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シューベルト, フランツ(1797-1828)

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 9 「友人たちの詩による歌曲集 1」

    音楽と言葉の完璧な融合を成し遂げたシューベルトの歌曲、その重要な「言葉」はゲーテ、シラーといった文豪によるものばかりではありませんでした。彼を取り囲む友人たちの詞による歌曲においても、特に親密だったショーバー(リストとも親交を結んだことで有名)によるとびきりの名曲「音楽に寄す」など、名作に事欠きません。シューベルトのペンから奔流のように湧き出る音楽には感嘆するよりありません。69年生れと若いながらも歌曲を歌う実力は既にピカイチの、スイス出身でドイツで学んだバリトン歌手アイヒェの才能も知っていただきたいアルバムです。(2002/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554799

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 10 「同時代のオーストリアの作詞家による歌曲集 1」

    シューベルトより少し年下で、ずっと長生きした2人の同時代人作詞家にスポットを当てるアルバムです。知名度は決して高くない作品群ですが、2人とも音楽化に好適な詞を書き、シューベルトは例によって、その天才的センスでメロディーを付けたのです。クォリティーの高さは、有名曲に全くひけをとりません。ライプツィヒ、ケンブリッジの有名聖歌隊出身で、既に大指揮者たちとの共演で名声を獲得したゲンツのリリックな声と、ボニーやハンプソンらと共演するリーガーのセンシティヴなピアノ伴奏とによって、音楽は更に輝きを増します。(2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554796

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 11 「北ドイツの詩人による歌曲」

    フィッシャー=ディースカウに師事し、古楽系の指揮者との共演から歌曲、そしてオペラと幅広いジャンルで大活躍、来日経験もあるミュラー=ブラハマンの名唱が光るアルバムです。バス・バリトンの落ち着いた安定感のある語り口は、夜一人でじっくり耳を傾けるのに相応しいものです。最も多い9曲が収録されたシュルツェによる歌曲では「春に」が、とびきりの名曲。ロッホリツによる歌曲では、「リュートに寄せて」と「アリンデ」が特に好まれています。アルバムを締めくくる3曲も有名なものですが、特に「さすらい人」は演奏者の声質と相性ばっちりの名演。アイゼンロールのピアノも相変わらず見事です。(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555780

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 12 「マイアホーファーの詩による歌曲集 2」

    繊細で気にし過ぎる性格のせいか、建物から飛び降りて自ら命を絶った詩人マイヤーホーファーの詩による歌曲集の第2弾です。演奏される機会が少ない歌が集められていることが特徴で、女性歌手が歌うとなると更に珍しい曲もあり、正にナクソス価格で体験するのに好適と言えます。その中では14と15がしばしば演奏され、特に「消滅」の切迫感は聴き物。この曲では、フィッシャー=ディースカウの信頼も厚い伴奏ピアニスト、ケーリングの妙技にも耳を傾けてみてください。ハンブルクを中心に歌曲のみならずオペラや管弦楽との共演で活躍するイヴェンの歌唱、ドイツ歌曲はこういう落ち着いた声を持つ歌手で聴きたいものです。(2003/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554739

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 13 「ゲーテ歌曲集 2」

    詩人毎に録音されるナクソスのシューベルト・ドイツ語歌曲全集だから、ゲーテともなると名歌曲が勢ぞろい。当盤の2大題材は、まず「ファウスト」。情熱を秘めて始まり、狂おしいまでの高揚をみせる、画期的な名曲「糸を紡ぐグレートヒェン」などが生まれます。題材のもう一つは「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」に登場するミニョンで、当盤で多数の歌曲を聴き比べられます。この他、「たゆみなき愛」や「ズライカ」など、名歌曲が目白押し。ソプラノのツィーザクが期待通りの名唱を繰り広げ、デュエット曲にはテノールのエルスナーが絡みます。(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554666

