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Naxos: アルバム一覧

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    アイアランド:ピアノ作品集 1 (レナハン)

    19世紀末から20世紀前半のピアノ曲ということですが臆せずに聴き始めましょう。最初の2曲(作曲者10代の頃の作品)の何と清潔な抒情!アイアランドという作曲家は、先人の様々な傾向の音楽に影響されながら、穏健で耳を楽しませるピアノ曲を残してくれました。「サルニア」(1曲めの旋律は特にお薦め)のようにコンサートのレパートリーになれる本格的力作もあります。ナイジェル・ケネディやジュリアン・ロイド・ウェッバーらの伴奏者としてイギリスの音楽シーンで活躍するピアニスト、レナハンが放つクリーンヒットがアイアランドのピアノ曲全集、これが第1集になります。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553700

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    アイアランド:ピアノ作品集 2 (レナハン)

    あるときは印象派風に、あるときは民謡風にと多彩な書法を見せますが、常に洗練されたロマンティックなピアノ技法に彩られ、聴く者の耳に優しいのがアイアランドのピアノ曲です。例えば「デコレーションズ」が素晴らしい一例でしょう。第1曲のきらめく噴水を思わせるようなアルペジオの繰り返し、第2曲の点描的な書法による静謐な神秘的浮遊感、第3曲の不可思議な響きに満ちた舞曲と、いずれも「美しすぎる」といってよい、洗練され切った音楽を堪能できます。同国人レナハンの演奏も熱い共感に溢れる素晴らしいもので、派手さは抑え目でも、要求される高度な技巧にも大変よく応えています。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553889

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    アイアランド:ピアノ作品集 3 - ピアノ・ソナタ/前奏曲集/緑の道(レネハン)

    20世紀のイギリス・ピアノ作品の中でも、とりわけ愛好家が多いのがこのアイアランド(1879-1962)の音楽です。文学への傾倒、異なる宗教への憧憬(中でもケルト神秘主義への関心の高さは目をひきます)。そして愛の道行きへの甘く苦しい思い。これらが入り混じった不思議な感情をオブラートで包んだ品の良い音楽です。ナイジェル・ケネディとの共演やジャズ演奏でも評価されるレネハンの説得力ある演奏で。(2008/11/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570461

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    アイアランド:ピアノ三重奏曲/カヴァティーナ/子守歌/バガテル/聖なる少年(グールド・ピアノ・トリオ)

    イギリスの裕福な実業家、W.コベットは「若きイギリスの作曲家の才能を発掘する」目的で室内楽コンクールを主催することを考えました。第1 回の1905 年のコンクールには67 の作品が集まり、見事第1 位を射止めたのはW.ハールストーン。第2位はアイアランド(1879-1962)と同じ年のF.ブリッジの作品が選ばれました。で、1907 年の同コンクールで第1 位の座に輝いたのが、このアイアランドの幻想的三重奏曲でした。彼はそれからも創作の翼を広げ続け、独自の作品を多く生み出すこととなったのです。1938 年に初演された第3 番の三重奏曲はウォルトンに捧げられたものですが、雄大かつ幽玄な作風がきわめて魅力的と言えるでしょう。そうそう、アイアランドと言えば、必ず付いてくる「聖なる少年」も収録されています。今回はヴァイオリンとピアノ版です。(2009/07/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570507

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    アイアランド/モーラン:合唱作品集(カリス・シンガーズ/ノリス/パリス)

    大編成の交響曲や管弦楽曲などはあまり好まず、もっぱら室内楽とピアノ曲を愛し、幻想的な作品を多く残したアイルランド系イギリスの作曲家アイアランド。そんな彼が愛したもう一つの分野が合唱曲でした。なかでも「パートソング」(アマチュアでも歌えるようなシンプルな合唱曲)の形式はアイアランドを魅了したようで、数多くの珠玉の作品が書かれています。もう一人のモーランは、最近日本でも注目が高まってきた作曲家です。彼の作品も、イギリス民謡に根ざした素朴な作風で書かれていますが、アイアランドの曲よりは喜怒哀楽の感情表出が豊かであり、ここで聞ける作品も、エリザベス朝のマドリガルの様式を模した、凝った声部と旋律が特徴的です。同じ歌詞に付された曲の聞き比べ(トラック5&18)も面白いでしょう。(2016/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573584

