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2012年にチューリヒで結成されたギター六重奏団「ギターラ・ア・セイス」。メンバーの出身国はドイツ、ブラジル、ポーランド、スイスと多岐にわたり、個性も弾き方も多彩。収録曲の作曲家もバロックから現代まで、ドイツ、イタリア、ブルガリア、フランス、スイス、ブラジルにまたがり、6本のギターという珍しい演奏フォーマットの持つ表現力を様々に引き出しています。ブランデンブルク協奏曲第3番の第3楽章の対位法に乗って競い合うような演奏、ロッシーニ・クレッシェンドの高揚感、マ・メール・ロワでの繊細さなど、どれも魅力的。現代曲ではシリアスな作品もあれば、メンバーのクレープスによる「パンアメリカン」組曲のようなポップスのノリもあり。バッハの名前をもじったセルジオ・アサドの「フアン・セバスチャンのバー」は思い切りポップなブラジリアン・サウンドの中に突如バッハの旋律が顔を出すユーモラスな作品。ライヴなら拍手喝采間違いなしのプログラム、難しく考えずに楽しみたい1枚です。(2022/10/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.551475 |
1936年、ジョージア(元グルジア)生まれのアザラシヴィリ。戦後「ソビエト現代音楽」の発展に尽くした一人であり、最近、いくつかの作品が演奏会で取り上げられたことで、にわかに注目が集まっている作曲家です。作風はモダンな響きを取り入れてはいるものの、決して前衛的になることはなく、コーカサスとグルジア民謡を取り入れた郷愁溢れるユニークな作品を書き続け、常に独自の世界を作り上げることで知られています。このアルバムにはアザラシヴィリのチェロとピアノのための作品のすべてを収録。学生時代に構想された「チェロ・ソナタ第1番」や、映画のために書かれた「センチメンタル・タンゴ」、印象的なフレーズが散りばめられた「5つの前奏曲」など40年以上に渡って作曲された、色とりどりの作品を聴くことができます。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.579030 |
レオシュ・ヤナーチェクが生まれた村「フクヴァルディ」にちなんで名付けられた室内楽アルバム。全ての作品を書いたのは数多くの受賞歴を持つポルトガル出身の現代作曲家、セルジオ・アゼヴェードで、さまざまなヤナーチェク作品を素材とし新たな曲を創り上げました。なかでも「草陰の小径から」と「霧の中で」の素材を用いた作品では、ヤナーチェクの作風を辿りながらも、新たな発展形を提示。2つの異なる時代で活躍する2人の作曲家たちの深遠なコミュニケーションが生まれています。例え原曲を知らなくても、ヤナーチェクの世界を垣間見ることができる興味深い1枚です。(2021/09/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.579079 |
20世紀を迎えるまで、ポルトガルではオーケストラ作品はあまり作曲されませんでした。古典派の時代にはジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842)が2曲の交響曲を書きましたが、ロマン派の時代に活躍した人はほとんどおらず、ようやくルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955)が登場したことで、ポルトガル近代音楽の基礎が作られたといってもよいでしょう。このアルバムには3人の近現代ポルトガル作曲家の知られざる作品を収録。若くしてこの世を去ったフラゴーソの「ロマンティック協奏曲」は、フォーレとドビュッシーの影響を感じさせる瑞々しい作品。フレイタス・ブランコに学んだジョリー・ブラガ・サントスの「弦楽のための協奏曲」は民謡に根差した旋律とウォルトンやヴォーン・ウィリアムズを思わせるイギリス風の響きが融合しています。アゼヴェードは新古典主義の様式を愛する作曲家。このアルバムではバルトークへのオマージュである弦楽のための音楽と、シンフォニエッタを聴くことができます。(2021/12/10 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.579105 |
バダルベイリは監督&俳優シャムシ・バダルベイリを父に持ち、1967年にスメタナ・ピアノ国際コンクールで3位を受賞したことで、国際的な活動を始めました。その後、数々の賞を取りながら、作曲も行い、1991年からはバクー音楽アカデミーで教えています。「スーシャ」はアゼルバイジャンの古代都市ですが、現在でもこの地の文学と音楽の象徴とされ、ここで起きた人々の紛争という悲話を、声とオーケストラで語るという小品。涙が一筋頬を伝うかもしれません。(2011/12/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572666 |
(2010/06/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578062-63 |
20世紀アメリカで生まれた、個性派のヴァイオリンと管弦楽のための作品を、新鋭クロエの熱演でお送りする1枚です。コリリアーノの「シャコンヌ」は、映画音楽と共通する素材による作品で、叙情的かつ情熱的な曲想が貫かれています。また、オーケストレーションの見事さにも注目されます。アダムズの協奏曲は、終始ヴァイオリンが歌い、動き続ける難曲ですが、力技というよりも、浮遊感覚あふれる不思議な美しさを感じさせる作品です。ワックスマンの「トリスタンとイゾルデ幻想曲」は、ピアノとヴァイオリンの二重協奏曲といった趣向で、彼の代名詞ともいえる「カルメン幻想曲」に勝るとも劣らない、特上の演奏効果を持っています。(2006/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559302 |