ブリテン, ベンジャミン(1913-1976)
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イギリスのサフォーク州、海沿いの街で生まれたブリテン(1913-1976)は、幼い頃からピアノを弾き、また10歳からはヴィオラも学び始めています。同じ頃にフランク・ブリッジの交響組曲「海」を聴いて感激した彼、やがてブリッジの許で個人授業を受け、その才能が大きく花開いたのでした。このアルバムにはそんなブリテンの世界初録音を含むヴァイオリンとヴィオラのための作品を収録、これらはこれまで未発表であったのですが、最近のブリテン・ビアーズ財団の仕事によって、演奏、録音が可能になりました。この中には難解な曲もあれば、諧謔的な曲、内省的な曲があり、ブリテンという人間の多様性を知ることができるのではないでしょうか?恩師フランク・ブリッジ作品の編曲からは、限りない優しさも感じ取れます。(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573136 |
時代を超えて息づく英国とアイルランド民謡。このアルバムではよく知られる「The Last Rose of Summer 夏のなごりのバラ(庭の千草)」や「Down by the Salley Gardens サリー・ガーデン」などの名曲から、世界初録音となる「Song for Gwyn」まで、ブリテン諸島4地域の民謡を27曲集めました。ピアノ伴奏による英国の歌手たちのこなれた歌唱(トラック18にはジャズ・ヴォーカルの重鎮エレイン・デルマーも登場)や、フルートとハープのデュオなど、さまざまな演奏で伝統的な民謡の旋律をお楽しみいただけます。(2023/05/26 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0668 |
こうした入門的内容の英語語り尽きCDは、英語圏外のわが国一般大衆にとってはほとんど教育的意味を持ちません。あくまでも違う興味でこのアルバムと接さなければならないわけですが、その価値は十分にある1枚です。実は、「ピーターと狼」と「管弦楽入門」で、オーストラリアの喜劇役者バリー・ハンフリーズが”女装”し、エヴェレッジとなって見事な貴婦人声で語っているのです。まぁ、多少キモチワルクはあるのですが、他に類のない珍盤と言えるでしょう。なお「ババール」は本来のオトコ声) 演奏ですか? これは結構イケます。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554170 |
シカゴで生まれ、最初はピアニストとしての勉強を始めたトーマス。しかしニューヨークのマンハッタン音楽学校で学んでいた時に、声楽の才能を見出され、歌手としてデビュー。ウィリアム・クリスティやルネ・ヤーコプス、ガリ・ベルティーニ、シモーネ・ヤングなど錚々たる指揮者たちと共演、古楽系から現代曲までを歌いこなすテノールへと成長したのでした。そんな彼、このアルバムでは、アメリカ人である彼の「心の憧れの地」であるヨーロッパの作曲家たちによる歌曲を連綿と歌います。ただし、選ばれている作品はどれも、何かしらの「憧れ」を秘めているものばかり。フォーレやツェムリンスキー、ブリテンにおけるイタリア、バーバーの古きものに対する郷愁、ベートーヴェンは「恋する人への憧れ」など、様々な想いが交錯する珠玉の1枚です。(2014/06/25 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5194 |
(2007/11/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570573-74 |