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    アイアランド:六重奏曲/クラリネット三重奏曲/幻想的ソナタ/聖なる少年(プレーン/ラフマン/マッジーニ四重奏団)

    その作風は終始ロマン派の域を出なかったと言われてしまうイギリスの作曲家アイアランド。一時期はストラヴィンスキーにも傾倒したほどの進歩的な作風を示した彼ですが、ほどなくイギリス音楽の伝統に立ちかえり、教会音楽の旋法による素朴な作風を確立したのでした。クラリネットを使った作品には彼の良い面が上手く作用しているように思えます。穏やかで懐かしく、時には洒脱なこれらの作品を聴くことははイギリス音楽の愛好家だけでなく、全ての聴き手にとって心温まるひとときとなるでしょう。おなじみ。「聖なる少年」のクラリネット版も収録。(2009/04/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570550

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    アイアランド:ピアノ協奏曲/伝説/狂詩曲/海の牧歌(レナハン/ロイヤル・リヴァプール・フィル/ウィルソン)

    アイアランドの唯一のピアノ協奏曲は、彼の有力な後援者であったヘレン・パーキンのための書かれたものです。1930年に作曲されその年の10月2日にヘレンの手によって初演されています。その演奏会が大変成功を収めたため、以降多くのピアニストたち(クリフォード・カーゾン、モーラ・リンパニー、アイリーン・ジョイス、ジーナ・バッカウアー、そしてアルトゥール・ルービンシュタンら錚々たる顔ぶれ)がこの曲を演奏し、「イギリス人による最高のピアノ協奏曲」とまで呼ばれました。その後、アイアランドは第2番の協奏曲の作曲を計画し、それは「伝説」と言う名前を付けられた単一楽章の作品として成就しました。こちらも同じくパーキンに捧げられ、彼女は1934年にBBC交響楽団、エイドリアン・ボールト指揮でこの曲を初演しました。現在はすっかり忘れられてしまった作品ですが、この機会に再評価されるのではないでしょうか。(2011/12/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572598

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    アイヴズ:アメリカ変奏曲/古き家庭の日/オールコット家の人々(アメリカ海兵隊バンド)

    アイブズの様々な作品を集め、ストーリー性を持たせ一気に聴かせるという凝った企画盤。冒頭の「アメリカ変奏曲」から言葉に詰まるほど面白さ炸裂。原曲は歌曲だったりピアノ曲だったりと様々ですが、古き良きアメリカのざわめきを彷彿とさせるキッチュな音が詰まっています。(2007/12/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570559

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    アイヴズ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 - 第4番(トンプソン/ウォーターズ)

    演奏者に難行苦行を強いる複雑怪奇なリズム進行、一方で誰の耳にもわかりやすい、賛美歌やフォークソングの引用の洪水と、4曲のヴァイオリン・ソナタも、他のアイヴズ作品と同様の語法に貫かれています。聴くものにとってもなかなか一筋縄ではない面もある作品たちですが、親しみやすさという点では、演奏時間もコンパクトにまとまった第4番「キャンプの集いの子供の日」が一番でしょうか。快活、簡潔な第1楽章、深く瞑想的、哲学的で美しい第2楽章、そして実は賛美歌でもある「たんたんたぬき」のメロディーが、どことなくひねくれた装いで奏される第3楽章と、各楽章ともわかりやすく性格的です。(2004/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559119

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    アイヴズ:歌曲集 1 (カルフィッツィ/トゥルーデル)

    1900年代前半のアメリカで最先端を行っていた作曲家と言えば、間違いなくこのアイヴズの名前が挙がることでしょう。無調、多調、微分音まで使いこなした彼ですが、実はその作品の根底にはいつもアメリカの民謡があった事は言うまでもありません。彼が残した歌曲は総数で200にも及びますが、このシリーズではタイトルのA~Zの順で収録しています。ひどく難しい歌があるかと思うと陽気な歌があったり目くるめく世界が広がります。(2008/08/06 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559269