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Toccata Classics: アルバム一覧

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    ヴィンチ:最も知られる14の神聖なソネット(バレット/アンダーソン/マクストゥーツ/ヒリスラク/ノータ・ベネ・ヴィオール・コンソート)

    イタリア・ルネッサンス後期の時代に活躍した作曲家ピエトロ・ヴィンチ。出生時の詳細は分かっていませんが、恐らくシチリアのニコシアで生まれ、ベルガモに赴き宮廷につかえたのち、シチリアのさまざまな都市で作曲家として活躍、マドリガルと教会音楽のいくつかを出版しています。この「最も知られる14の神聖なソネット」は、ミケランジェロの友人として知られる女性詩人ヴィットリア・コロンナ(ジャケットに描かれている人物)のソネット集に曲をつけたもの。キリストの誕生、死、変容の様子を、マドリガルの様式で描き出しています。ボストンを拠点とするヴィオール・アンサンブル「ノータ・ベネ」の見事な演奏で。(2020/03/13 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0553

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    ウースベルグ:合唱作品集 1 (コレギウム・ムジカーレ室内合唱団/ウクスヴァラフ)

    (2019/01/18 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0331

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    ヴェルフル:ピアノ作品集 1 (リーヴァ)

    ザルツブルクに生まれ、レオポルド・モーツァルトとミヒャエル・ハイドンに音楽を学び、幼いモーツァルトとも面識があったというヨーゼフ・ヴェルフル。ウィーンではベートーヴェンのライバルと見做されるも、「ピアノの対決」で敗北を喫してしまい、ウィーンを離れることとなりました。その後はパリを経由してロンドンに行き、1805年に演奏会を開き、一応の成功を収めたことで、この地に定住、1812年に生涯を終えました。彼の作品はモーツァルト、ハイドン、クレメンティの影響を受けていますが、使われた音の多彩さからは、もちろんベートーヴェンやシューベルトに先立つ古典派の様相も感じることができます。彼の作品は現在に至るまでほとんど演奏されることはありませんでしたが、ようやく最近になって少しずつ耳にする機会が増えてきました。TOCCATAレーベルではピアノ曲全曲シリーズの録音プロジェクトを立ち上げ、この作曲家の復興を試みます。(2017/02/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0383

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    ヴェレシュ:弦楽四重奏曲全集(バーゼル弦楽四重奏団)

    ハンガリー生まれ(現在はルーマニア領トランシルヴァニア地方コロジュヴァール)の作曲家シャーンドル・ヴェレッシュ(1907-1992 正しくはヴェレッシュ・シャーンドル)。彼は、当時のハンガリー社会主義政権を嫌いスイスに亡命したため、祖国では作品の演奏を禁じられてしまい、そのせいで半ば忘れられた存在となっていましたが、最近になって、彼の教え子であるハインツ・ホリガーやアンドラーシュ・シフらがその作品を演奏、ようやく真価が認められつつある人です。このアルバムは彼の2つの弦楽四重奏曲と、協奏曲を収録したもので、第1番はブタペスト民俗学博物館でマジャール人の音楽を採取していた頃の作品で、第2番は同じくブダペストの民族音楽研究所でバルトークの助手を務めていた頃の作品です。これらは初期の作風に属しますが、1961年の協奏曲は彼自身の作風が確立されており、柔軟なスタイルと自由奔放なメロディ、そしてファンタジーが程よくブレンドされた見事な作品となっています。(2013/09/25 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0062

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    ヴェレス:室内楽作品集(シグレリス/オパツカ=ボッカドーロ/ヴェレス・アンサンブル)

    (2023/02/17 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0617

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    ヴォイルシュ:オルガン作品全集(フォルスバッハ)

