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さわやかな詩情と、溢れんばかりのエネルギーをたたえたピアノ協奏曲第1番は、青年ブラームスの野心に満ちあふれた精力作です。「ピアノ付きの交響曲」といわれるほど、ピアノがオーケストラに溶け込んでみたかと思えば、がっぷり四つで取っ組み合ったりと、後年の「シブい」イメージとは一味違った若々しさが聴きものです。併録のシューマンの「序奏とアレグロ」はあまり演奏されないB級曲ですが、日本人ならば10倍楽しめる必聴作品です。なんとあの山田耕筰の「赤とんぼ」に、コード進行まで含めてそっくりな旋律が登場します。是非お試し下さい。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553182 |
ブラームスのピアノ協奏曲第1番は、ブラームスのオーケストラ作品としては最も初期の試みですが、20代の青年らしい溌剌とした力感と爽やかな詩情と熱情、そしていささかの野心と後年の彼の作風で支配的となる渋みが程よくブレンドされ、演奏時間約50分の巨作ながら聴くものを全く飽きさせない名曲です。カップリングのシューマン作品は、演奏機会もレコーディングにも余り恵まれない可哀想な曲ですが、なかなかに情熱的でカッコよいばかりでなく、「夕焼~け小焼け~の」と、あの「赤とんぼ」にそっくりというか、そのものの旋律が大々的に使用されることから、一部日本のファンの中では大人気(?)を博しています。(2001/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554088 |
19世紀はピアノの時代、有名無名の作曲家により様々な傾向を持つピアノ協奏曲が、それこそ星の数ほど作曲されましたが、そんな中「反名人芸」派を標榜していた大物の二人がシューマンとブラームスです。その「反名人芸」主義が美徳かどうかは別としても、なるほど両曲ともに難渋な技巧には満ちているものの、ソロがショパンやリストの協奏曲のような煌びやかな展開をみせることはあまりなく(といっても十分に目立って活躍はしますが)、ややダサ目ともいえるパッセージを連ねていくところが、魅力の一部となっているのは間違いのないところでしょう。またそんな訥々とした楽曲の性格と、ビレットの相性もなかなかのものではないでしょうか。(2000/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554089 |