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Orchid Classics: アルバム一覧

  • ジェームズ・ギルクリスト,シューベルトとベートーヴェンを歌う

    (2013/09/25 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100034

  • ドビュッシー: 前奏曲集 第1巻&第2巻

    フランスとシカゴを拠点に活動するフランス系アメリカ人のルポウは、10歳の時にパリでデビュー。自身のことを"ピアニスト兼カルチュラル・アクティビスト”と呼び、クラシック以外のジャンルの演奏家とも積極的にコラボレーションを行っています。2012年にシカゴ・トリビューン紙から「シカゴ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、ニューヨーク・タイムズ紙からは「歌うような音色」、シカゴ・トリビューン紙からは「天才的ピアニスト」として絶賛されています。ルポウはこれまでにもJ.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」やベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲(配信のみ)などの演奏を披露しています。このアルバムは2007年に録音され、2巻に分けて配信のみでリリースされていたドビュッシーの前奏曲集をまとめたもの。ドイツ系のレパートリーでは折り目正しい演奏を聴かせるルポウ、ここでは一転、柔らかく繊細な表情を見せています。単独曲での演奏の素晴らしさはもちろんのこと、全曲を通して聴くことで浮かび上がる世界観はルポウならではの表現です。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100205

  • 流体力学 - 現代アメリカのヴァイオリン作品集

    アメリカのヴァイオリニスト、レイチェル・リー・プライデーが演奏する現代アメリカの作品集。アルバムタイトルの「Fluid Dynamics」とは物理学用語で「流体力学」を表す言葉。2019年にワシントン大学の実験室から送られてきた海流の映像を見た彼女がこの現象に興味を抱き、映像に寄り添う音楽を作曲家たちに依頼、このアルバムが生まれました。海流と大気の循環が生み出すカオスと、自然の大きなエネルギーをテーマとしたこれらの作品群をお聴きください。(2024/08/23 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100323

  • モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番、第4番、ペルト:モーツァルト - アダージョ

    イスラエルのヴァイオリニスト、リール・ヴァギンスキーは7歳でヴァイオリンを始め、ベルリン芸術大学でラティツァ・ホンダ=ローゼンバーグ教授に師事。その後、クロンベルク・アカデミーでクリスティアン・テツラフに学びました。数々の国際コンクールで受賞し、世界中のコンサートホールで演奏を行うほか、世界20か国以上から集まった13歳から23歳までの若き才能による弦楽アンサンブル、LGTヤング・ソロイスツのメンバーとしても活動していました。19歳で録音した本アルバムでは、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲で自作のカデンツァを加えた演奏を披露。また、モーツァルトのピアノ・ソナタK.280のアダージョにインスパイアされて書かれた、ペルトの「モーツァルト - アダージョ」も収録されています。(2024/09/27 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100325

  • モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第23番

    韓国のピアニスト、チョ・ジェヒョクによるモーツァルトのピアノ協奏曲集。チョが選んだのは、モーツァルトがウィーンでピアニストとして活躍し《フィガロの結婚》で成功を収めた時期の充実した2つの作品で、ニ短調の劇的な傑作として知られる第20番と、クラリネットの響きが印象的な第23番です。チョ・ジェヒョクは韓国の春川市で生まれ、5歳からピアノを始めました。国内のコンクールで多数の優勝を果たした後、アメリカに留学し、ジュリアード音楽院で学士と修士号を取得し、マンハッタン音楽院で博士号を取得。1993年にカーネギーホールでデビュー。平行してオルガンも学び、20年以上にわたりニューヨークとニュージャージー地域の教会でオルガニスト兼音楽監督を務めました。現在は韓国に拠点を移し、ラジオ番組やコンサートでクラシック音楽の解説を行い、その魅力を伝えています。(2024/09/27 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100329

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    21世紀のクリスマス - かくも麗しいバラはない(ヴォーカル・グループ・コンサート・クレメンス/サイアー=ハンセン)

    1997年に設立されたデンマークの優れた声楽アンサンブル"ヴォーカル・グループ・コンサート・クレメンス"の歌うクリスマス・アルバム。21世紀に書かれた作品と、伝承曲でありながら現代の作曲家がアレンジした作品が織り交ぜられた興味深い選曲に注目です。タイトルの「バラ」は愛の象徴であるとともに、聖母マリアの象徴でもあり、慈しむかのような歌声は、クリスマスの歓びとともに、マリアの限りない愛も表現しています。(2016/12/21 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100062

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    80分間世界一周~ユーディ・メニューイン音楽学校の生徒たち

    1963年、世界的ヴァイオリニストのユーディ・メニューインにより設立されたイギリスの全寮制の名門ユーディ・メニューイン音楽学校。選抜試験に合格した8才から18才までの生徒たちが、通常の学業はもちろんのこと、クラシック音楽の演奏技術に対する研鑽を積んでいます。このアルバムはOrchid Classicsと学校との3年間に及ぶコラボレーションから生まれたもので、12歳から18歳までの卓越した才能を持つ生徒たちの演奏によるヨーロッパ、アジア、オーストラリア、アフリカ、そしてアメリカの多彩な作品が紹介されています。彼らが操る楽器はピアノ、ヴァイオリン、ギター、ハープなど様々。奏者たちの中には、来日公演でも高い評価を受けたヴァイオリニスト富田心をはじめ、彼女の妹富田夢のほか、ギタリスト尾崎琴音の演奏も含まれています。(2024/03/29 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100290

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    Dathanna: Hues & Shades~クラリネットとハープで聴く名曲集(ラッシュ/グライソン)

    アルバム・タイトルの「Dathanna」とはアイルランドの言葉で、虹のような、あるいはカラーチャートのような多種多様な色彩のこと。2016年からアイルランドを拠点に活動するデュオが、後期ロマン派と印象派の作品を通してクラリネットとハープそれぞれの音色や組み合わせによって生まれるサウンドと質感などの多様な可能性を追及したアルバムです。楽器が紡ぎだす音だけでなくペダル音や椅子の軋みまであえて加えることで、19世紀フランスのサロン・コンサートの雰囲気を醸し出します。(2024/02/16 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100278

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    Love & Death 愛と死(ナバラ四重奏団)

    人間の永遠のテーマである「愛と死」についてのアルバムです。嫉妬のために妻を殺した男の告白が描かれたトルストイの小説「クロイツェル・ソナタ」とベートーヴェンの同名作品に影響されて生まれた、ヤナーチェクの情熱的でドラマティックな弦楽四重奏曲第1番。シューベルトが病に侵され、死を意識して書いた「死と乙女」、プッチーニの哀愁漂う、珍しい室内楽作品「菊」(イタリアで象徴的な葬儀の花)、トゥリーナの「闘牛士の祈り」などの間に、クルターグの友人への想いを表現した珠玉の小品が散りばめられています。イギリスを拠点に活躍する室内アンサンブルで、ワインの産地であるスペインのナバラからその名をとったナバラ弦楽四重奏団による演奏です。(2020/07/22 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100135

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    愛する人と歩いてゆく~民俗伝承から想起された歌曲と民話(マヒリー/ブライク)

    さまざまな地域に伝わる民謡、伝承歌の中から「愛」をテーマにした歌曲を集めた1枚。ブラームスが愛したドイツ民謡から、マーラーの「子供の不思議な角笛」、官能的なドビュッシーの歌曲、素朴なグリーグ、そしてアイルランドに伝わる美しい民謡。愛の喜び、悲しみをアイルランド出身のメゾ・ソプラノ、ポーラ・マリヒーが心を込めて歌い上げます。(2020/10/30 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100143