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Solo Musica: アルバム一覧

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    リヒター:弦楽四重奏曲集 Op. 5 (カサル四重奏団)

    この作品にまつわるエピソード…。これらは1757年、ヒルトブルクハウゼン公爵の宮殿近くで起きた悲劇的な物語です。ヴァイオリニストで作曲家、カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフの回顧録によると、「その日、ある予感があり、その時に招待されていた馬そりへは乗らずに、宮廷で彼の兄弟たちと弦楽四重奏曲を弾くことを選択、そのそりは御者の無謀運転のせいで隣に座っていた青年が死んでしまった」というのです。最高級のタバコとコーヒーを楽しみながら、宮廷でディッタースドルフが演奏していたのが、このフランツ・クサヴァー・リヒター(1709-1789)のこの弦楽四重奏団であり、結果、彼らはリヒターを選んだことで、致命的な結末を回避できたのです。フランツ・クサヴァー・リヒターはマンハイムにおける対位法の大家であり、当時、最も優れた室内楽と交響曲の作曲家でありました。そんな奇跡すら起こすほどの魅力的な弦楽四重奏曲、これまで録音がなかったのが不思議なほどです。今回はSACDハイブリッドの高音質でお届けいたします。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM184

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    リュエディ:オルガン作品集(リュエディ/アンネラー/ライン・ヴォイセス/サントス)

    サリー・ヨー・リュエディはイギリスで生まれ、現在スイスのニダウ改革派教会のオルガニストを務めるかたわら、ソリストとしてさまざまな教会やコンサート・ホールで定期的に演奏しています。このアルバムでは彼女が過去20年間にわたり作曲、演奏したオルガン作品を収録。演奏はスイスのメッツラー社が同時期に作った4台のオルガンを使い、その音色のデモンストレーションにもなっています。アルバムの中心をなすのは組曲「コトゥラ - 風の主」で、これは彼女がスイスのピール市教会のオルガンの素晴らしい音色に触れたことでインスピレーションを得て書かれた曲。彼女は楽器から様々な風の音を引き出すことに成功しています。楽器と一体となった彼女の演奏をお楽しみください。(2023/04/07 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM422

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    リルケ:ドゥイノの悲歌 VI-X (ラインタラー/ラーデマン)

    1912年の冬、イタリアとスロベニアの国境近くの都市、ドゥイノのアドリア海に臨む城に滞在していた詩人リルケが、断崖を散歩中にインスピレーションを得たという「ドゥイノの悲歌」。完成までにはおよそ10年の歳月を必要とし、人間としての全ての感情、死、愛、生きること、苦悩など全てを格調高い言葉で歌い上げた10篇からなる詩集です。このアルバムは、その中の6~10篇を、それぞれ相応しい音楽に載せて朗読したもので、例え言葉がわからずとも、リルケの到達した極限の思想を感じ取れる内容となっているところが見事です。録音 2011年1月24-28日(2012/09/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM155

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    レーガー: 弦楽三重奏曲第1番、第2番(イル・フリボンド)

    2011年に結成されたトリオ、イル・フリボンドによるレーガーの弦楽三重奏曲集。古楽アンサンブルのイル・ジャルディーノ・アルモノコやル・コンセール・デ・ナシオンとの共演も多く、バロックから20世紀前半までの多岐にわたる作品をレパートリーとしています。アンサンブル名の「Il Furibondo イル・フリボンド」は、イタリア語で“ワイルドな、怒れる熱血漢”といった意味を持ち、かつてタルティーニが大ヴァイオリニスト、ジェミニアーニの演奏について使った形容詞。その名の通り、斬新で、卓越した解釈で結成後すぐに頭角を現し、ヨーロッパ中のラジオやコンサートホールで演奏を披露、高く評価されています。(2020/04/10 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM323

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    レーマン=ホーン:ロート…/トッカータ…/君を愛す(ドゥッフェ/バルチャイ/ハノーファー北ドイツ放送フィル/ミュンヘン放送管/イェンセン/ゲーレン)

    1977年、ミュンヘン生まれの作曲家マルクス・レーマン=ホルンの作品集。ギタリストとしても知られる彼は、主として映画音楽の作曲を手掛け、国内外の賞を獲得するなど高く評価されています。起伏の多いドラマティックな作風が持ち味で、このアルバムに収録された作品のどれもが強烈な存在感を放ち、聴き手を魅了します。トラック3の「トッカータ」を弾くのはドイツで活躍するピアニスト津山治香。超絶技巧を駆使したメカニカルな作品を彼女は堂々と弾き切ります。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM290

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    レガータ~近現代のユダヤに根差す歌曲集(ゴールドマン)

    イスラエル出身でベルリンを拠点に活躍するナーマ・ゴールドマンが歌う、自身のルーツを探る1 枚。彼女が傾倒するドイツの後期ロマン派の作品と、自らのアイデンティティを強く意識するというユダヤ系の作品とを組み合わせました。陰影と力強さを合わせ持つメゾ・ソプラノの声質が作品のドラマや深みを伝えます。(2023/05/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM421

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    ローゼンブラット:ジプシー・ファンタジー/2つのロシアの主題によるコンチェルティーノ/ニコロ・パガニーニの主題による変奏曲/チェロ・ソナタ(トカレフ)

    (2010/08/01 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM137

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    ロドリーグ:聖なる戦争X/ドビュッシー:パンの笛/チェロ・ソナタ ニ短調/マルティヌー:フルート、チェロとピアノのための三重奏曲(ロドリーグ・アンサンブル)

    クラシック音楽と現代音楽。その狭間に位置するロドリーグ・アンサンブルの生み出す音楽。まずはドビュッシーやマルティヌーと言ったお馴染みの作品が演奏されますが、これらは絶妙にアレンジされ、聞いたこともないような不思議な味付けがなされていて、もうここだけ聴いても眩惑されてしまうこと間違いありません。輪郭のぼやけた音楽は、最後のロドリーグ自身の作品である「聖なる戦争 X」でクライマックスを迎えます。冒頭の曲は「ドビュッシーのシランクスのようなもの」で始まりますが、これは引き延ばされ変形され、全く違う形に変容してしまいます。そのあとは…何でもありの世界。悪夢、それともエクスタシーでしょうか?(2014/01/22 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM192