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20世紀チェコを代表するバリトン歌手ズデニェク・オタヴァ。1925年にスロヴァキア国立歌劇場のソリストとなり、以降50年に渡るキャリアの中でおよそ160もの役を演じ、3000回以上のステージに立ったというオタヴァ。1941年から1953年まではプラハ音楽院で教師として歌唱指導にあたるなど、後進の指導にも積極的でした。この2枚組のアルバムはオタヴァの録音における集大成であり、彼の多彩な歌唱を楽しむことができます。テレビ放送から採られた映像を収録したDVDが付属しています。(2019/09/20 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0158-2 |
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団のソリストたちによって結成された弦楽四重奏団「チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団」が演奏するヤナーチェク。彼らが選んだ作品は、モラヴィア民謡が効果的に使われた「草陰の小径にて」と、ヤナーチェク最後のピアノ作品「霧の中」を弦楽四重奏版に編曲したもの。夭逝した娘オルガのための追悼音楽である「草陰の小径」、晩年の不安な心情が反映された「霧の中」、どちらも拍子や速度があいまいに設定された移ろいやすい気分を持つ、ヤナーチェクらしい作品ですが、弦楽四重奏で演奏することにより、原曲のピアノ版よりも更に神秘的な色合いが濃く打ち出された興味深い表現を楽しめます。(2019/02/15 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0199 |
ヤナーチェクの名作「グラゴル・ミサ」とカンタータ「永遠の福音」。1914年に作曲されたカンタータ「永遠の福音」はあまり演奏されることがありませんが、戦争への不安と平和への思いが込められた堂々たる作品で、神秘的なヴァイオリン・ソロに導かれ幕を開け、すぐに盛大なファンファーレが鳴り響き、ヤナーチェク特有の民謡風の旋律が壮大に展開される聴きごたえのある曲です。遅めのテンポでじっくりと奏される「グラゴル・ミサ」、ソリスト、合唱、オーケストラのバランスが見事な「永遠の福音」どちらもスワロフスキーの見事な指揮により、迫力たっぷりの演奏が楽しめるとともに、ソプラノ・ソロを歌うドリズゴーヴァの清冽な声が全曲を引き立てます。(2019/09/20 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0011-2 |
ブラティスラヴァ音楽院を卒業後、プラハ国立歌劇場に所属。ビゼーの《カルメン》やポンキエッリの《ジョコンダ》などを歌い数多くの賞を受賞したメゾ・ソプラノ歌手エヴァ・ガラヨヴァ。2006年にはブラティスラヴァで行われたホセ・カレーラスのコンサートにゲスト出演、多くのファンを獲得しています。オペラだけでなく、リートや室内楽作品を得意とするガラヨヴァ。このアルバムでは20世紀に書かれた作品を見事に歌いこなしており、高度なテクニックと豊かな表現力を存分に披露しています。ボドロヴァの「Ama me=私を愛して」は世界初録音。ハープ伴奏によるしっとりとした風情の中に、女性の情念が見えてくるような強い印象を残す歌です。(2019/09/20 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0184 |
申し分ないテクニックと情熱的な感情表現を備えたヴィオラ奏者フィアロヴァー。このアルバムでは様々な無伴奏ヴィオラ作品を演奏し、楽器の魅力を伝えています。映画音楽で知られるロージャのエスニックな雰囲気を湛えた「序奏とアレグロ」、空気を切り裂くような響きで始まるゴダルの「めでたし、十字架よ」、起伏に富んだ曲想を持つペンデレツキの「カデンツァ」、技巧的かつどこか抒情的なハチャトゥリアンとストラヴィンスキーの2作品、チェコの女性作曲家ボドロヴァの「D?a more(ジプシーのバラード)」での哀愁漂うメロディ、最後に置かれたペンデレツキの「サラバンド」と、どれもヴィオラの深い音色を味わうのに最適な作品です。(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0174 |