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ティンパニと低弦の刻みに乗って、ヴァイオリンが高音域で悲劇的な旋律を全力で奏する、インパクト絶大の冒頭部、あるいは終楽章の「ベートーヴェンの第九に似た旋律」や、終結部における歓喜の爆発、さらには分かりやすい動機労作など、ブラームスの第1交響曲の魅力は、そのベタな展開にあるといえまえしょう。クラシックをかじりだした頃にこの曲と出会い、さらにクラシックの魅力に憑りつかれていったというような「過去」をお持ちの方も、多いのではないでしょうか。人気急上昇中の女流指揮者・オルソップが、この天下の名曲にがっぷり四つで正面から取り組みました。併録の序曲2曲ともども勇壮な熱演です!(2005/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557428 |
苦節20年を経て交響曲第1番を完成させたブラームスですが、交響曲第2番はたったひと夏で書き上げられした。このことは、すっかり交響曲という形式に自信をつけた、ブラームスの気力、創作力の充実ぶりを示すものと申せましょう。特に第1楽章には牧歌的雰囲気が濃厚で、作曲当時滞在していた避暑地の雰囲気を反映したものともいわれ、「ブラームスの田園交響曲」との俗称もありますが、ベートーヴェンの「田園」とは、内容的に関連しているわけではありません。白熱というにふさわしい終楽章の終結部も大変に印象的ですが、ブラームスの全作品の中でも、とりわけ明るく快活な楽想に溢れた作品と申せましょう。(2005/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557429 |
ティントナーのブルックナー・チクルスに触れて、巨匠が振るブラームスが聴きたいと思うファンは多かった筈。その渇望を癒す名演の登場です。第3番の両端楽章の力強さには目を見張るばかりで、枯淡などという言葉とは無縁。一方、第2楽章の悠然たる語り口には思わず聴き惚れてしまいます。第3楽章があっさりしているのも年輪の成せる技。これに続いてヴァイオリン抜きの小管弦楽で演奏される「セレナード第2番」を聴くと、何とも自然に身体に入ってくるから不思議。この地味な初期作品が、いかにも偉大な名曲に感じられるあたり、ティントナーの面目躍如というところでしょう。(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557237 |
バーンスタインや小澤に師事し、今やアメリカを代表する指揮者となった女性オルソップ。彼女の英国での人気を証明するブラームス交響曲全集、その第3弾です。「交響曲第3番」は、第3楽章が映画やテレビで使用され、他に類例のないたそがれた音楽は聴き手をブラームス中毒に陥れます。その人気は、21世紀も変わることはないでしょう。もちろん他の3つの楽章もブラームスならではの傑作。「ハイドンの主題による変奏曲」も、演奏機会が多すぎるため、耳タコの作品とも言えますが、オルソップは全体のアンサンブルを見通しよく整理し、新鮮な感動をもって演奏に臨んでいます。(2007/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557430 |