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ギター・コレクション

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    レニャーニ:ロッシーニによる変奏曲集(ファントーニ)

    イタリアのギタリスト、シンガー、作曲家、弦楽器製作者ルイジ・レニャーニ。ヨーロッパ全土でギターの「リーディング・プレイヤー」として活躍した彼は、同時代に活躍したヴァイオリンの名手パガニーニからも賞賛されるほど、演奏技術の高さで知られていました。レニャーニが得意としていたのは歌劇の名旋律を独奏ギター用に編曲することで、このスタイルは19世紀の人々に大変好まれていたもの。この一連のロッシーニ作品の編曲でも、当然、息を呑むようなギターの超絶技巧が要求されますが、非常に華やかな演奏効果が得られます。変奏曲形式の作品はレニャーニのオリジナルであり、熟練の作曲技法もたっぷり味わえます。イタリアの名手ファントーニの演奏で。(2017/07/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573721

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    ペイン/バルトーク/ファーカー/エルムスリー/リマー:ギター作品集(ヘルビッヒ)

    ブラジルで生まれ、ポルトガルとドイツで育ったギタリスト、グンター・ヘルビッヒ。ブラジルの官能、ポルトガルの情熱、ドイツの知性、これら様々に異なる文化、言語の影響を受けた表現力豊かなギタリストです。彼は1989年にはニュージーランドに移住し、世界的な活躍をしています。この「ニュージーランドのギター音楽集 第2集」は探求心に燃えるヘルビッヒ独自の選曲によるもので、ニュージーランドの作曲家ファークワーが編曲したバルトークの「子供のために」など、第1集(8.572185)よりも更に珍しい作品が並びます。ヘルビッヒ自身の編曲によるリンマーの「Hauturu」は、ニュージーランドの美しい島ハウトゥールの風景を描いた曲。ヘルビッヒ自身の思い入れもたっぷりです。(2017/06/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573765

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    ジュリアーニ:2つのギターのための作品集 1 - 協奏的大変奏曲/3つの協奏的ポロネーズ(マクファーデン/コルク)

    ナポリ王国に生まれた19世紀における"クラシック・ギターのヴィルトゥオーゾ"マウロ・ジュリアーニ(1781-1829)。「ギターのベートーヴェン」とも称される彼は、25歳の時に家族を残したままウィーンに出向き、ここを地盤として活躍し、自作を出版、ヨーロッパ全土に演奏旅行に出かけるなど名声を博しました。彼はハイドンの76歳の誕生日を祝うコンサートに出演し、またベートーヴェンの第7交響曲の初演時にはチェリストとして参加したとも言われています。1819年には経済的な理由でウィーンを発ちイタリアに戻りましたが、この時にロッシーニとパガニーニに出会い、三人が共同でコンサートに出演したという記録もあり、この時の交友から4曲のロッシーニ作品の編曲が行われたようです。ロッシーニのキャリアを形作った《どろぼうかささぎ》をはじめ、現代でも人気を獲得しているこれら歌劇の序曲が、余すことなくギターの音色に移し変えられているのには驚くばかりです。オリジナル作品の「大協奏的変奏曲」はギターのテクニックを全て駆使した難曲。ポーランド舞曲を元にした「ポロネーズ」はエレガントなメロディと躍動的なリズムが漲る魅力的な作品です。NAXOSお馴染みのギタリスト、マクファデンとコルクの2人が織り成す華やかな音色をお楽しみください。(2016/12/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572445

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    日本のギター作品集 3 - 武満徹/林光/十河陽一(福田進一/和谷泰扶)

    NAXOSの数あるシリーズの中でも大人気を誇る、ギタリスト福田進一が演奏する「日本のギター作品集」の第3集。このアルバムでは、独奏曲だけでなく、世界的にも珍しいハーモニカとギターのための日本人によるオリジナル作品を収録。美しい日本の秋への憧憬を描いています。武満徹の創造的かつ見事な編曲によって、誰もが知っている旋律が現代的に生まれ変った「ギターのための12の歌」からの3曲、隠れキリシタンの伝承歌に基づく北爪道夫の「オラショ」、原始的な島で生活する家族の悲哀を描いた映画「裸の島」から林光による悲哀に満ちたメイン・テーマ、2つの楽器の可能性を極限まで追求した十河陽一の「たまゆら」と二橋潤一の「秋の歌」など、どれも張り詰めた緊張感の中に極上の美しさを有した音楽です。特に、吉松隆の「忘れっぽい天使」は、作曲家本人がこの演奏を聴いて、「自分の曲ながら一瞬聞き惚れてしまった」(吉松隆:HPより引用)というほどの完成度の高さを誇ります。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573595

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    モレル:ギター作品集(レフィク=カヤ)

    ブエノスアイレスに生まれたギタリスト、作曲家ホルヘ・モレル(1931-)の作品集。彼はずっとファミリーネームである「Scibona」を名前に入れていましたが、イタリアの若手女優ロザリンダ・リカッチ(若くして亡くなった)のアドヴァイス"皆に知ってもらうためにはもっと簡単な名前にしたほうがよい"に従い、彼女の思い出のためにも、現在は短い名前"ホルヘ・モレル"を使っています。7歳からギターを学び始めたモレルは16歳でプロデビューを飾り、カーネギー・ホール、ウィグモア・ホールといった名だたるホールでリサイタルを開催、また米国とラテン・アメリカで大規模なツアーを行うほどに、優れたギタリストとして活躍しています。このアルバムにはモレルの「作曲家」としての作品を紹介、その洗練された作風と名人芸、即興性を楽しめます。タンゴ風の躍動的な曲はもちろん、しっとりとした抒情的な作品も素晴らしい味わいを持っています。演奏しているセリル・レフィク・カヤはトルコ出身の若手で、2012年のジョアン・ファレッタ国際ギターコンクールで最優秀賞を獲得しています。モレルは彼のために曲を作曲、それはこのアルバムのトラック5と6に収録されています。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573514

