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Search results:407 件 見つかりました。
【エッティンガーが豪華キャストを得て描き尽くす、迫真のドラマ《ファウスト》】ドイツ文学史に屹立する文豪ゲーテの『ファウスト』(第一部)を、近代フランス音楽の名匠グノーが流麗で劇的な歌劇に結実させた《ファウスト》。本上演は2004年の初演以来、英国ロイヤル・オペラの定番演目となっているマクヴィカー演出によるものです。これは舞台を16世紀のドイツから作曲当時の19世紀後半のパリに移し、作品に秘められた官能性と精神性の対立、分裂を鮮やかに抉り出し、作品の終幕のマルグリットの救済にも問いを投げかけるという瞠目すべきもの。このプロダクションは2019年の同歌劇場の来日公演でも大きな話題となりました。本映像では、外題役ファウストを情熱的に歌い上げるファビアーノ、悪魔メフィストフェレスを野性味たっぷりのシュロット、マルグリットの可憐さが光るルングらが、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げます。脇を固めるのは来日公演とほぼ同じキャスト、見事なコメディエンヌぶりで沸かせるマルト役のウィルソン、ヴァランタン役のテグー、ヴァグネル役のアルカンタラら。エッティンガーのキレのよいタクトが、この波乱に富んだ物語を抒情と緊張のバランスを見事に取りながら、弛みなく描き尽くします。(2021/03/26 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OABD7285D |
【オーパス・アルテ創立20周年記念リリース、パッパーノが指揮するコヴェント・ガーデン王立歌劇場の《フィデリオ》登場!】舞台は18世紀セビリアの国事犯刑務所。政敵ドン・ピツァロに無実の罪を着せられ投獄された夫フロレスタンを救うため、妻レオノーレは男装し、フィデリオという偽名を使って看守として潜入します。彼女に信頼を寄せる看守長ロッコ、彼女に恋心を抱くロッコの娘マルツェリーネ、マルツェリーネに思いを寄せるヤッキーノの思惑が絡み合いながら、レオノーレは必死にフロレスタンの行方を探索しますが…2001年に創立された英国の映像レーベル、オーパス・アルテより同レーベル創立20周年を記念して、ベートーヴェン生誕250周年に行われたコヴェント・ガーデン王立歌劇場の《フィデリオ》の舞台映像をお届けします。2020年、多くのオペラ公演がコロナ禍の影響を受け中止や無観客上演を余儀なくされたなか、この《フィデリオ》の観客を招いての公演収録は、同年3月新型コロナ・ウィルスが欧州で蔓延する直前の貴重な記録となりました。演出を担当したトビアス・クラッツァーは、この作品のジングシュピール(歌芝居)としての特性を生かし独自の台詞を追加。第1幕はオリジナルの時代設定、第2幕では舞台上にフィデリオの時代場面とそれを見守る現代人のオブザーバー(合唱団)を共存させるというユニークな演出により、オリジナルのストーリーを読み替えることなく作品の演劇性を高めています。力強さと抒情性を併せ持つレオノーレ役のダヴィドセン、個性豊かな表情を見せるマルツェリーネ役のフォーサイスの女性コンビの歌唱演技が舞台をリード。フロレスタン役としてカウフマンの降板に伴い急遽舞台にあがったフィリップの熱唱、看守長ロッコを演じるヴェテラン、ツェッペンフェルトの説得力溢れる歌唱など男声歌手陣も万全です。パッパーノが率いるオーケストラと合唱団が作品に美しい彩りを与えながら、劇的な音楽作りで全体をしっかりと支えています。(2022/01/28 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OABD7288D |
【大好評BOX.新装版にて登場!】このコレクションは古典から現代まで15の名作オペラを網羅したBOXです。世界有数の歌手、指揮者、そして気鋭の演出家による舞台は、見る者全てを魅了してやみません。美麗なブックレットに満載の舞台写真、そして凝った装丁によるBOX…オペラを愛する全ての人への贈り物です。収録時間: 2、577分音声: PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)画角: 16/9 NTSC All Region Blu-ray・・・片面二層ディスク×18 1080i High Definition(2021/10/29 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OABD7291BD |
