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Capriccio: アルバム一覧

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    ヴァインベルク:歌劇「パサジェルカ - 女旅行者」(カイザー/シュテファノフ/ハルトマン/ブッター/グラーツ歌劇場合唱団/グラーツ・フィル/クルティヒ)

    第ニ次世界大戦中、アウシュヴィッツの強制収容所で働いていたリーザ。戦争が終わって彼女は外交官夫人となり、ブラジルへ赴く船上の人となります。そこで出会った女性「マルタ」の風貌は、強制収容所でガス室送りになった女性と瓜二つ。当時の悪夢のような生活を思い出したリーザは、少しずつ精神に異常をきたし、幻影に苛まれていきます。強制収容所からかろうじて生還したこの物語の原作者ポスムイシの体験は、自らの家族全てを迫害で失ったヴァインベルクの体験とも重なるもので、ヴァインベルクにとっても興味をひく内容であったのでしょう。ショスタコーヴィチの助言を受けながら、彼は1年でこの歌劇を書き上げます。しかし結局この作品はソビエト時代に上演されることはなく、彼の死後、10年を経てモスクワにて演奏会形式での上演が実現し、2010年にようやくブレゲンツ音楽祭で世界初の舞台上演がなされました。この演奏は2021年にグラーツ歌劇場での上演を収録したもの。冒頭の激しいティンパニの連打が波乱の物語を予感させます。ふとしたきっかけから狂気へと至るリーザを歌うカイザーの表現力豊かな歌唱にも注目です。2020年からグラーツ歌劇場の音楽監督を務めるローター・クルティヒは、1990年代にカンマーアンサンブル・ノイエ・ムジーク・ベルリンで現代音楽を専門に振ってきた指揮者。全体を隙なくまとめています。(2021/11/05 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5455

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    ヴァインベルク:ピアノ五重奏曲(ピアノと管弦楽編)/子どもの手帳(ブルーミナ/インゴルシュタット・グルジア室内管/ガザリアン)

    1940年にショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲が初演され大成功を収めたその5年後、彼の若き友人ヴァインベルクのピアノ五重奏曲の初演がボリショイ四重奏団とエミール・ギレリスによって行われました。“ロシア・モダニズム”の頂点を成すこの作品は、後に作曲家自身や他の人々によって様々なヴァージョンに編曲されており、それぞれがヴァインベルクの入門作として親しまれています。このアルバムではヴァインベルク作品を得意とするファゴット奏者バイアーが編曲したヴァージョンを演奏。近代ロシア作品のオーソリティ、ブルーミナが奏でる雄弁なピアノに拮抗する、増強された弦の響きが聴きものです。アルバムにはブルーミナのソロによる「子供の手帳」がカップリングされています。(2020/10/16 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5366

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    ヴァルター:4ピース・アゲインスト・スタグネーション/リーム:マーシャス/メイソン:トランペット協奏曲(フリードリヒ)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10880

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    ヴィヴァルディ:オーボエ・ソナタ集(グレツナー)

    (2009/05/27 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5016

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    ヴィヴァルディ:カンタータ集 - RV 670, 671, 683, 684, 685 (ツェンチッチ/オルナメンテ 99/オーセ)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C67072

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    ヴィヴァルディ/ドゥランテ/ペルゴレージ/D. スカルラッティ/レーオ:イタリアの協奏曲集(エルハルト)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C71018

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    ヴィラ=ロボス/サントロ/ミランダ/ジョビン:声楽作品集(ロンカーリョ)

    (2013/06/19 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5159

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    ヴィラ=ロボス/ヒンデミット/ジョリヴェ/グバイドゥーリナ:20世紀のファゴット協奏曲集(アッツォリーニ/カンマーアカデミー・ポツダム/ブルグ)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C67139

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    ヴィンターベルク:交響曲第1番「シンフォニア・ドラマティカ」/ピアノ協奏曲第1番/リズモフォニー(パウエル/ベルリン放送響/カリツケ)

    ユダヤ系チェコ人の作曲家ハンス・ヴィンターベルク。プラハで育ち、チェコ音楽の伝統を受け継ぐ新しい作曲家たちの一人です。ヴィンターベルクは9歳で音楽のレッスンをはじめ、プラハ音楽院で微分音の作曲家として知られるアロイス・ハーバに師事、作曲法を学びました。ブルノを中心に歌劇場やアンサンブルの作曲家として活躍していましたが、1945年にテレジエンシュタットに収容されてしまいます。 しかし同年5月8日に収容所が解放されたことで彼は奇跡的に生き延び、戦後の1947年にドイツに移住。この間にもいくつかの作品を作曲しました。その後はバイエルン放送のエディターとして、またリヒャルト・シュトラウス音楽院で教育者として働きながら音楽界の発展に寄与することとなります。彼は自身の音楽を東欧と西欧の「架け橋」と考えるとともに、その原点はシェーンベルクであることを認めています。しかし、明確な十二音技法を用いることはなく、自身の音楽を複雑なリズムと拡張された半音階で構成、独自の作風を築いています。アルバムに収録された「シンフォニア・ドラマティカ」は彼の最初の交響曲であり「戦争における大惨事の予感である」と言及しています。ピアノ協奏曲は彼がドイツにわたって最初に書いた作品のひとつ。また1966年の「リトモフォニー」は彼の最後の作品であり、4度目の幸福な結婚生活の中で書かれた充実した筆致によるものです。(2022/05/13 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5476

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    ウール:カンタータ「Wer einsam ist, der hat es gut」(マリク)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C60120