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    21世紀のスペイン・ギター作品集 2 - バラダ/トレス/ロペス・ゴドイ/ガルシア・アブリル(レヴィン)

    全4集からなる「21世紀のスペイン・ギター作品集」シリーズの第2集。前作と同じく、数々の受賞経験を持つギタリスト、アダム・レヴィンの演奏です。1936年から1975年に渡って独裁体制を維持していたフランコ政権下、芸術家たちは圧政に苦しめられていましたが、フランコ政権終焉後からは、その遅れを取り戻すべく、スペインの音楽界は目覚しい復興を遂げます。このシリーズでは、そんな苦難の時期を乗り越えた21世紀のスペインのギター作品を聴くことができます。どれも見事なもので、冒頭のバラダの「グラナドスへのオマージュ」は、まさにスペインのギター音楽の輝かしい歴史が感じられるものと言えるでしょう。バラダの才能ある学生の一人、カタロニアのロペス・ゴドーイの描写的な「秋のエレジー」、ヘスス・卜レスのモノローグ、NAXOSではすでにおなじみの作曲家カサブランカスの「3つの小品」など、アルバムのほとんどが世界初録音。(2016/10/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573409

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    ドビュッシー/ラヴェル:ギター・デュオ作品集(クロマデュオ)

    このアルバムでは、ドビュッシーとラヴェルの名作を(一部を除いて)演奏者たち自身がギター・デュオのために編曲したものが演奏されています。これまでにも多くのギタリストがドビュッシーの音楽に惹かれてきました。セゴビアは自伝の中で「若い頃、アラベスクの第2番がお気に入りだった」と述べ、ジュリアン・ブリームも「ギターの音色はドビュッシーにふさわしい」と語り、またギタリスト、ジョン・ウィリアムズも「夢想」をはじめいくつかの作品をレパートリーにしています。それに比べ、ラヴェルの音楽はあまりギター向きでないように思えるかもしれませんが、例えばこのアルバムの冒頭の「道化師の朝の歌」などは、道化師のよろめく足取りが見えてくるかのようで、編曲によっては素晴らしい効果をあげるものもあることが分かります。いずれの作曲家の作品にも、複雑なハーモニーと豊かなソノリティで曲に新しい命が吹き込まれています。(2016/09/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573286

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    ソル:24の進歩的な練習曲 Op. 31/6つの小品 Op. 32 (クラフト/マクファーデン)

    フェルナンド・ソル(1778-1839)は当時の偉大なギタリストの一人であっただけでなく、ギター音楽の作曲家としても「魔笛の主題による変奏曲」を筆頭に優れた作品を書き、「ギターのベートーヴェン」と評されるほど、この楽器の普及のために力を尽くしました。ソルはギターの演奏技術向上のために6つの練習曲集を遺していますが、現在広く使われているのは、セゴビアが任意に選択した「20の練習曲集」でしょうか。このアルバムではソルのオリジナルの「24の練習曲」を、共に名手として知られるクラフトとマックファーデンが弾き分けています。もともと12曲ずつの2巻として出版されたこの練習曲は、難易度は初級~中級程度とされていますが、実際に演奏してみるとかなりの手応えを感じさせるようです。同時期に書かれた「6つの小品」も技術と音楽表現の向上を目的とした楽しい曲集です。 ※日本語帯なし(2016/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573624

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    ロワイエ:ギター三重奏と四重奏曲全集(スコグモ/フランケ/ヴェルニンゲ)

    既にリリースされている二重協奏曲集(8.570146)で、その華やかで技巧的なギター・デュオの作風に感激した人が続出。初期ロマン派の作曲家ロワイエ(1768-1852)の新しいアルバムは、更に充実した響きを持つギター三重奏曲と四重奏曲集です。ベートーヴェンと同時期の作曲家ロワイエは、当時最高のギタリストでありながら、フランス王党派に属する兵士でもあり、革命に巻き込まれながらも、サンクトペテルブルクの宮廷で高い地位を得るなど波乱の人生を送りました。しかしその作品は典雅で優美。整った形式の中に、舞曲や変奏曲を組み込むなど革新的な面も持ち合わせています。(2016/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573575

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    ポンセ:ギター作品集 4 - 南のソナチネ/主題、変奏と終曲(ペロワ)

    20世紀前半のメキシコ音楽の立役者、マヌエル・ポンセ(1882-1948)。もともとピアニストであった彼にギターの魅力を伝えたのは名手アンドレス・セゴビアでした。そしてポンセはセゴビアの要求に応えるために次々とギター曲を書いたのです。このアルバムは彼のギター作品集第4集となりますが、ここには良く知られる、イベリアの抒情的な暖かさを連想させる「南のソナチネ」の他、いくつかの珍しい作品も含まれています。「主題、変奏と終曲」には2つの稿(もしくは「楽譜))が存在しますがが、ここでは第1稿の他、セゴビアが編集した第2稿も聞くことができます。「カベソンの主題による変奏曲」はポンセの最後の作品。彼の死の2ヶ月前に書かれたものです。大作「フォリアの主題による変奏曲とフーガ」も格別の味わい。そしてソナタ第2番の第2楽章は、メキシコ革命で失われた自筆稿の断片から復元したものです。"南国風"もしくは"擬似バロック"といわれてちまいがちなポンセの音楽。ここでもう一度その音楽をじっくり味わってみませんか。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573285