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シューベルト, フランツ(1797-1828)

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    シューベルト:弦楽四重奏曲全集 5 - 第2番、第6番、第11番(コダーイ・クァルテット)

    当盤収録の3曲は、全集でもなければ録音に恵まれない作品ですが、まさにナクソスの出番。3曲とも20歳に達する前の作品で、家庭で弦楽合奏を楽しんでいた若き日のシューベルトが、筆の趣きにまかせて書き綴った愉悦の音が飛翔するさまに、聴き手は魅了されます。第6番と第11番の流麗さ、自由自在の転調、そして何より抜群の歌謡性は、我々のシューベルトに対するイメージそのままです。母を失い、声変わりにより少年合唱隊で歌えなくなった、作曲者が15歳になる年に作曲された第2番は、少し気負った感のあるドラマ性を強く帯びています。(2003/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557107

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    シューベルト:弦楽四重奏曲全集 6 - 第15番/5つのドイツ舞曲 D. 90 (コダーイ・クァルテット)

    弦楽四重奏曲第15番は、このジャンルでのシューベルトの最終作となる晩年の逸品、この時期の彼でなければ到達することのできない、長大なスケールに深い美しさを湛えたものといえましょう。もちろん幽玄という言葉がふさわしいような場面も多いわけですが、精力的な一面も持っているのが、また深遠な印象を強めています。終楽章などドラマティックな展開が怒涛のように続きますが、そのエネルギーには驚かされるほどです。併録の5つのドイツ舞曲は16才の作で、父や兄とのシューベルト一家による四重奏による演奏を意図されたものですが、いかにも素朴で親密な雰囲気が魅力的です。(2005/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557125

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    シューベルト:弦楽四重奏曲全集 7 - 第5番、第12番「四重奏断章」/弦楽三重奏曲(コダーイ・クァルテット)

    シューベルトの弦楽四重奏曲全集はこれで完結となりますが、当盤は1811年から1816年にかけて書かれた、一部楽章のみの未完作や他の編成の作を収録した、補遺的な内容となっています。もっとも未完成作でも、書いたところまでは、未完であることを忘れて上質な音楽を楽しめてしまうのがシューベルト。後年の恐ろしいまでの深みや、絶妙の転調といった要素はあまり見られませんが、それなりに楽しめる作品ばかりです。中でも、盤の冒頭と結尾に配置された2つのハ短調作品は、ベートーヴェンを思わせるような力強さや、パトスの迸りが感じられる佳作となっています。(2007/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557126

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    シューベルト:弦楽四重奏曲第4番、第13番(フェシュテティーチ四重奏団)

    【古楽器による弦楽四重奏のパイオニアが刻んだ幻の名演、復活!】冷戦終結前後から、旧東側諸国でいちはやく古楽器演奏への関心が飛躍的に高まったハンガリーで活動を始めたフェシュテティーチ四重奏団は、古楽器専門の弦楽四重奏団のパイオニア的存在。Arcanaレーベル発足当初から進めてきたハイドンの弦楽四重奏曲全曲録音のさなか立ちあがった、シューベルトの四重奏曲全曲録音プロジェクトの一環としてリリースされたのがこのアルバム。残念ながら全曲録音にはならなかったものの、単独で登場したこの1枚が長く入手困難なまま存在さえ知られていなかったのは惜しまれるところでした。使用楽器は全て18世紀以前のオリジナル。ハンガリーの地元伝統にも根ざした独特の味わい深い演奏は、この復活を期に改めて広く知られる意義を強く感じさせてやみません。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A907

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    シューベルト:幻想曲 ハ長調 D. 934/ピアノ三重奏曲第1番 D. 898 (ホプキンス/クチャルスキー/ウェプケ)

    ヴァイオリニスト、クチャルスキーはメニューインの弟子であり、ソリスト、教育者としても名高いヴァイオリニストで、2002年からホプキンスとともに演奏活動を行い、高い評価を受けています。このアルバムは一連のシューベルト録音のひとつ。ピアノ三重奏曲第1番と、晩年の名作「幻想曲」の組み合わせです。一糸乱れぬアンサンブルが聴きどころです。既発録音のヴァイオリン・ソナタ(PMR-45)、ピアノ三重奏曲第2番(PMR-47)も高い評価を受けています。(2019/05/31 発売)

    レーベル名:Paladino Music
    カタログ番号:PMR0046

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    シューベルト:後期弦楽四重奏曲集 D. 103, 161, 887 (フィッツウィリアム弦楽四重奏団)

    【レーベルを超えた企画、シューベルト後期弦楽四重奏曲集第2弾】50年余の歴史を誇るフィッツウィリアム弦楽四重奏団によるシューベルトの後期弦楽四重奏曲集。2020年にDivine Artレーベルから発売された第13番、第14番(DDA-25197)に続く第2弾(後期としては完結)がLinnより登場。今回はシューベルト晩年の研ぎ澄まされた弦楽四重奏曲群の最初となるものの、途中で作曲を放棄されてしまった第12番と、最後の弦楽四重奏曲となる第15番を収録。40小節余りのスケッチのみが残っている第12番第2楽章は、シューベルト研究家で多くの補筆完成を行っているニューボールドによる版を収録しています。これらの作品のロマン的性格をよく捉えた、切れ味の鋭さと豊かな歌謡性を備えた演奏で、第12番冒頭の湧き上がるような曲想から目を覚まさせられるようです。ガット弦の音が重なる独特の響きも美しく、彼らならではのシューベルト像を描きあげています。(2021/11/12 発売)

