しています。このアルバムではニールセンとプロコフィエフの協奏曲を演奏、両方の作品の根底に流れるロマティックな雰囲気を表出、とりわけニールセンは独自の表現が高く評価されました。イ・ジユンのアルバムも同じくOrchid Classicsから発売されており(ORC100079)、2人の音楽性の違いを確かめることもできます。

    (2018/10/31 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100086

  • プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番/バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番(シャハム/ヤコブセン/ドゥネーヴ)

    (2016/03/30 発売)

    レーベル名:Canary Classics
    カタログ番号:CC16

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    プロコフィエフ/グルーエンバーグ:ヴァイオリン協奏曲集(ハイフェッツ)(1937, 1945)

    混沌を深めていた近代音楽の世界で、多くの作曲家が新しい手法を模索する中、一歩抜きん出たのがプロコフィエフでした。「鋼鉄」と称された荒涼とした不協和音、比類のない推進力が彼の音楽の身上であり、ヴァイオリン協奏曲もその特色が強く現れています。一方、ほぼ同時代のロシア系アメリカ人グルーエンバーグはジャズのイディオムを巧みに取り入れ、ユーモラスで斬新な音楽を生み出しました。エルガー、ウォルトンの協奏曲に続く第2弾、「現代」音楽に着目したハイフェッツの肖像を伝える貴重な一枚です。(2001/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110942

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    プロコフィエフ:ヴァイオリンとピアノのための作品集(プロコフィエフ作品の編曲集)(カルニッツ/チャプリーナ)

    プロコフィエフのメロディは歌うような資質をもつことから、昔からヴァイオリニストたちがこぞって彼の作品を編曲、演奏してきました。このアルバムには、プロコフィエフのピアノ作品から編曲したピアノとヴァイオリンのための37作品が収録されています。この中にはミルシテインやハイフェッツなど偉大なヴァイオリニストたちによる優れた編曲作品も含まれており、とりわけハイフェッツの「3つのオレンジへの恋」のアレンジは、コンサートのアンコール・ピースとしてもよく知られています。また、初録音となるプーシキンの詩劇「ボリス・ゴドノフ」や、クレオパトラを描いた「エジプトの夜」のアレンジは貴重です。(2020/10/09 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0135

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    プロコフィエフ:映画音楽「イワン雷帝」(ベルリン放送合唱団&交響楽団/シュトローベル)

    1944年から1946年にかけて制作された映画「イワン雷帝」は、16世紀半ばに実在したイヴァン4世の生涯を描いた作品。残虐、非道な人物で、第1部で一旦は世間から引きこもるも、第2部では民衆の支持を受け大粛清を行うという内容が、当時の権力者スターリンを暗に批判しているとされ、上演禁止となってしまい、予定されていた第3部が制作されることはありませんでした。プロコフィエフの音楽はロシア正教会の伝統を踏まえながらも、色彩豊かな音が溢れています。この作品、1961年にプロコフィエフのアシスタントの一人であるレヴォン・アトヴミャンがオラトリオの編曲を手掛けましたが、こちらは演奏されることなく、同じ時期に指揮者、作曲家のアブラム・スタセヴィチがオラトリオ化したものが通常演奏されています。しかし今回の録音は、プロコフィエフ自身が書いたオリジナル・スコアを再構築したヴァージョンを使用。通常とは違ったナンバーがじっくり楽しめます。(2018/02/23 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5311

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    プロコフィエフ:オーボエ五重奏曲 Op. 39 /ヘブライ主題による序曲/ヤナーチェク:組曲「青春」(リノス・アンサンブル)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10576

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    プロコフィエフ:歌曲とロマンス集(グリツコヴァ/プリンツ)

    20世紀を代表する作曲家プロコフィエフ。交響曲からピアノ曲、映画音楽まであらゆるジャンルの作品を残しましたが、70曲ほどの歌曲はあまり演奏されることがありません。しかし、これらの歌曲はプロコフィエフが自身の作品について“4つの基本ライン”と呼んた「古典的」「近代的」「動的」「抒情的」この全ての要素がバランスよく融合されており、プロコフィエフの原点が端的に示された聴きどころの多い作品群なのです。このアルバムでは『ピーターとおおかみ』の先駆的作品とも言える「みにくいあひるの子」から、組曲『キージェ中尉』のロマンス「灰色の鳩は嘆いている」まで、「古典的」「抒情的」な歌曲を16曲セレクト。表現力豊かな歌を聴かせるグリツコヴァは2019年にリリースされた「ロシアの歌曲集」(8.573908)で、その美しい声が「壮大な楽器を思わせる」と絶賛されたメゾ・ソプラノです。(2020/05/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574030

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    プロコフィエフ:劇付随音楽「エフゲニー・オネーギン」(チェコ語歌唱)(ミケスカ/ノース・チェコ・フィル/ペトルドリーク)

    プーシキンの戯曲「エフゲニー・オネーギン」は1823年に書き始められながらも、何度かの政治的圧力を受けなかなか完成することなく、結局は1930年に完成。いくつかの部分は破棄されたり、別冊として発表されるなど、苦難の道を辿った作品です。チャイコフスキーのオペラが知られていますが、プロコフィエフの作品は劇付随音楽であり、ストーリーは全て語りで綴られ、そのエピソードもチャイコフスキーが扱わなかった部分から大部分が採られています。映画音楽でも才能を発揮したプロコフィエフらしく、物語を丁寧に彩る音楽が付けられている感動作です。(2019/04/26 発売)

    レーベル名:ArcoDiva
    カタログ番号:UP0167-2

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    プロコフィエフ:仮面/ヴァイオリン・ソナタ集(グレーテル/ライヴリー)

    【急進撃のヴァイオリニスト、グレーテルが解き明かすプロコフィエフの<仮面>】FUGA LIBERAレーベルからこれまでリリースした3枚のアルバムが、ディアパソンやグラモフォンで最高ランクの高評価を得ているフランスのヴァイオリニスト、エルサ・グレーテルによるプロコフィエフが登場。プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ2作と無伴奏ヴァイオリン・ソナタは、1944~47年という第二次世界大戦終結の前後に書かれており、深い嘆きからの沈鬱と内に秘めた情熱の高まりが印象的な第1番、やや軽やかな抒情性と諧謔性を併せ持つ第2番、ロシアの民族舞曲の影響をうかがわせる無伴奏ソナタという、いずれもキャラクターの立った作品です。グレーテルはこれをプロコフィエフが作り出した音楽的な仮面と捉え、それぞれの作品を性格的に描き出すことに成功しています。アルバム・タイトルの元となった「仮面」と、有名な「行進曲」をハイフェッツの編曲で収録。(2019/04/26 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG749