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Oehms Classics: アルバム一覧

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    J.S. バッハ/イザイ/ベリオ/ロックバーグ/エルンスト/ブラム/メシアン:ヴァイオリン作品集(ドッズ)

    時間を超越する音楽の旅の始まりです。バッハのシャコンヌの普遍的な順序、イザイのバラードに見られる胸の鼓動のようなテンション、ベリオ「ゼクエンツァ」の永久に続くかのような繰り返し、パガニーニでの短い動機が拡大し変化する姿、ロックバーグの破壊的なまでの変容、エルンストでは美しく飾り付けられていくバラの花、ブレムでの耳に残る執拗なリズム・・・そしてメシアンでの止まりゆく時の流れ。極めて多くのことを語りかけるストーリー性を持ったアルバムです。
    オーストリアに生まれた中国系のヴァイオリニスト、ダニエル(ハオ=ミン)・ドッズは5歳でデビュー、数多くの奨学金を得て、スイスに留学しました。ミルシテインのマスター・クラスに参加した時はミルシテインから「まるでパガニーニの孫のようだ」と絶賛されたと言います。現在では室内楽、ソロの両面で活躍し、世界中で名声を博しています。現在は、ルツェルンの財団から貸与された1717年製のストラディヴァリウス「EXバウムガルトナー」を愛奏。滴る美音がたまりません。(2012/05/09 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC832

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    J.S. バッハ:クラヴィーア練習曲集第2部 - イタリア協奏曲/フランス風序曲(オルガン編)(アルブレヒト)

    ハンスイェルク・アルブレヒトによるオルガン編曲作品集は、音楽的にも音質的にも優れていて、多くのファンから絶大なる支持を得ています。例えば、ワーグナーの「指環」からの音楽集に於いて、なんと多重録音を用いて2台のオルガンの華麗なる音の饗宴を聴かせたり、他のアルバムではムソルグスキーやストラヴィンスキー、ラフマニノフと言ったロシアの重厚過ぎる音楽を、オルガンの音色に移し替えています。ここではバッハの諸作品を演奏していますが、これも一筋縄では行きません。明晰な響きが求められる流麗な「イタリア協奏曲」をオルガンで演奏するなんて、これは確かに暴挙?ですが、これがとにかくスゴイのです。ピアノ版で奏されることの多い「シャコンヌ」もオルガンで聴くとまた一味違います。音質の素晴らしさも特筆もの。体中が喜ぶ1枚です。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC634

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    J.S. バッハ:ヴァイオリン作品集(ウィジャヤ)

    1986年ベルリン生まれの若きヴァイオリニスト、イスカンダル・ヴィジャヤのバッハ(1685-1750)作品集。前作(OC822)では、フレッシュな感性と技巧に裏打ちされた興味深い音楽を存分に披露していました。多くの名指揮者たちにも絶賛され(とりわけエッシェンバッハは彼を高く評価している)、世界中のオーケストラとも共演を果たし、その音楽性にますます磨きがかかっていることは間違いありません。そんな彼の新譜はバッハの作品集。この孤高の作曲家を彼は独自のやり方で手中に収めました。ある時はたった一人で向き合い、またある時はオーケストラを率いながら、作品を歌い上げます。指揮者としても素晴らしい才能を抱く彼。将来には明るい未来が開けています。(2014/04/23 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC896

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    J.S. バッハ/ヴァイス/バロン:リュート作品集(A. ヴォルフ/トルゲ/オーバーリンガー/ノル)

    現代最高のリュート、ギター奏者アクセル・ヴォルフ。彼はハンス・ミヒャエル。コッホに師事し、ナイジェル・ノース、ホプキンスン・スミスのマスター・コースを受講し、ロルフ・リスレヴァントにも師事し研鑽を重ねて来ました。OEHMSレーベルを始め、これまでにも何枚ものCDをリリース。演奏活動も活発に行っています。このアルバムは輝かしさと仄暗さが相俟った独特の静かな音楽で知られるヴァイスの作品を中心に収録した1枚です。彼のオリジナルの作品のいくつかを冒頭に置き、やはり素晴らしいリュート作曲家であるながら、あまり知られる事のなかったバロンのソナタを1曲。そしてヴァイスが編曲したバッハの「ヴァイオリンとチェンバロのための組曲」のリュート版、またヴァイスのオリジナル作品を最後に置くというプログラムで、曲の間に流れる親密な空気が、そのまま演奏家たちの間に流れているというもの。「FRIENDS」と言う言葉がぴったりの1枚です。(2014/02/05 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC876

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    J.S. バッハ/ヴァイル/ティゾール/エリントン/ラインハルト:ヴァイオリン・アレンジメンツ(バッハ:リフレクテッド)(B. シュミット/ブラインシュミット/シュネーベルガー)

    クラシックからジャズまで、マルチな才能を発揮するオーストリアのヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミット。このアルバムではバッハの様々な作品からインスパイアされたインプロヴィゼーションを披露しています。有名なカンタータのアリアがモダンな姿で蘇るだけでなく、クルト・ヴァイルやジャンゴ・ラインハルト、ジェローム・カーンらの楽曲もさりげなく取り入れられるなど、全く耳を飽きさせることがありません。彼の友人たちも様々な楽器を持ちより、演奏をバックアップ、親密なセッションをお楽しみいただけます。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1892

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    J.S. バッハ/ヴェルダン/グリニー/メンデルスゾーン/ボエリー:オルガン作品集(ブローン)

    ドイツの職人家庭に生まれたアンドレアス・ジルバーマン。13歳から3年間の修行を経て21歳の時にアルザスでオルガン製作を開始、彼の工房はストラスブールでも人気が高く、やがて5歳下の弟ゴットフリートが修行に来るなど注目を集めていました。修行を終えた弟と2人で何台かのオルガンを製作、その後は彼の子供たちが工房を継ぐなど「ジルバーマン」の名前は優れたオルガンの代名詞ともされるほどの知名度を誇っています。このアルバムで演奏された楽器は1668年にバルトナーによってBouxwiller(=フランス、ブクスヴィレール)のプロテスタント教会に建立されたオルガンで、1699年にアンドレアスが改築を施し、その出来栄えの良さが彼の評価を高める要因となった彼にとっても思い出深い楽器です。現在でも補修を繰り返しながら18世紀の音色を伝える名器を、ザールブリュッケン出身の名手、ブローンが演奏。オルガン建立時の作品から現代曲まで幅広い作品にも対応できる、素晴らしい楽器の音色をお楽しみください。(2019/02/15 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1705

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    J.S. バッハ:オルガン名曲集(ケレメン)

    ヨゼフ・ケレメンはフランツ・リスト音楽大学で学んだ後、1980年スイスに留学。バーゼル・スコラ・カントルムで主に17世紀初期のバロック音楽とオルガン奏法を研究、その後はブレーメン芸術大学を経てカナダに移住し、その市民権を得ました。現在は17世紀のドイツ・オルガン作品と、J.S.バッハのオルガン作品の研究家として知られており、これまでの録音も高く評価されています。このアルバムは、J.S.バッハのオルガン作品の中から「短調」の曲を中心にセレクトし、ところどころに長調の曲を配することで、短調が持つメランコリーの表情を追求するというもの。ケレメンならではのコンセプトアルバムです。(2018/03/16 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC465

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    J.S. バッハ:カンタータ集 - BWV 12, 147 (ミュンヘン・アルチス=ヴォーカリステン/ラルパ・フェスタンテ・バロック管/グロッパー)

    2005年に結成された、ミュンヘンの劇場・音楽アカデミーのおよそ50人の学生たちをメンバーとする「ミュンヘン・アルチス=ヴォーカリステン」によるバッハ(1685-1750)のカンタータ集の第2集です。このアルバムでは、バッハがワイマールの楽長に就任してから2作目のカンタータである第12番と、「主よ、人の望みの喜びよ」でおなじみの第147番のカップリングです。憂いを帯びたオーボエが美しいシンフォニアで始まる第12番での柔らかな歌い口、涙が出るほどに美しい第147番のコラール、どちらもレベルの高い演奏です。彼らを支えるラルパ・フェスタンテ・バロック管弦楽団の素朴で暖かみのある音色も魅力的です。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC425

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    J.S. バッハ:カンタータ集 - BWV 131, 182 (ミュンヘン・アルチス=ヴォーカリステン/ラルパ・フェスタンテ・バロック管/グロッパー)

    ミュンヘンの劇場・音楽アカデミーのおよそ50人の学生たちをメンバーとする「ミュンヘン・アルチス=ヴォーカリステン」はミュンヘンやバイエルンの声楽付き演奏会で大活躍中。このアルバムでもぞくぞくするばかりの歌声を披露しています。このアルバムにはバッハの2つの初期カンタータを収録。BWV131は恐らく最も早いカンタータと言われ、1707年に作曲されました。用途は不明ですが、当時のバッハの任地であったミュールハウゼンは、その少し前に大火にあっていて、7月に神を鎮めるための礼拝が行われ、そのために書かれたものという説もあります。聖書の詩篇130番の全編ををテキストとして用い、途中に懺悔をテーマとするコラールを挟みこむなど、工夫の凝らされた曲となっています。BWV182はワイマールの宮廷楽師長に就任したばかりの1714年の作品です。月に1作、カンタータを演奏することを義務つけられたバッハの気合いの入った作品です。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC783

  • J.S. バッハ:カンタータ集 - BWV 32, 57, 58 (ヴィンケル/バウアー/コルス・ムジクス・ケルン/ダス・ノイエ・オルケスター/シュペリンク)

    「バスのためのカンタータ集」(OC887)で慈愛に満ちた歌唱を聞かせたバリトンのトーマス.E.バウアーが次に取り組んだのは、バスとソプラノが対話形式で曲を進めていく3曲のカンタータです。ソプラノを歌うのはヨハンナ・ヴィンケル。清冽な響きを持つ美しい声が魅力です。彼女が歌うBWV57の良く知られたアリア「試練に耐える人は幸いなり」での歌唱はひたすら暖かく、懐かしさをも感じさせることでしょう。BWV32で描かれているのは「魂とイエスの霊的な結びつき」であり、2人の対話は、例え物語を知らなくても心に突き刺さるものです。BWV58は豊潤な響きに満たされた美しいカンタータ。慰めと楽園への道が示されている感動的な作品です。 ( 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1815

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    レーベル名
    カタログ番号

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    ( 発売)

    レーベル名:2015.11.25
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