【大好評BOX、新装版にて登場!】バレエ・リュスで活躍したデイム・ニネット・ド・ヴァロワが1931年にロンドンに設立したバレエ団がいく度かの変遷を経て1956年に英国王室の詔勅(ロイヤル・チャーター)を受け、コヴェント・ガーデン王立歌劇場に本拠をおく王立バレエ団(英国ロイヤル・バレエ)となりました。設立当初からのアシュトンやマクミランに代表される演劇性の高い振付は同バレエ団の伝統として脈々と現代に受け継がれています。本コレクションは2016年、英国ロイヤル・バレエのロイヤル・チャーター60周年を記念して、世界のバレエ界の頂点に輝く同バレエ団のクラシック・バレエの代表作にコンテンポラリー作品を加えたレパートリーを大集成。ロホ、ヌニェス、コジョカル、吉田都、カスバートソン、アコスタ、マクレー、ワトソン、ボネッリ、2016年にプリンシパルに昇格した高田茜、平野亮一も登場、綺羅星を並べるスターダンサー出演の「ザ・コレクション」の名に相応しい英国ロイヤル・バレエの精華を、すべてのバレエ愛好家にお届けします。多くの図版、写真を含む豪華解説書付!(2021/09/24 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OABD7292BD |
【シェイクスピア=ショスタコーヴィチ=鬼才マイヨー振付で贈る話題作『じゃじゃ馬ならし』のダンス映像登場!】裕福なバプティスタはカタリーナとビアンカ、2人の娘を持つ父親。彼の家には数多くの求婚者がやってきますが、彼らの目当てはおしとやかで優美な妹ビアンカです。しかし、当時の慣習で先に結婚するのは長女カタリーナ。そのカタリーナは勝気すぎて、良い相手が見つかるのかどうか…そこにやってきたのが持参金目当ての粗野な人物ペトルーチオ。彼は果敢にもカタリーナに結婚を申し込みますが…新作コンテンポラリー・ダンスの振付とともに、古典バレエに洗練された美意識による新しい視点からの解釈を試み、次々と話題作を発表するジャン=クリストフ・マイヨー。この『じゃじゃ馬ならし』は2013年、ボリショイ・バレエのために振り付けられました。シェイクスピアの戯曲を元に、ショスタコーヴィチの様々な映画音楽『ハムレット』『女ひとり』『馬あぶ』からの音楽を盛り込み、優れたコメディ・ダンスに仕立て上げられたこの作品は、2014年の「黄金のマスク賞」で「最優秀振付賞」「最優秀女性ダンサー賞」「最優秀男性ダンサー賞」の3部門賞を獲得するなど大好評を博しました。この映像は、2020年、マイヨーが芸術監督を務めるモンテカルロ・バレエでの収録で、主役カタリーナを踊るのはロシア出身のエカテリーナ・ペティナ、ペトルーチオはチェコ出身のマテイユ・ウルバン。この2人を中心にモンテカルロ・バレエの優美でダイナミックな踊りが観衆を魅了します。【ジャン=クリストフ・マイヨー】フランス、トゥール出身のバレエダンサー&振付家。1978年にハンブルク・バレエ団に入団、4年間在籍するも足の負傷のためキャリアを断念し振付家に転向。トゥールのグラン・バレエ・デュ・テアトルからトゥール国立振付センターを経て、1993年にモナコ公国モンテカルロ・バレエ団の芸術監督に就任。数多くの話題作を発表し注目を浴びる。(2021/09/24 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OABD7293D |
スコットランド出身の演出家、デイヴィッド・マクヴィカーのコヴェント・ガーデン王立歌劇場における《魔笛》の定番演出による2017年の再演収録映像が登場。マクヴィカーの奇をてらわないオーソドックスな舞台作りは、この作品の闇と光の世界を美しい色彩とコントラストを用いて幻想的に描き出しています。さらにこの再演演出では登場人物たちの演技と台詞に演劇的なタッチを増やし、「歌芝居」としての《魔笛》にさらに磨きをかけることに成功。夜の女王役は、注目のソプラノ、ザビーヌ・ドゥヴィエル。そのくっきりとした超絶技巧の歌唱に、ザラストロ役の美声のバス、ミカ・カレスの豊かな表現が好対照を形作り、マウロ・ペーター(タミーノ)、シボーン・スタッグ(パミーナ)コンビの若々しく溌剌とした歌唱、さらにロデリック・ウィリアムズによる自由闊達なパパゲーノが舞台に活気を与えています。2010年コヴェント・ガーデンに《コジ・ファン・トゥッテ》の指揮者としてデビューし、2016年から2020年までヴッパータール交響楽団の音楽監督を務めた英国出身の女性指揮者ジュリア・ジョーンズのタクトから生まれるしなやかに躍動する音楽が、この上演に大輪の華を添えています。(2021/11/26 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OABD7294D |
【オーパス・アルテ創立20周年記念リリース第2弾 アーウィン・シュロット主演《ドン・ジョヴァンニ》】騎士長の娘ドンナ・アンナの部屋に忍び込んだ好色な貴族ドン・ジョヴァンニは、騎士長と決闘になり彼を殺害して逃走。ドンナ・アンナは婚約者のドン・オッターヴィオに父の復讐を求めます。当のジョヴァンニは従者のレポレッロを従え、復縁を迫る昔の愛人ドンナ・エルヴィーラからも逃げ出し、さらに婚礼の宴の新婦の村娘ツェルリーナを口説くのでした…好色な貴族が、享楽の限りを尽くした末に地獄へ落ちる…。中世から存在していた伝説を基に誕生したのが、この歌劇《ドン・ジョヴァンニ》。この映像は2014年にプレミエ上演され好評を博したカスパー・ホルテンの名演出の再演です。大胆なプロジェクション・マッピングの多用や、回り舞台を使った巧みな空間処理と並び、登場人物たちの細やかな性格描写が見どころです。ドン・ジョヴァンニを歌うのは、アーウィン・シュロット。欲望の限りを尽くした結果、深い絶望の淵に立たされてゆく迫真の演技と絶妙な歌唱が聴きものです。ドン・ジョヴァンニを巡る3人の女性に、ドンナ・アンナ役のマリン・ビストレム、ドンナ・エルヴィーラ役のミルト・パパタナシュ、ツェルリーナ役のルイーズ・オルダーら強い個性と存在感溢れる歌手を配し、シュロットと丁々発止の演技と歌が繰り広げられます。モーツァルトをはじめとする古典派の作品に深い造詣を示し、オペラならではの聞かせどころを熟知した、ハルトムート・ヘンヒェンのタクトがこの作品に示される目まぐるしく移ろう男女の心理の綾を、精緻かつ鮮烈に描きだしています。(2022/02/25 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OABD7295D |
舞台は1960年代、ヨークシャーのとある炭鉱街。ビリー少年は鉱夫の父が家出したあと母と兄と3人暮らし。ビリーを取り巻くのは乱暴な兄、身持ちが悪く家庭を顧みない母、意地悪な級友、体罰を振るう教師。そんなビリーは、あるとき一羽の幼い鷹「ケス」を手に入れ、それを飼育訓練することに没頭します。成鳥になったケスがヨークシャーの田園の空高く舞う姿は、ビリーに大きな喜びと自信をもたらしますが…イギリスの現代作家バリー・ハインズの小説『ケス(Kestrel for a Knave)』は1968年の発刊後直ちにベスト・セラーとなり、翌年にはケン・ローチ監督によって映画化され大いに人気を博しました。本作『ケス・リイマジンド(2019年)』は、新鋭振付家ジョナサン・ワトキンスが振り付けたバレエ『ケス』(2015年)にさらなる改訂振付を施した舞台を英国のバレエ映像制作の名匠、ロス・マクギボンが監督収録。ロンドンのダンス・クラブを主宰するチェスター・ヘイズ、ノーザン・バレエのトビアス・バットレー、英国ロイヤル・バレエのプリンシパル・キャラクター・ダンサーのクリステン・マクナリーを始め優れたダンサーが集結、アレックス・バラノウスキの躍動する電子音楽をバックに、このビリーとケスの物語をダンスによって生き生きと描きだします。(2022/01/28 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OABD7296D |
