Home > CD & DVD > Labels > Toccata Classics

 CD & DVD/BD

レーベル別検索

Search results:654 件 見つかりました。

Toccata Classics: アルバム一覧

  • 詳細

    ライヒャ:ピアノ作品全集 5 (レーヴェンマーク)

    チェコ生まれの作曲家アントワーヌ・ライヒャ(アントニーン・レイハとも)。ハイドン、ベートーヴェンの友人であり、パリ音楽院の作曲科教授としてベルリオーズ、リスト、フランクを育て、多くの管楽器のための作品を書き上げました。彼のピアノ曲はほとんど演奏されることがありませんでしたが、ライヒャ作品の復興に取り組むヘンリク・レーヴェンマークが全集録音を敢行、ライヒャの珍しい作品を聴くことが可能になりました。第5集では3曲の変奏曲を中心に、世界初録音を含む多数の性格的小品を収録。バロックの様式からの脱却を目指したライヒャの創造力の一端に触れることができます。(2023/01/20 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0483

  • 詳細

    ラビスタ:弦楽四重奏曲第1番 - 第6番(ラテンアメリカ四重奏団)

    メキシコの現代作曲家(作家としても活躍)、マリオ・ラビスタ(1943-)の弦楽四重奏曲全集です。彼は室内楽、映画音楽、オーケストラ曲、声楽曲と多くの作品を書き、またラテンアメリカで最も重要な音楽誌「Pauta」を設立し、その編集長としても良い仕事をしています。このアルバムで聴ける彼の作品も、そんな多彩な才能を反映してか、多種多様な音楽性に満ちています。最初の曲「夜の反射」は不可解に捻じ曲げられた光が目に見えるような音楽。弦の特殊奏法も駆使して、聴き手を夢幻的な世界へと誘います。他の曲も、時には新古典派的な動きを見せたり、延々と歌い継がれる息の長いフレーズがあったり、と1曲ごとに変わる作風が興味をそそります。(2011/07/06 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0106

  • 詳細

    ラヴェル:ピアノ作品集 - ダフニスとクロエ/ハイドンの名によるメヌエット/シャブリエ風に/ラ・ヴァルス(ペトラウスカイテ)

    珍しいレパートリーを積極的に録音するTOCCATAレーベルとしては「例外的な」ラヴェルのピアノ作品集。もちろん通常の作品集ではなく、ピアノ版「ダフニスとクロエ」組曲がアルバムの中心となっているのが特徴です。この曲はラヴェル自身によるピアノ版も存在しますが、ここではリトアニアのピアニスト、ペトラウスカイテ自身が編曲を行い、40分程度の組曲に仕立て上げました。オリジナルのスコアを尊重した編曲は、全てを多重録音なしで演奏でき、しかもラヴェル独特の色彩的な響きが保たれています。他の良く知られている作品も素晴らしい出来栄えです。(2018/10/17 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0508

  • 詳細

    ラッソ:5声のレクイエム/モテット集(モレル/ケンブリッジ・ガートン大学合唱団/ロンドン・ギルドホール・ヒストリック・ブラス/ウィルソン)

    後期ルネサンスのフランドル楽派に属する作曲家オルランド・ディ・ラッソ。16世紀末のヨーロッパにおいて、最も影響力の強かった作曲家とされ、1570年には神聖ローマ帝国皇帝マクシミリアン2世から貴族に取り立てられるほど名声を博していました。彼はほぼ60曲のミサ曲を遺しましたが、この「5声のレクイエム」はほとんど演奏されたことがありません。ここでは金管を伴う初の演奏が行われており、とりわけサックバットの深く落ち着いた音色が作品を彩っています。レクイエムの進行には同じく死を悼むための数々のモテットが織り込まれるという構成で演奏されています。(2017/06/30 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0397

  • 詳細

    ラッソ:Pro Triduo sacro in nocturno II, III (聖週間のためのレスポンソリウム)(アルス・カンティカ/ベッリーニ)

    1580年頃、ディ・ラッソ(ラッスス)が、当時の彼の雇用主であったとされるバイエルン公アルブレヒト5世の宮廷における礼拝堂の聖務週間のために作曲したレスポンソリウム集。独唱者と合唱が交互に歌う形式で、その少し前まで白熱していた『トリエント公会議』の制約(例えば“歌詞の聞きとれない音楽は書いてはいけない”など)を守ったテキストが用いられています。復活祭の物語と人間の悲劇が絶妙な音楽で描かれた名作を、最新の比較校訂版による演奏で。(2017/12/22 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0404

  • 詳細

    ラッチェンス:オルガン作品集(ボイル/リース/ウィンペニー)