    レーベル名:Linn Records
    カタログ番号:CKD673

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    シューベルト:弦楽四重奏曲「死と乙女」(編曲:A. シュタイン)/交響曲第8番「未完成」(B. ニューボールドとM. ヴェンツァゴによる補完版)(バッファロー・フィル/ファレッタ)

    「死と乙女」の編曲版と言えばマーラーのものがよく知られていますが、あちらは弦楽合奏版。こちらは、4本のホルン、2本のトランペット、およびティンパニーまでを用いた大規模な編成で再構築されています。従来の形で慣れている人にはかなり違和感を与えるでしょう。しかしシュタインは「この素晴らしい室内楽から新しい交響曲を形成しようと試みた」と語ります。確かに聴き込むうちにこれが本来の姿に違いないと思えて来くるではありませんか。未完成交響曲には、シューベルトの手帳に書かれていた断片にもとにしたスケルツォと、ロザムンデのための音楽の断片を用いた終楽章が付け加えられています。これが真の形だ!と信じるのは聴き手の自由に任されています。(2009/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572051

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    シューベルト:交響曲第1番、第2番(ファイロニ室内管/ハラース)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553093

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    シューベルト:交響曲第1番 - 第6番、第8番、第9番(ヨーロッパ室内管/アーノンクール)

    【全曲初出! アーノンクールとヨーロッパ室内管弦楽団のシューベルト交響曲全集が登場】アーノンクールとヨーロッパ室内管弦楽団と言えば、世界に衝撃を与え、オーケストラ演奏の流れを決定的に変えたベートーヴェン:交響曲全集(1990年録音)があまりにも有名ですが、それに先立つこと2年、驚くほど素晴らしいシューベルト全集を残していました。楽団員が「人生が変わった」と振り返るほどのリハーサルを経て、小振りの編成による機敏さとクリアな響きを活かした、アーノンクールの解釈が存分に発揮されたシューベルトを紡ぎ出すことに成功しています。今回、オーストリア放送協会(ORF)が収録していた音源を、数々の受賞歴を誇るベテラン・エンジニアのポール・ベイリー(元EMIアビー・ロード・スタジオ、現Re:Sound社)がリマスタリー。リマスタリングには楽団員のクリスティアン・アイゼンベルガーが立ち会って「アーノンクール時代のCOEサウンド」を見事に呼び覚ましました。全24ページのブックレット(英語・ドイツ語・フランス語)には、この1988年7月の演奏会に参加したヨーロッパ室内管メンバーによる回想を掲載。アーノンクールのシューベルトの交響曲全集は、1992年のロイヤル・コンセルトヘボウ管、2003年から2005年にかけてのベルリン・フィルという二つの名門オケとの録音があり、それらとの聞き比べも非常に興味深いものです。「これほど多くの素晴らしい音楽を共に出来たことへの感謝を、私は終生忘れることはありません。」――ニコラウス・アーノンクール(ヨーロッパ室内管弦楽団について)「シューベルトの交響曲全集の演奏会が、私にとってアーノンクールとの初共演でした。その経験が私の音楽家人生を完全に変えてしまったと言っても過言ではありません。」――サリー・ペンドルベリー(ヨーロッパ室内管弦楽団チェロ奏者)(2020/11/20 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5160

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    シューベルト:交響曲第2番、第6番(バーゼル響/ラッセル・デイヴィス)

    バーゼル交響楽団は、スイスのバーゼル市にあるオーケストラで、バーゼル劇場の座付きオーケストラでもあります。1997年に旧バーゼル交響楽団と、バーゼル放送交響楽団が合併し発足。2009年からはデニス・ラッセル・デイヴィスを首席指揮者に迎え、一層のレパートリーの拡充を図るとともに、完全なるアンサンブルとスタイリッシュな妙技を追求しています。1876年に設立された旧バーゼル交響楽団は、1927年から1935年にはワインガルトナーが首席指揮者を務め、他にもホルスト・シュタイン、モーシェ・アツモン、アルミン・ジョルダンなど錚々たる顔ぶれの名指揮者たちによって育て上げられたオーケストラです。客演指揮者は数知れず、古くはブラームスやマーラー、フルトヴェングラー、最近ではブーレーズ、デュトワ、ゲルギエフなどが、この独自の味わいを持つオーケストラを演奏しています。2009年から首席指揮者を務めるデニス・ラッセル・ディヴィスは、このオーケストラから新しい響きを引き出すことに成功、既にリリースされているシューベルト(1797-1828)やオネゲル、ストラヴィンスキーなどでも驚くほど斬新な音楽を創り上げています。今回収録の第2番はシューベルトの初期の作品で、作曲は17歳のとき。しかし規模も大きくなかなか聴き応えのある曲です。一方6番は「小ハ長調」とも呼ばれる曲で、冒頭から荘厳な雰囲気を持つベートーヴェンからの影響が大きいとされる作品。どちらもディヴィスが念入りに演奏しています。(2014/12/24 発売)

    レーベル名:Basel Symphony Orchestra
    カタログ番号:SOB07