【ガーディナー畢生の大プロジェクト、第三弾《ポッペアの戴冠》登場!】帝政ローマを舞台に、暴君ネローネ(ネロ)の愛妾ポッペアが愛の神アモーレの助けを得て周囲の邪魔者を排斥し、皇后になるまでの物語。ローマの武将オットーネの妻ポッペアは自らの野心のためにネローネの愛を得ようと画策します。まず目障りな哲学者セネカを亡きものにし、オットーネと皇妃オッターヴィアを国外追放、彼女は思い通りのネローネの妃という身分を手に入れ、廷臣たちと神々の祝福を受けるのでした。2017年、モンテヴェルディ生誕450年周年にあたり、ガーディナーは「Monteverdi450」と銘打った一大プロジェクトを立ち上げ、2017年4月から10月にかけて世界16都市を巡る演奏ツアーを行いました。その中でもブリストル、ヴェネツィア、ザルツブルク、エジンバラ、ルツェルン、ベルリン、パリ、シカゴ、ニューヨークの9都市ではモンテヴェルディの歌劇3部作のツィクルスを上演するという快挙を成し遂げました。この演奏ツアーを実現したガーディナーは、今でこそバッハやベートーヴェンの演奏で広く知られていますが、モンテヴェルディこそが彼の原点となる作曲家で、イングリッシュ・バロック・ソロイスツもその前身はモンテヴェルディ管弦楽団と名付けられています。神話や聖書に拠らず、歴史から題材を得た史上初の歌劇と言われる本作《ポッペアの戴冠》は、モンテヴェルディ晩年の名作。現存する2種類の手稿本には歌と低音部しか書かれておらず、演奏者の自由度が高い作品として知られています。今作で題名役ポッペアを歌うハナ・ブラシコヴァは、バッハをはじめバロック期の作品を得意とするソプラノ。ここでは強烈な存在感を放つ希代の悪女を堂々と歌い上げています。彼女に翻弄される男性たちの歌唱も聴きどころ。セネカを演じるジャンルカ・ブラットの真面目な歌唱も一聴の価値ありです。実力派の歌手を揃えた声楽陣とイングリッシュ・バロック・ソロイスツによる素晴らしいステージ(演奏会形式)がガーディナーの指揮のもとに繰り広げられます。ガーディナー:モンテヴェルディ歌劇3部作歌劇《オルフェオ》 2022年4月29日既発売歌劇《ウリッセの帰還》 2022年6月24日発売予定歌劇《ポッペアの戴冠》 今作(2022/07/29 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OABD7297D |
【ガーディナー畢生の大プロジェクト - モンテヴェルディ歌劇3部作ツィクルスの世界巡業「Monteverdi450」の映像収録から第一弾《オルフェオ》登場!】婚礼のあと、蛇にかまれて死んだ妻のエウリディーチェを追って冥界に赴くオルフェオ。渡し守カロンテを音楽の力で魅了し、冥府の主プルトーネのところにたどり着き、妻を連れ帰る許しを請います。プルトーネは彼の妻プロセルピーナの口添えもあり、「黄泉の国を出るまでは決して振り返ってはいけない」という条件をつけて、オルフェオの願いを聞き入れますが…2017年、モンテヴェルディ生誕450年周年にあたり、ガーディナーは「Monteverdi450」と銘打った一大プロジェクトを立ち上げ、2017年4月から10月にかけて世界16都市を巡る演奏ツアーを行いました。その中でもブリストル、ヴェネツィア、ザルツブルク、エジンバラ、ルツェルン、ベルリン、パリ、シカゴ、ニューヨークの9都市ではモンテヴェルディの歌劇3部作のツィクルスを上演するという快挙を成し遂げました。この演奏ツアーを実現したガーディナーは、今でこそバッハやベートーヴェンの演奏で広く知られていますが、モンテヴェルディこそが彼の原点となる作曲家で、イングリッシュ・バロック・ソロイスツもその前身はモンテヴェルディ管弦楽団と名付けられています。本作《オルフェオ》は、そのツアーの一環としてモンテヴェルディゆかりの地ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で上演された2回目の3部作ツィクルスからの収録です。ヘンデルやハイドンの作品を中心にバロック歌手として注目を集めるクリスティアン・アダム(オルフェオ役)、BCJへの客演で日本でもおなじみのハナ・ブラシコヴァ(エウリディーチェ役)の二人を筆頭に、実力派の歌手を揃えた声楽陣とイングリッシュ・バロック・ソロイスツによる素晴らしいステージがガーディナーの指揮のもとに繰り広げられます。ガーディナー:モンテヴェルディ歌劇3部作発売予定歌劇《オルフェオ》 2022年4月(今回発売)歌劇《ウリッセの帰還》 2022年5月歌劇《ポッペアの戴冠》 2022年7月(2022/04/29 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OABD7298D |