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Toccata Classics: アルバム一覧

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    ニュートン:管弦楽作品集 1 (リャヴァタ/シェスタコヴァー/マラガ・フィル/マン)

    イギリスの作曲家ロドニー・ニュートンの作品集。もともとオーケストラでティンパニ、打楽器奏者として活躍し、ブラス・バンドの作品を多く書いていた作曲家ですが、管弦楽のための作品はほとんど知られることがありませんでした。今回初録音となる2曲の交響曲は、ヴォーン・ウィリアムズやマルコム・アーノルド作品を思わせる「英国管弦楽作品」の伝統に則ったもので、大いなる自然の描写や、淡い色彩感を持つ管弦楽法が駆使された雄大な音楽です。特にゆっくりとした楽章での独特な雰囲気は、聴き手に強い印象を残します。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0459

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    ニン=クルメル:神秘の交響曲(セント・マーティン室内合唱団/ロバートソン/クリューガー)

    ホアキン・ニン=クルメルはキューバ系スペイン人の作曲家、ピアニスト、指揮者で、彼の父ホアキン・ニンも有名な作曲家です。彼はベルリンで生まれ、幼い頃は離婚した母に伴い、ニューヨークで生活。その後ヨーロッパにもどり、パリ音楽院で音楽を学びます。その後、マヌエル・デ・ファリャに師事することで、スペイン音楽のエッセンスを取り入れます。
    この「神秘の交響曲」は1992年にフランス政府から委嘱された作品で、3部からなるタイトルは、それぞれキリストの「誕生」「磔」「復活」を意味しています。グレゴリオ聖歌とオルガン演奏が交互になされ、メシアンを思わせる深い宗教性も感じさせる力作です。(2012/06/13 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0011

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    ノヴァーク:管弦楽作品集 1 (ヴェヴェルカ/ライノホヴァー/シンゼロヴァー/ズナメナーチュコヴァー/アンサンブル・オペラ・ディヴェルサ/タルドノヴァー)

    モラヴィア出身の作曲家ヤン・ノヴァークの作品集。1947年から48年までアメリカでマルティヌーの下で学び、1950年代から映画音楽やアニメの音楽などを数多く書き上げ人気を博しましたが、チェコの共産主義体制に反発し、1968年にデンマークに移り、イタリアを経てドイツに移住。亡くなるまでドナウ川南岸のバイエルン州ノイウルムで過ごしました。またヤヌス・ノヴァークのペンネームで詩人としても活躍、ラテン語による詩が知られています。このアルバムには、アメリカでマルティヌーに学んだ経験をもとに書き上げた「ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲」、マルティヌーの「オーボエ協奏曲」の3年前に仕上げられた「オーボエと室内オーケストラのための協奏曲」、モラヴィア民謡の素材が多く盛り込まれた「Concentus biiugis」の3作品が収録されています。(2022/06/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0551

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    パーシケッティ:オルガン作品集 - コラール前奏曲/ドライデン典礼組曲/オーデン・ヴァリエーション/ドゥー・ノット・ゴー・ジェントル/パラブル VI (ウィンペニー)

    (2020/05/29 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0549

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    ハート:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 1 - ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番、第3番/前奏曲/バッハのコラールによる2つのパラフレーズ(コリンズ/マッカラム)

    南ロンドン、ブロックリーで生まれたフリッツ・ハート。アイルランドからやってきた物売りの父と、コーンウォール出身でピアノ教師の母のもと、5人兄弟の長男として生まれた彼は、家庭の事情で音楽を専門に学ぶことはできませんでしたが、母からピアノの手ほどきを受け、その後はウェストミンスター寺院の聖歌隊に属し、ここで対位法や作曲、ピアノを学ぶチャンスを得ることができました。そして当時音楽界を席巻していたワーグナーの音楽に触れ、本格的な音楽家を目指すこととなります。やがて、オペラ・カンパニーの興行に随行した先のメルボルンで職を得たことがきっかけで、オーストラリアでの活動を足掛かりを作っただけではなく、1936年にはハワイ大学の初の音楽の教授になり、ホノルル交響楽団の常任指揮者になるなど、起伏に富んだ人生を送りました。またホルストとも親交を結び、彼の娘イモージェンの名付け親になったことでも知られています。このヴァイオリン・ソナタには明確な印象派の影響が見てとれますが、彼のルーツであるケルト風の旋律も聞こえてくるなど興味深い作品に仕上がっています。(2019/11/22 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0470

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    バートウィッスル:歌曲集(1970-2006)(アリス/オイラー/ケルバー/リューアーク)

