ショスタコーヴィチ, ドミートリー(1906-1975)
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実は、ショスタコーヴィチは大変な映画音楽作曲屋で、生涯に40作近く手がけています。魅力的な音楽が多いのですが、あまり録音・演奏されることが少なく、未発掘の金山的な存在です。「馬あぶ」は19世紀イタリアの独立の闘士を描いた映画用に作られた音楽で、拍子抜けするほど親しみやすく、特に7曲目の「序奏」など、往年のイタリア系恋愛映画のようなくすぐったい(甘美な)曲です。「五日五夜」は非常に珍しい作品で、「ドレスデン解放」では、盛り上げ用にベートーヴェンの「歓喜の歌」が使われています。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553299 |
(2009/04/01 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C10405 |
(2009/04/01 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C10298 |
2021年にスペインで開催された「第62回ハエン賞国際ピアノコンクール」で優勝したロシア出身のピアニスト、ヴァレンティン・マリーニン。このアルバムではコンクールでの演奏と、その後に収録された演奏からマリーニン自身が選んだ曲を並べたプログラムが楽しめます。ショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲はマリーニンの高いアンサンブル能力が聴きどころで、聴衆からの温かい拍手も聞かれます。続くグラナドス作品は、コンクールの特色の一つである「優れたスペイン音楽の解釈者」たる資質を問う曲。冥界から帰ってきた亡霊が愛する人のために奏でるセレナードをマリーニンは巧みに弾きこなしました。コンクール後にロシアで録音されたスクリャービンとプロコフィエフ作品は、ロシア出身のマリーニンが大切にしているレパートリー。また最後に置かれたビゼーの「《真珠採り》より"耳に残るは君の歌声"」では、ラヴェルを思わせる曲調による大胆なアレンジを披露しています。(2022/12/09 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574468 |
中国系ロシア人でアメリカ在住のピアニスト、エンジェル・スタニスラフ・ワン。彼は2022年に開催された第63回ハエン国際ピアノ・コンクールの優勝者で、このアルバムにはコンクールで演奏した4曲が収録されています。このコンクールは、スペインの現代作曲家の作品の演奏が必須であり、第63回で新作を提供したのはグラン・カナリア島出身のラウラ・ベガでした。同じくグラン・カナリア島出身の詩人サンティアゴ・ジルの愛と死をモティーフとした詩からインスパイアされたという彼の作品は、決して超絶技巧を要求するのではなく、演奏者に詩人としての役割を求めたもの。8分程度の長さでありながら、起伏に富んだ内容をもっています。他にはリストのソナタとグラナドス、そしてブレトン弦楽四重奏団との共演によるショスタコーヴィチのピアノ五重奏の演奏を披露しています。(2023/12/08 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574569 |