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シューベルト, フランツ(1797-1828)

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    シューベルト:ソナチネ集(バウンドレス)(カレッティン/ガイック)

    シューベルトの死後に出版された若き日の作品、ソナチネOp.137は、アルバム・タイトルになっている“バウンドレス”の言葉通り、シューベルトらしい美しい旋律とリリシズムにあふれており、シンプルな構成による、親密な雰囲気が感じられる初期ロマン派らしい室内楽です。ベートーヴェンの初期作品を思わせる落ち着いた雰囲気と喜びあふれる第1番、ドラマティックな厳格さをもつ第2番に、ハイドン風の劇的な表現がみられる第3番を、アメリカのヴァイオリニスト、カレッティンが演奏。彼は第2次世界大戦後に作られたフランツ・キンベルク製の楽器にガット弦を張り、1800年頃にロンドンのジョン・ドッドが作成した弓で奏でています。ピアノは、エラールの1835年製の平行弦の貴重なコンサート・グランドを、歴史的楽器にこだわるガイックが演奏。透明感溢れる音質で当時の音楽を再現しています。(2020/05/15 発売)

    レーベル名:Dorian Sono Luminus
    カタログ番号:DSL-92240

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    シューベルト:ドイツ語とラテン語によるミサ曲集(バッハ・コレギウム・ベルリン/ベーアマン)

    ドイツの合唱指揮者ハンス・ギレスベルガー(1909-1986)とマルティン・ベールマン(1930-2014)によるシューベルトのミサ曲集。「ドイツ・ミサ」で通常最後に置かれる補遺の「主の祈り」ですが、この演奏では第7曲に挿入され、またオルガン版ではなく死後出版された管楽器とティンパニによる大規模な編成による伴奏パート版が用いられています。一連のミサ曲も清々しい美しさに満ちた佳曲です。(2021/12/24 発売)

    レーベル名:Vox Box
    カタログ番号:CD3X-3040

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 1 「冬の旅」(トレケル/アイゼンロール)

    全国津々浦々のナクソス・ファンの皆様、お待たせしました。遂にシューベルトの歌曲全集に着手します。その力の入れよう、凄いです。ドイツ語を母国語とする、既に名声を確立した若手歌手を、それぞれの曲に相応しい人選という観点で起用し、言葉と音楽との関係を改めて追求します。楽譜もベーレンライター社の新全集を使用、最新の研究成果を取り入れます。21世紀におけるシューベルト演奏の規範を打ち立てたい、そんなナクソスの想いを感じてください。第一弾は今さら解説不要の「冬の旅」。大好きな方も、歌曲って何?という方も、トレケルの名唱を是非ご賞味ください。(2000/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554471

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 2 「白鳥の歌」(ヴォッレ/アイゼンロール)

    シューベルトと言えば三大歌曲集、その最後にあたる最晩年作が、死後に出版された「白鳥の歌」です。この中で最も有名な7「セレナード」(ここではハ短調で演奏)をはじめ、メロディーの美しさを楽しむもよし、よく言われるように性病に冒され忍び寄る死の影を感じ取るのもよし、何をおいても聴いておきたい傑作です。1~3は同じく死の年に書かれたとされるレルシュタープ詞の作品(3のホルンも聴きどころ)。既に名声を確立しているフォレの歌唱は、とっかかりは地味な印象を与えますが、詞と曲の両方にじっくり耳を傾けるなら、ピカイチの演奏です。(2000/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554663

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 3 「ゲーテ歌曲集 1」(ベストライン/ラウクス)

    シューベルトは17歳でゲーテの「ファウスト」を読んで以降、この文豪の詞による歌曲を60曲以上も作曲しました。その中で、というよりシューベルトの全作品中で最も日本人に有名な曲が7「野ばら」(ここではハ長調で演奏)ですが、その他にも、今日でも特に演奏回数の多い作品を含みます。当盤の収録曲の大半は作曲者ハイティーンの頃の作品、正に青春の息吹いっぱいの名旋律の宝庫なのです。既に他レーベルの録音でも知られるベーストラインの詞に対する反応は見事、特に弱音部での集中力と絶妙なニュアンスは忘れ難い印象を残します。各曲の英文解説付きです。(2000/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554665