    1860年、オーストリア領シレジア(現在はチェコ共和国オパヴァ)のトロッパウで生まれたフェリックス・ヴォイルシュ。ドレスデンとハンブルクで学び、オルガン奏者として活躍しながら、独学で作曲を学び、7曲の交響曲をはじめ、歌劇や室内楽、声楽曲など多岐にわたる作品を残しました。20世紀初頭に頭角を現したストラヴィンスキーやシェーンベルク、ヒンデミットらの作品を高く評価していたというヴォイルシュですが、彼自身はブラームスと、バッハを含むバロックやルネサンスの作品から影響を受けており、音楽の革新にはあまり熱心ではなかったようで、亡くなるまで後期ロマン派の精神に則った調性感のある作品を書き続けました。このオルガン作品集は、そんな彼の美点がもっとも生かされており、バッハをルーツとする精緻な対位法と、レーガーを思わせる複雑な和声、そしてブラームス由来の仄暗くロマンティックな雰囲気が満ちる神秘的で美しい音楽が収録されています。華やかな祝祭前奏曲にはじまり、伝統的なコラール旋律が網の目のように張り巡らされた対位法の中から浮かびあがる「10のコラール前奏曲」、そしておなじみの「怒りの日」の旋律が様々な姿に変容していくパッサカリア、どれも圧巻の音色を誇ります。(2021/09/10 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0120

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    ウォーカー:管弦楽作品集(ノーヴァヤ・ロシア響/ウォーカー)

    イギリスの現代作曲家ロビン・ウォーカー(1953-)。彼の作風は「情熱的な古典主義」と呼ばれるもので、ベートーヴェンやシベリウスなどヨーロッパ音楽の伝統を継承しながら、作品に自身が30年住まいにしているヨークシャーの自然賛美を盛り込むという手法をとっています。第1曲目の「葬送行進曲」は、2005年に没した彼の父を「グレイト・ロック」になぞらえて、父への追悼の意を込めたもの。他の3作品も強い物語性を持っています。ちなみに指揮者アレクサンダー・ウォーカーは作曲家と血縁関係はありませんが、ロビンの作品を積極的に世界中で演奏している人です。(2016/07/27 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0283

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    ウォーガン:オルガン作品全集(ロバーツ)

    18世紀のロンドンで輝かしい名声を誇っていたウォーガン(1724-1790)のオルガン作品全集です。彼は6人兄弟の一人として生まれ、セント・ジョン・カレッジで音楽の博士号を取得し、ヴォクスオール・ガーデンのオルガニストを勤めました。ヘンデルも彼の演奏に賞賛を送ったとされるほどの名手でしたが、その作品のほとんどは失われてしまいました。幸い、彼の5番目の息子ジェームズが15の作品を保存しており、これらが彼の死後出版されたことは幸運だったとしかいいようがありません。このロバーツによる演奏は、ウォーガンが亡くなるまでオルガニストを務めた聖ボトルフ・ウィズアウト・アルドゲイトのオルガンを使用。壮大な歴史を感じさせる1枚となっています。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0332

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    ウォーガン:チェンバロ作品全集(パーキンス/ロバーツ)

    18世紀のロンドンでオルガニスト兼チェンバリストとして輝かしい名声を誇っていたジョン・ウォーガン。6人兄弟の一人として生まれ、セント・ジョンズ・カレッジで音楽の博士号を取得し、ヴォクソール・ガーデンのオルガニストを務めました。ヘンデルも彼の演奏に称賛を送り、『音楽見聞録』で知られるチャールズ・バーニーもウォーガンについて著書で触れています。このアルバムには、ウォーガンの現存するチェンバロ作品の全てを収録。これらは教育目的の小品集も含め、どれもドメニコ・スカルラッティを思わせる快活で機知に富んだ作風を持っています。アルバムでは歴史的楽器と、復元楽器、2種類のチェンバロの響きが楽しめます。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0375

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    ヴオリ:交響曲第1番、第2番(ヒュヴィンカー管/ピリラ)

    多くの現代作曲家と同じように、このフィンランド生まれのヴオリも「交響曲」という概念に挑戦をしました。この時代における交響曲というものについて彼なりに出した結論は、この2つの作品を聴いてみればおわかりかと思います。従来の形式に沿った4つ、もしくは5つの楽章の中に思いきり多彩な色を盛り込んだ「活きのいい」音楽です。上昇する弦のうねりはどこかしらグロリア・コーツを彷彿とさせます。(2008/08/06 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0087