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期待の新進演奏家シリーズ

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    ギターリサイタル:リカルド・ガレン

    日本でも才能ある若者達が活躍中ですが、20世紀末になって、ギター音楽の世界もイケてきましたね。かっこいい作品も増えました。当盤でもキューバ出身の作曲家による2や14のように、弾き終わって「決まった…」と思わずつぶやきたくなるような。武満徹の名作が聴けるのも日本人には嬉しいところ。「フォリオス」の10ではバッハの「マタイ受難曲」が、その武満と親交のあったギタリスト、ブローウェルの「ソナタ」の4ではベートーヴェンの交響曲「田園」が引用されるのも、大事なチェックポイント。前途洋々たる若手奏者の眩いばかりの才能をご堪能ください。(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554832

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    ブラームス:8つの小品/ドビュッシー:前奏曲集第2集(抜粋)/プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番(テベニヒン)

    モスクワ生まれの新鋭・テベニヒンは、表のポートレイトのようにまだあどけなさを残す童顔をしていますが(77年生まれ、99年録音)、彼の演奏はそれとは似ず、落ち着いた佇まいを見せる、完全な「大人の音楽」です。ブラームスとドビュッシーの小曲、そしてプロコフィエフの所謂「戦争ソナタ」3曲の中でも、最も渋い第8番というプログラミング自体が、彼の音楽の特質をよくあらわしているといえるでしょう。彼は極端な表現など、奇を衒うようなことは決してしませんが、持ち前の透明感のある美しい音色を大きな武器として、独自の主張が感じられる音楽表現を成し遂げています。全く恐るべき才能の出現です。(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554768

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    ギターリサイタル:デニス・アザバジッチ

    奏者のアザバギッチは72年ボスニア=ヘルツェゴビナ出身の新星、既に数々のコンクールで優勝するという実力を誇ります。プログラムにはバリオス「大聖堂」のようなギター・ファンには御馴染みの名曲もありますが、奏者より少し年長の作曲家リヴェラの作品にご注目、今後流行しそうです。特にアフリカの部族のリズムを用いた終曲のかっこよさなど、21世紀のギター音楽の傾向を予見させる逸品といえるでしょう。全体に中南米の詩情と美しいメロディーラインを持つ作品が多く、前途洋々たる新人のテクニックと感性を存分に味わえるアルバムとなっています。(2000/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554555

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    アナ・ヴィドヴィチ - ギター・リサイタル(期待の新進演奏家リサイタル・シリーズ)

    80年生まれ(若い!)で本国クロアチアではテレビ出演などで話題のギタリストの登場です。美少女演奏家も今や珍しくありません、才能が伴わなきゃというわけですが、このバッハは聴き物です。テレビCMなどでポピュラーになってきたヴァイオリンの名曲、リュートで演奏されることもありますが、ギターでこのように颯爽と弾かれると、奏者の才能に唸るしかありません(編曲もグッド)。ポンセ、タルレガといったお決まりのレパに加え、母国の作曲家シューレク作品(特に16)やイギリスのウォルトン作品(特に19,21)の演奏には、しびれ、そして惚れます。"(2000/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554563

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    フランク:前奏曲、コラールとフーガ/前奏曲、アリアと終曲(ウォス)

    フランクの「前奏曲、コラールとフーガ」と「前奏曲、アリアと終曲」の2曲は、彼の有名なヴァイオリン・ソナタなどと並び、19世紀フランス器楽音楽の中でも不滅の金字塔の地位を得ています。オルガンのような壮麗な響きを生み出す高度なピアニズム(フランクは優れたオルガン奏者でした)、ワーグナーに影響を受けた半音階的和声が、彼独特の渋みに溶け込んで生まれた音楽は、極めて個性的かつ魅力的なもので、今なお多くのピアニストを魅了し続けています。また「牧歌」と「大奇想曲」は滅多に演奏されない習作的色合いも強い曲ですが、一部にアルカンやリストの初期作品を思わせる分厚いピアノ書法が登場するのには注目されます。(2000/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554484

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    ジェフリー・マクファーデン - ギター作品集

    マクファーデンはカナダの新進ギタリストで、数々の初演を手がけるなど、北米を中心に活躍しています。もとはピアノ曲であるグラナドス「詩的なワルツ」は奏者自らギター用に編曲するという才人振りで、ギターならではの味わいを引き出しています。哀愁の旋律が心を打つバリオスの「大聖堂」やロドリーゴの情熱的な傑作「3つのスペイン風小品」から、現代音楽の代表的作曲家ヘンツェの作品まで、多彩な選曲のリサイタルです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553401

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    ジェイソン・ヴィーオ - ギターリサイタル

    演奏者ヴィーオは、写真に見るように相当な美形であることに加え、技巧が確かで選曲のセンスがあります。まずはメルリンの「エヴォカシオン」、騙されたと思って聴いてみましょう、これは泣けます。組曲の終曲にこのメロディーが回帰するのがまたいい。コンクールの課題曲用に作曲されたクラウズの作品は演奏に超絶技巧を要しますが、ヴィーオは見事に弾き去ります。その他珍しい作品ばかりですが、いずれもストレートに楽しめる曲揃いです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553449

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    ギターリサイタル:アンティゴーニ・ゴーニ

    ギリシャ生まれで欧米で活躍するギタリスト・ゴーニは、ジャケットでご覧の通りの個性的な美貌を誇りますが、数々のコンクールで優勝した大型新人です。待望のナクソス・デビュー盤は、20世紀のちょっといい小品で固めた選曲がミソ。特にイタリア生まれのドメニコーニの作品は、作曲者名を知らないからといって見逃すと損する抒情的な一品。バリオスの幻想的な題名のトレモロのエチュードもいいし、知る人ぞ知る抒情作曲家モンポウ唯一のギター作品も聞けるし、技巧的難曲として有名なロドリーゴや、硬派なブローウェルまで、全て聞き手を楽しませます。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553774

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    桂冠ヴァイオリニスト:神谷美千子(ベートーヴェン/サン=サーンス/武満/他)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554401-02

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    ギターリサイタル:ファビオ・ザノン

    若者は若者らしく選曲から攻撃的でなくっちゃ、という期待に応えるブラジル出身の若手ギタリスト、ファビオ・ザノン。古典タルレガの憂愁の旋律で聴衆のハートを掴んだ後、バッハの無伴奏バイオリンソナタを奏者自らギター用に編曲してロマンティックに仕立て上げ。70年代生まれという若さの作曲家への委嘱作品。ドニゼッティの有名なオペラ「ランメルモールのルチア」の最後のテノール・アリアの如何にも19世紀っぽいトランスクリプション。メキシコ出身ながらフランス音楽に憧れたポンセの力作。曲を選ぶ目だけでなく、もちろんウデも抜群です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554431