    「マンチェスター楽派」に属するイギリスの現代作曲家バートウィッスル(1934-)の声楽作品集です。もともと劇音楽の分野で知られる彼だけに、声の扱いには長けており、ここでも個性的で神秘的な作品を数多く聴くことができます。1970年に作曲されたイギリスの名ソプラノ歌手ジェーン・マニング(とりわけ現代作品を得意とする)から委嘱された「オルフェウスの死」を聴いただけで、その特徴的な作風は理解できるでしょう。オルフェウスの悲劇的な死を暗示するように、まるでつぶやくように、また語りかけるように歌う声に纏わり付く器楽アンサンブル。ここに広がる異なる時間、異なる世界はベリオの「ゼクエンツァ」を想起させます。知名度が高いのに、録音の少ない作曲家のため、このアルバムはファンにとっても喜ばしいものです。トラック17では、マイアーによるインタビューで彼自身が興味深いことを語っています(英語のみ)(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0281

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    ハートマン:ヴァイオリンとピアノのための室内楽作品集(ソロカ/グリーン)

    ヴァイオリニスト&作曲家アルトゥール・ハートマンの名前は、現在ではハイフェッツを始めとする往年の巨匠たちのアンコール・ピースを編曲した人として知られています。彼はフィラデルフィア生まれだったにもかかわらず、自らを「出身はハンガリーだ」と主張し、情熱的で魅惑的な小品を発表。クライスラーに比肩する人気を誇ったのです。彼はドビュッシーの親しい友人でもあったため、幾つかの曲をヴァイオリン用に編曲(このアルバムのために録音された2曲は世界初録音となります)。原曲を超える魅力を放っています。ポルタメントたっぷりの甘い甘い響きは、聴き手の心に甘酸っぱい思いを抱かせてくれます。(2009/10/28 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0089

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    ハーマン:現存する作品全集 3 - 室内楽、器楽と声楽作品集(パブロ/ヴァレンジク/ズーコヴァ/ホルヴァート/マリニャン)

    1902年にブダペストでユダヤ系の家庭に生まれたパール・ヘルマン。1915年から1919年にかけてフランツ・リスト音楽院でバルトークとコダーイから作曲を学び、室内楽の教師であったレオ・ヴァイネルの元で最初の作品を書いています。チェロは名教師アドルフ・シッファーに指導を受け、学生時代から頻繁に演奏を行い、16歳の時にはチェロ奏者として世界的な活動を始めました。作曲家としても数多くの作品を発表しましたが、1944年にナチスに捕われ早世、その作品も破棄されてしまい、出版されたのは2作だけでした。現在、遺された作品の収集が進められており、このアルバムには様々なピアノ曲や、オルガン曲、リコーダー・アンサンブルや彼が興味を示していたリュートやチェンバロ作品などの器楽作品の他、いくつかの歌曲が収録されています。チェロの名手であったヘルマン自身が編曲したシューベルト、ショパン作品も聴きどころです。(2024/03/29 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0623

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    ハールストン:ピアノ作品全集(藤村健史)

    英国の忘れられた作曲家の一人、ウィリアム・ハールストーン(1876-1906)。彼はピアニストとしても高名でしたが、30歳の若さでこの世を去ってしまい、その名前があまねく世界に知れ渡ることはありませんでした。このアルバムは、彼が残した全てのピアノのための作品を収録したものですが、オリジナル曲も編曲も含め、どれほどに才能に溢れ、また意欲的であったかを知ることができるのではないでしょうか?もし、彼が長生きしていれば、英国音楽の歴史は幾分変わっていたかもしれません。ここでピアノを演奏しているのは、1975年生まれの日本人ピアニスト、藤村健史氏。オーストラリアで活躍し、作曲家としても知られている名手です。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0289

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    ハウ:歌曲と二重唱曲(マイナ/リーチ/ディバーン)

    アメリカ合衆国の女性作曲家メアリー・ハウの歌曲集。幼い頃からピアノを学び、ピーボディ音楽院に入学。ここで出会ったピアニスト、アン・ハルとデュオを結成し1920年から1935年までリサイタル・ツアーを行いピアニストとして活躍しました。しかし、女性としては当時稀であった作曲の学位を取得していた彼女の関心は、作曲へと移っていきます。初期には専らピアノ曲を書いていましたが、次第に管弦楽作品も手掛けるようになり、ドビュッシー、マーラー、リヒャルト・シュトラウスを思わせる後期ロマン派のスタイルによる作品を発表。自然をモティーフにした『砂』や『星』はレオポルド・ストコフスキーの指揮によって演奏され、高い評価を得ています。彼女は音楽のパトロンとして知られるエリザベス・スプレイグ・クーリッジと室内楽協会を設立するとともに、ワシントンではエイミー・ビーチと協力し、全米女性作曲家協会を組織しました。1933年にはフランスに行き、短期間とは言えナディア・ブーランジェに作曲を師事、最先端の音楽を吸収して腕を磨いています。このアルバムには円熟期の歌曲と二重唱曲を収録。英語、フランス語、ドイツ語を自在に駆使し、時には詩の内容に合わせ、積極的に不協和音を使用するなど心のままに書かれた歌曲は、どれも魅力的です。(2022/02/18 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0634