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「バスのためのカンタータ集」(OC887)で慈愛に満ちた歌唱を聞かせたバリトンのトーマス.E.バウアーが次に取り組んだのは、バスとソプラノが対話形式で曲を進めていく3曲のカンタータです。ソプラノを歌うのはヨハンナ・ヴィンケル。清冽な響きを持つ美しい声が魅力です。彼女が歌うBWV57の良く知られたアリア「試練に耐える人は幸いなり」での歌唱はひたすら暖かく、懐かしさをも感じさせることでしょう。BWV32で描かれているのは「魂とイエスの霊的な結びつき」であり、2人の対話は、例え物語を知らなくても心に突き刺さるものです。BWV58は豊潤な響きに満たされた美しいカンタータ。慰めと楽園への道が示されている感動的な作品です。 ( 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1815 |
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レーベル名 | :2015.11.25 |
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カタログ番号 | :/sharedfiles/images/cds/others/OC1815.gif |
ラトヴィアで学んだ若きオルガニスト、イヴェタ・アプカルナ。OEHMSレーベルからは、これまでにフランス作品集(OC678)と、ブラウンフェルスの作品集(OC411)をリリースしていますが、他にも、「グラゴル・ミサ」でもオルガンを演奏したり、現代曲をトランペット奏者と共演したりと、まさに八面六臂の活躍をしています。今回のアルバムも、これまた個性的なもので、2枚組のうちの1枚は、端正で荘厳なバッハ作品、そしてもう1枚はなんとアメリカの現代作曲家、フィリップ・グラスの作品集という面白いものです。対位法を駆使したバッハ作品に比べ、グラスの作品は基本的にミニマル重視。しかしこの対比がなんとも言えず耳に残るのです。オルガンの持つ可能性を極限まで追求した2枚組と言えるでしょう。(2015/08/26 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1827 |
1954年から活動しているミュンヘン・バッハ合唱団による美しいバッハ作品集です。この合唱団は、もともと存在していたハインリヒ・シュッツ合唱団の指揮を任されたカール・リヒターが、「バッハの作品を演奏するため」に名称を変更し(同時にミュンヘン・バッハ管弦楽団も組織)、活動を行ってきたのです。1981年にリヒターが死去した後は1984年から2001年までハンス=マルティン・シュナイトが芸術監督を務めていましたが、現在はハンス=イエルク・アルブレヒトがその任にあたっています。今回の録音はバッハのカンタータの中でも最も人気の高い第147番(コラールは「主よ、人の望みの喜びよ」)と、輝かしい「マニフィカト」がメイン。現在のこの合唱団とオーケストラの姿を知るのに最もふさわしいアルバムと言えるでしょう。(2014/03/26 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1801 |
作品番号1ではなく、あくまでも作曲家がそのジャンルの作品を始めて書いた「第1番」に拘って、曲を集めたという「プロジェクトNO.1」。ここではバッハとショパンの「第1番」の作品が収録されています。この興味深いアルバムで演奏しているのは、日本で生まれミュンヘンで学んだ女性ピアニスト、ウタ・ヒールシャー。NAXOSでは一連のシューマン歌曲集の伴奏を務め、またマーラーの伴奏でも、そのしなやかな感性を生かした説得力ある伴奏をすることで知られる人。従って、このアルバムは伴奏者として名高い彼女の「第1番」のソロアルバムでもあるという記念すべき1枚なのです。(2015/11/25 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1835 |
バリトン歌手トーマス.E.バウアー。彼が現在最も力を入れているバッハ(1685-1750)のバス・カンタータ集です。「冬の旅」を始め、数々のアルバムで名唱を聴かせるバウアーですが、近年ますます声に深みを加え、今回はバッハでも素晴らしいソロを歌っています。彼は1970年に生まれ、少年時代はレーゲンスブルク大聖堂聖歌隊に属していました。その後ミュンヘン音楽大学を卒業し、ヘレヴェッヘを始めとした大指揮者たちと共演。その実力を広く世界に知らしめています。このバッハのカンタータは、多くのバス・バリトン歌手たちに愛され、様々な解釈が施されていますが、ここでの彼らの演奏はどちらかというと厳しさよりも優しさを追求したものであり、バウアーの艶やかで甘さを含んだ声がその表現を後押ししているかのようです。BWV82のオーボエ・ソロの自由闊達さにも耳を奪われます。(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC887 |
スイス、オーストリアの国境に面するボーデン湖に浮かぶ島リンダウで生まれたハンス・エベルハルト・デントラー。優れた医師としして働きながらチェリストとしても活動し、ヨーロッパ各地で演奏会を開いています。1985年から2014年までの30年間はイタリアに居住、かの地で“J.S.バッハ協会”を設立、「フーガの技法」の研究を続けています。そしてヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスとファゴットで演奏するための楽譜をショット社から出版(作品はベネディクト16世に捧げられた)、実際にアンサンブルを創立して演奏するという快挙も成し遂げました。バッハの「フーガの技法」は未完成の上、楽器の指定もされていない曲であり、各々のフーガの並べ方にも様々な解釈がありますが、デントラーは長年の研究結果を凝縮し、独自の理論で曲を展開しています。(2017/06/23 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1854 |
エーゲ海・キクラデス諸島に所在するギリシャの「デロス島」から名前を採ったという「デリアン四重奏団(正式名称 delian::quartettの「::」は彼らのこだわり)。古典派から現代まで幅広いレパートリーを持つ彼らの最新作はバッハの最晩年の名作「フーガの技法」。演奏楽器の指定がないため、これまでにもさまざまな楽器で演奏されており、いくつかの弦楽四重奏団による名演も知られています。デリアン四重奏団は作品を演奏するにあたって「4つの楽器の対話」に重点を置き、フーガの芸術的価値を追求、アルバムタイトルに「Cantai=私は歌った」とすることでその意図を表現しています。アルバムの曲順は綿密に計算されており、途中には現代作曲家のピエリーニが「モンテヴェルディの作品からインスパイア」された曲を挿入、最後には2台の鍵盤楽器用のフーガ2曲が添えられています。「全曲を通して聴き、自らの人生にも思いをはせてほしい」と奏者たちが語る渾身の2枚組です。。(2018/11/28 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC468 |
トランスバース・フルート(トラベルソ)は現代のモダン・フルートの前身となった楽器のこと。ヴィヴァルディの時代くらいまでは、フルートと言えば縦型のリコーダーが主流であったため、わざわざ「トランバース(横向きの)」という形容詞を付けて呼ばれていたのです。極めてシンプルな構造を持ち、もちろん素材は木でできています。現代のような複雑なキーでなく、トーンホール(音孔)を押さえることで音程を作っていました。バッハの時代以降、半音を自在に出せるように少しずつ改良されますが、1847年にベーム式のフルートが登場したことで、このトラベルソの時代は一旦終焉を迎えることとなります。このフィッシャーの演奏する楽器は1760年代のものの複製で、バッハ(1685-1750)の作品の正しい姿を表現するためには、これ以上のものはないと言い切ってしまえるほどの洗練された音色を味わうことが可能です。(2013/07/19 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC424 |