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 14 「ヨーロッパの詩人による歌曲集 2」

    詩人毎にシューベルトの膨大な歌曲を括るこのシリーズ、第14集はアングロ=サクソンとイタリアの詩人に焦点を当て、前者はシェイクスピアやオシアン、後者はペトラルカらが登場します。CD1は英語歌詞のドイツ語翻訳をテキストに、CD2の1~13はイタリア語で歌われ、14~17はイタリア語歌詞のドイツ語翻訳をテキストにしたもの。18はフランス、19はスロヴェニアの詞で、20は聖書によるものです。シェイクスピアによる「シルヴィアに」と「きけ、きけ、ひばり」はシューベルト歌曲の最高峰の一つとして親しまれています。ボーグの清楚なソプラノ、フリードリヒの気品あるバス・バリトンによる十全な演奏で。(2003/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557026-27

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 15 「友人たちの詩による歌曲集 2」

    作曲家の身近な友人たちの詞による歌曲の第2集です。フランス革命とナポレオンの登場、欧州列国の混乱を収めるためのウィーン会議...激動の時代を生きる者たちの苦悩が芸術に反映されたのは、シューベルトの周辺でも当然のことでした。作詞者は著名でなくても、シューベルト歌曲のハイライトの一つである「夜と夢」、あるいは「憂い」のような名作が生まれたのです。花に想いを託した2つの長編バラード「わすれな草」と「すみれ」も聴き物。バッハのカンタータ録音などで国際的に活躍するスイスのソプラノ、ゲラーの集中力に富んだ歌い口が、聴き手にじっくりと語りかける名演でお届けします。(2004/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557171

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 16 「ゲーテ歌曲集 3」

    文豪ゲーテの言葉にシューベルトが絶妙な音を付けた歌曲の第3集。お待たせしました、2人の天才の出会いが生んだ奇跡の名曲「魔王」の登場です。演じるカルパースは個性的な声を武器に、登場人物(魔王、父、子、語り)の性格を見事に歌い分けます。他にも「秘めごと」や「ミューズの息子」など、天才作曲家ならではの筆致が冴え渡る歌曲を多数収録。また未完で殆ど知られていませんが、あまりにも劇的な10は隠れ名曲と評せましょう。フィッシャー=ディースカウら名歌手たちの信頼も厚いケーリングのピアノの存在感が抜群、当盤の価値を更に高めています。(2004/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554667

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 17 「同時代のオーストリアの作詞家による歌曲集 2」

    同時代のオーストリアの作詞家のテキストによる歌曲集、当盤のハイライトはピュルカーによる2曲でしょう。特に「全能の神」は、シューベルトの歌曲中、飛びぬけた威厳を誇ります。他の収録曲には録音が稀少な歌曲を多く含み、シューベルト・フリークには発見が多いアルバム。例えば、ベートーヴェン「運命」の動機そっくりのピアノがこだまする中、救いようのないほど暗い旋律が歌われる「不幸な男」や、シューベルト唯一のメロドラマ「別れ-美しきこの世よさらば」などが注目曲です。世界的指揮者たちとオペラや声楽曲で共演する気鋭のバリトン歌手ロートの美声に、アイゼンロールの陰影に満ちたピアノが彩りを添えます。(2004/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557172

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    シューベルト:ドイツ語歌曲全集 18 「シラー歌曲集 3, 4」

    シューベルトの創作活動において重要な位置を占めた文豪シラーの詩による歌曲集。詩の作者毎にまとめるシリーズの第3・4集です。収録曲は、作曲者の初期作品が含まれています。中でも、規模が大き過ぎるためか録音の機会も多くない長大な2作品(第3集の「屍の幻想」、第4集の「ケレスの嘆き」)は特に注目されます。ことに前者は作曲者10代半ばに書かれたとは信じられない、ファンタジー豊かな名作と言えるでしょう。テノール歌手が歌う第3集(CD1)、ソプラノ歌手が歌う第4集(CD2)に分けられていますが、歌詞に鋭敏な反応を見せるオディニウス、透明な美声により旋律が引き立つボーグと、歌手たちは共に素晴らしい歌唱を聴かせてくれます。(2005/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557369-70