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 4 「マイアホーファーの詩による歌曲集 1」(ハウプトマン/ラウクス)

    ドイツ語を母国語とする歌手を起用し、シューベルトの膨大な歌曲を作詞家別にまとめるナクソスのプロジェクト、今回は作曲者と共に生活したこともある友人マイヤーホーファーの巻です。自殺してしまったこの友人の詩を作曲者は文豪ゲーテに次いで重視し、多くの歌曲を残しました。特に演奏頻度が高い有名曲はありませんが、時にはシューベルトに向けた詩もあるほどの友情を受けてか、実は各曲の充実度が高く、きっとお気に入りの小曲を発見していただけるでしょう。詩の原作と作曲された歌詞との違いを表示しています。(2000/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554738

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 5 「美しい水車小屋の娘」(エルスナー/アイゼンロール)

    放浪と貧困の中で、20代半ばにして既に死に至る病に侵されつつあったシューベルトが作曲した連作歌曲集「美しい水車小屋の娘」は、失恋を歌いあげる青春の調べとなりました。全曲が公開演奏されて陽の目を見るのは死後のこととなりましたが、今日では、いわゆる三大歌曲集の第1作として知られ、永遠の名曲として現代人に感動を与え続けています。既に国際的キャリアを積み、21世紀の更なる飛躍が期待されるエルスナーを起用しているのに大いにご注目ください。なお、原詩の全25篇を、作曲されなかった5つも含めてブックレットに収録しています。(2000/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554664

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 6 「シラー歌曲集 1」(ブルンス/アイゼンロール)

    文豪ゲーテと同時代のせいで、シラーがゲーテを上回る名声を得ることはありませんでした。しかしシラーの詩が作曲家たちに好まれたのもまた事実、シューベルトも例外ではありません。当盤収録曲では第一に1に注目!シラーの長大なバラードをテキストに用い、これぞシューベルトが書いた最も長い歌曲です。単に長いだけでなく、全く澱みの無い音楽の流れは10代後半の作品とは信じ難いものがあります。特に凄いのは終わり近くのピアノの大爆発!これを聴かずしてシューベルトの歌曲を語ることはできないでしょう。スイス生れで現在はドイツの歌劇場で活躍する若きバリトン歌手の晴朗な声質をお楽しみください。(2001/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554740

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 7 「ヨーロッパの詩人による歌曲集 1」(ツィザーク/トレケル/アイゼンロール)

    アルバムのタイトルからはわかりませんが、シューベルトの歌曲中、「野ばら」と並んで有名な10「アヴェ・マリア」(ウォルター・スコット作詞)が聴けるのが当盤のウリです。でも、それだけではありません。ツィーザクとトレケルという、二人の名歌手の競演と、アイゼンロールの思慮に富んだピアノこそ、最大の聴き物なのです。2、3、4、7のように演奏時間の長い歌曲で発揮される、弛緩することのない緊張感に満ちた歌唱能力には、思わず引き込まれてしまいます。ところで曲名にこれだけカタカナが並ぶと、壮観。内容の勉強もしたくなってきませんか?(2002/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554795

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 8 「シラー歌曲集 2」

    シューベルトが自分よりも少し年長のシラーの詩に音を付けた歌曲集です。4のように演奏機会がそれなりに多い曲も含まれているものの、収録曲に超有名なものはありません。しかし詩の世界への内的洞察力など、芸術性の高さでは抜きん出たものがあり、まさにシューベルト歌曲の真髄に触れることができます。シラーの詩の世界に深い関心を持つドイツ人メゾ・ソプラノ歌手、ヤコビの暗めの声は、音楽に託された微妙な感情変化を詳らかに描くのに好適で、1のような長編歌曲では特にその長所が生きています。歌曲をとことん味わうのが好きな貴方にお薦めします。(2002/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554741