    1906年、イギリス生まれの作曲家エリザベス・ラッチェンスのオルガン作品集。国際女性デー・キャンペーンの一環として制作された1枚です。9歳で作曲家を志し、1922年にパリのエコールノルマルに留学、音楽を学びました。その後はロンドンの王立音楽大学で研鑽を積み念願の作曲家として活躍。後期ロマン派の重厚な音使いは彼女の好みではなく、独自のセリエリズムを発展させ、自身の作品に採り入れるとともに、イギリス音楽界を代表する前衛作曲家として評価を確立しました。とはいえ、このアルバムに収録された世界初録音となる彼女のオルガン作品は、刺激的な音使いがみられるものの、抒情的な面もあり、とても魅力的で色彩豊かな表現が使われています。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0639

  • 詳細

    ラフ:チェロとピアノのための作品全集(リム・テヨン/メンデス)

    スイス生まれのロマン派の作曲家、ヨアヒム・ラフ(1822-1882)。その生涯に数多くの作品を残した人ですが、それらはほとんど演奏されることなく、唯一、ヴァイオリンのための小品「カヴァティーナ」のみが知られていました。最近になってようやく、彼の書いた交響曲やピアノ曲、室内楽曲などの演奏、録音が増えてきて、その作品が知られるようになりつつあります。とりわけ、彼が敬愛していたリストの作風を継承しながらも、控えめな美しさを誇る一連のピアノ曲は一聴に値するものです(GRAND PIANOレーベルから全集録音がリリースされています)。アメリカ在住のチェリスト、メンドーズと韓国のピアニスト、リム・テヨンによる《チェロとピアノの作品全集》はそんなラフの秘曲集に属するもので、ほとんどの小品はもちろんのこと、極上のチェロ・ソナタでさえも世界初録音。ラフという作曲家の奥深さが感じられる1枚となっています。(2016/10/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0341

  • 詳細

    ラファエル:ヴァイオリン作品集(レギグ/カウナス/ペローニ)

    cpoからも作品がリリースされている話題の作曲家、ギュンター・ラファエル。珍しい作曲家だと思っていましたが、こんなにすぐヴァイオリン作品の聴き比べができるとは思いもしませんでした。作風は新古典主義なのですが、微妙に懐かしメロディもあり、不思議と心にしみこむ音楽です。cpoの演奏は、作曲家の娘ということで解釈は(恐らく)父譲りの筋金入りでしょう。こちらは演奏家自身による新たな構築とでも言えるでしょうか。このヴァイオリニスト、とにかく音色が力強く、湧き上がるような低音が魅力的です。無伴奏ソナタでのむせび泣くような歌いあげ方は圧巻。バッハの面影を持ちつつも現代的な音の建築物を目の前にしっかり見せてくれます。(2010/11/17 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0122

  • 詳細

    ラファエル:オルガン作品集 1 (ウルポネン)

    ドイツの作曲家ギュンター・ラファエル。1925年からアルノルド・メンデルスゾーンに作曲を学び、その翌年には交響曲第1番がヴィルヘルム・フルトヴェングラーによってライプツィヒで初演されるほど注目されました。後にライプツィヒ音楽院で教鞭を執りましたが、ユダヤ系の出自であるため、1930年代になるとドイツでの活動が制限されてしまいます。しかし訪問先のフィンランドでは温かい歓迎を受け、作品がラジオで放送されるなど人気を博しました。そして出会ったのがオルガニスト、エリス・モルテンソン(1890-1957)でした。モルテンソンはドイツで研鑽を積み、1939年にシベリウス音楽院の初代オルガン教授に就任するなど高く評価された演奏家で、彼はラファエルの、プロテスタントの賛美歌の旋律に基づく伝統的な形式を守ったオルガン作品を擁護し、1933年には「パルティータ」Op. 22-1をフィンランド初演しています。1939年に作曲された「フィンランドのコラールに基づく幻想曲とフーガ、パルティータ、パッサカリア」はモルテンソンに献呈されており、1940年9月、ヘルシンキのミカエル・アグリコラ教会で彼が初演しました。モルテンソンはその後も、1938年にはラファエルのオルガン協奏曲 Op. 57や未出版の作品を初演するなど、ラファエル作品の紹介に尽力しています。(2025/04/18 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0759

  • 詳細

    ラモー:グラヴサン作品集 2 (グートマン)

    フランス・バロック・オペラの作曲家として知られるラモー(1683-1764)ですが、実は鍵盤音楽における偉大なる作曲家の一人でもありました。しかし現代のピアニストたちにはラモーの曲はあまり人気がないようで、同時代のスカルラッティやバッハ、ヘンデルに比べると演奏機会が格段に少なく、録音も数えるほどしかないのが実情です。このTOCCATAのシリーズでは、そんなラモーの鍵盤音楽を全て網羅することに尽力し、グートマンによる説得力ある演奏で多彩な音楽を見事に描き出しています。今回は歌劇「優雅なインドの国々」からの音楽を中心に収録。歌劇と言っても、この作品は劇中に4つの「バレ」が挿入されており、これらは本来管弦楽で演奏されますが、この曲を鍵盤用に編曲したものがこの組曲です。(2012/12/19 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0051