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現在は忘れられてしまったものの、16世紀から17世紀にかけてベルリンとケルンの3つの教会(聖ニコライ、聖ペーター、聖メアリー)で盛んに演奏されていた合唱作品を復活させた意義のあるアルバムです。讃美歌作曲家として知られるヨハン・クリューガーの幾つかの作品を始め、この時代の教会音楽を知るための貴重な資料でもあります。(2013/10/23 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6071 |
20世紀の作曲家ケルッペン(1926-)と、聖マルクト教会のオルガニスト、シュミットのコラボによる現代のオルガン音楽のアルバムです。タイトルが示す通り、バッハ時代からの伝統に基いたコラール前奏曲の形をとったもので、高度な技術や実験的な手法を追求しながらも、テキストの持つ真理を表出するという、極めて精神的な音楽。オルガニストのシュミットは、作曲家ケルッペンと共に音楽を学び、彼の音楽の解釈について完璧に理解している人です。極められたテンポ設定、フレージングはケルッペンの音楽を理想的に響かせていることは間違いありません。(2013/09/25 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6081 |
1931年、リチャード・タウバーとベルリンのメトロポール劇場からの依頼により、コルンゴルトがヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ《女王のレースのハンカチーフ》にいくつかの良く知られるワルツを埋め込み新しい作品として仕上げたのがこの《愛の歌》です。音楽は確かにヨハン・シュトラウスですが、粗筋は全く類似点がなく、ただ「シュトラウスの音楽を広めるため」だけの目的で作り上げられたものです。今回の上演はライプツィヒでの特別なプロジェクトであり、若い指揮者たちがオペレッタを学ぶためのワークショップの一環として企画されました。ヨハン・シュトラウスの名旋律が次々に現れる楽しい作品をじっくりお楽しみください。(2019/03/22 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6167 |
若き6人のメンバーで構成されている「アンサンブル・ラカペラ」の清冽、鮮やかな声の魅力を堪能する1枚です。驚くほどに均質な響きで歌われる様々な時代の声楽曲は、現代作品であれ、ルネサンス期の作品であれ、どれもが聖なる女性の姿を鮮やかに捉えることに成功しています。アルバムタイトルである「シマリング」はオラ・イェイロの作品で、このアンサンブルのために書かれた "Ave generosa"-めでたし、気高き方に添えられた「揺らめく光」という意味を持つ美しい言葉です。(2014/12/24 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6094 |
少年合唱団の独特なオーラを持つ音色は、男声の声が持つ鮮明さ、特にボーイソプラノの明瞭な音、そして特別な訓練から生まれる高いアンサンブル能力から生まれるものです。このアルバムで歌うシュタットジンゲコーア・ハレはライプツィヒ近郊の都市ハレにある少年合唱団。その歴史は1116年まで遡り、アーヘン少年合唱団、レーゲンスブルク少年合唱団と並ぶドイツで最も古い歴史を持つ3つの合唱団の一つです。アルバムの中心となるのはタイトルでもある詩篇46番の言葉であり、ルターが改革の象徴と名付けた「神はわれらの確信なり」の精神を反映した力強く美しいモテットなど、神を賛美する歌が歌われています。ハレの歴史あるゴシック様式のサン・モリッツ教会での残響を生かした素晴らしい録音です。(2018/08/24 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6158 |
季節の移り変わりは、命ある全ての物に「最期」があることを告げています。このアルバムはそんな日常の一こまから香りたつ「生と死」の概念を歌い上げた曲を収録、収録された20作品のどれもが、清冽で力強い男声合唱で、限りある命の大切さを真摯に訴えかけています。アンサンブル・ヴォーカペラ・リンブルクは2007年に創立されたアンサンブルで、2014年のドイツ合唱コンクールに入賞するなどの高い実績とレパートリーの広さで、これからが期待されています。シューベルトやシュトラウスといった良く耳にする曲だけでなく、ほとんど知られていない作曲家たちの作品からも、素晴らしい音楽の息吹を感じることができるでしょう。(2016/05/25 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6102 |
"天使"この存在は、見えざる天と地上との仲介役であり、大切な言葉を伝えるものです。絵画でも様々な姿で表現されますが、音楽でもその姿を表すために数多くの作品が生まれています。このアルバムでは17世紀から現代までに描かれた「音による天使」を聞くことができます。時代の移り変わりとともに、天使の存在価値も変化しているようです。コレギウム・ヴォカーレ・ハノーファーのハーモニーは、どのように音楽のスタイルが変わろうとも普遍の美しさを讃えています。(2016/02/24 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6101 |
ドレスデンのヴォーカル・アンサンブル「カペラ・サジタリアーナ」と彼らを率いるシュスターが創り上げたコンセプトアルバム。17世紀後半のドレスデン宮廷で奏された受難曲を一つにまとめたもので、中心に置かれているのはマルコ・ジュゼッペ・ペランダのマルコ福音書による《イエス・キリストの受難》の物語。そして、それを補完するようにシュッツ、シャイン、ザイデルらの賛美歌、協奏曲などが散りばめられています。ペランダはイタリアで生まれた作曲家ですが、1650年代にはドレスデンの宮廷楽団にいたという記録があり、1672年にはシュッツの後を継ぎ、宮廷の第一楽長を務めていました。あのJ.S.バッハもペランダの作品を写譜するなど、彼の影響力はとても強かったようで、この受難曲も長い伝統に支えられた堅実な作風を持った充実の出来栄えとなっています。(2016/10/21 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6121-22 |