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オペラ・クラシックス

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    グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」(オペラ・ラファイエット管/ブラウン)

    死んだ愛する妻エウリディーチェを、オルフェオが黄泉の国から連れ戻すまでを描く物語。この名作オペラには、ウィーン版、パリ版、ベルリオーズ改訂版と3バージョンがあります。当盤で採用するパリ版の聴きどころは、フランス語歌唱とし、主役をカストラートに代わりテノールとしたことや、フルートの名曲として知られる「精霊の踊り」(CD2の1)がフル・バージョンであること(ピリオド楽器でピッチが低いため、新鮮に響きます)などです。当盤の最大の収穫は演奏家。指揮者ブラウンは初演時の楽譜を仔細に研究し本来の姿を追求。また、これがCD初登場となるオペラ・ラファイエットの限りなく美しい演奏は、アメリカ古楽界の底力を見せつけます。(2005/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660185-86

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    カヴァルリ:アリアとニ重唱集(バンディテッリ/アッボンダンツァ/ヴァルトーロ)

    当盤の冒頭を聴き始めて、「あれ?現代音楽のディスクを聴きたかったわけではないのに」と思われるかも。低音打楽器の連打は、一体何が始まったのかと思わせるのに十分ですが、その後、劇的なアリアなどが展開されます。今日、名声の点では師であるモンテヴェルディに大きく水を開けられた感もありますが、バロック・オペラを発展されたのはこの人、カヴァッリです。その迫真のレチタティーヴォやアリアには、耳を傾ける価値は十分。特に「ラメント」と副題が付いた嘆きの歌が感動的で、聴きものです。英文解説に各オペラのあらすじが付いているのも嬉しいところです。(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557746

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    カールマン:オペレッタ「チャールダーシュの女王」(スロヴァキア放送響/ボニング)

    カールマンと言えば、やはりこの曲です。オペレッタは数あれど、序曲以下、不出来なナンバーが無く、これほどまでに全曲の質が揃う作品は、なかなかありません。既に日本でも人気を博していますが、もっと広く聴かれ、評価されて欲しい!そしてナクソスに何と、オペレッタやバレエ音楽を振らせれば並ぶ者の無い巨匠ボニングが登場。さらに、シドニー生まれのイヴォンヌ・ケニーが歌うタイトルロールは、はまり役と呼ぶに相応しい出来栄え。この名曲に新しい名盤が加わりました。カップリングの管弦楽セレクションもボニングならではの名演です。(2005/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660105-06

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    ヴァインベルガー:歌劇「バグパイプ吹きのシュワンダ」全曲

    バグパイプの名人シュワンダは、妻ドロトカに惚れた強盗バビンスキーにそそのかされ、旅に出る。苦難をバグパイプを吹くことで逃れ、結局シュワンダは妻のもとに戻り再び結ばれるまでの物語。このオペラは、あのカラヤンもとりあげた管弦楽のための「ポルカ」だけしか知られていない不遇の作品ですが、対位法の名人であるワインベルガーの筆致が全曲にわたって冴える、管弦楽ファンも楽しめるものです。第2幕の地獄の描写が特に聴き物。オペラのスペシャリスト、ジュリアン・レノルズならではの優れた仕事を記録したナクソスの全曲盤は、オペラ・グルメなら大歓迎です。(2005/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660146-47

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    ロッシーニ:歌劇「マホメット2世」(ブルノ・チェコ室内ソロイスツ/コーエン)

    マホメット2世率いるオスマン・トルコ軍に包囲され、ギリシャのネグロポンテ島は絶体絶命の危機に陥る。女たちの祈りもむなしく味方の裏切りで城門が開けられ、なだれ込むトルコ軍。総督の娘アンナはかつて愛した男がマホメット2世だったと知り、祖国への義務と愛の狭間で苦しむ……ロッシーニはこのドラマをヒロインの自害で終わる悲劇的オペラとして作曲、ナポリで初演しましたが、2年後のヴェネツィア再演ではハッピーエンドに改作、序曲を加え、フィナーレに《湖上の美人》の華麗な大アリアを転用しました。ヴィルトバートのロッシーニ音楽祭の復活上演の貴重なライヴ盤、世界初登場!(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660149-51

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    ウェーバー(マーラー補筆):歌劇「三人のピント」(ホルツァー/ツェヒマイスター/マリレー/ベラルーシ国立フィル/アリヴァベーニ)

    「3人のピント」は、ウェーバーが「魔弾の射手」の直後に手がけた愉快なオペラ。しかし未完のまま放置されていました。ウェーバーの孫の依頼でこれを完成させたのが、巨人交響曲を作曲している頃のマーラー。ウェーバーの特徴を模しながら苦労して補筆をしていますが、あちこちにマーラー節が顔を覗かせているのも御愛嬌。二人の天才の個性が混ざり合って、極めてユニークな傑作となりました。ドン・パンタレオーネの娘クラリッサは、会ったこともない田舎貴族ピントと結婚の予定。しかしたまたま出くわした若い色男の貴族ガストンが彼を酔いつぶし、ピントになりすましてクラリッサに求婚。ところがクラリッサにはゴメスという恋人がいる。本物のピントも加わって、3人の求婚者にドン・パンタレオーネは困惑。結局クラリッサとゴメスが結ばれてハッピーエンド。珍しいオペラの上演で有名なアイルランドのウェクスフォード・オペラ・フェスティヴァルでのライヴ録音。小劇場ならではの熱気ムンムンの上演をお届けします。(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660142-43

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    ロッシーニ:歌劇「試金石」(ブルノ・チェコ室内ソロイスツ/マルキ)

    このオペレッタを知っている人は少ないでしょう。1812年にミラノで初演された初期の作品であり、ロッシーニの地位を向上させた一作としてもっと評価されるべき作品。独身の伯爵が本当の愛を得るために「恋の試金石」を仕掛けるコメディで、全曲盤のリリースはロッシーニ・ファンへのうれしいプレゼントです。(2004/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660093-95

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    ロッシーニ:歌劇「ブルスキーノ氏」

    ソフィーアの後見人ガウデンツィオは結婚相手に、誰も知らないブルスキーノを指名していたが、ブルスキーノは旅籠屋で大金を使い果たしていた。ソフィーアの恋人フロルヴィッレは旅籠屋の亭主フィリベルトを説得し、ブルスキーノを困らせる企てを立てるが、人違いが一騒動を起こす。神童ロッシーニが押しも押されぬ大家に成長する過程の中でも、ひときわ重要な初期作品が「ブルスキーノ氏」。ヴァイオリニストが弓で譜面台を叩く序曲は有名ですが全曲盤は少ないのが現状。歌手としての音楽家デビューがこの曲だったデズデーリが率いるイタリア人キャストで固めた演奏家陣、ナクソス価格でお届けします。(2004/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660128

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    モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」(スコーフス/メシェリャコヴァ/フリート/ハンガリー国立合唱団/ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア/ハラース)

    夫婦倦怠期にあるアルマヴィーラ伯爵夫妻に仕える従僕のフィガロと侍女のスザンナ。その二人の結婚式当日に起こる騒動の顛末を描く喜歌劇。モーツァルトの天才ぶりが遺憾なく発揮された名作「フィガロの結婚」は、有名な序曲以下、名アリアの連続で、世界で最も愛されてきたオペラです。ハラース率いる小規模オーケストラは巨匠風からは遠く、かと言って昨今流行の古楽風でもなく、無理なく自然にモーツァルト・サウンドを響かせます。タイトルロールを務める超大物スコウフス以下の声楽陣の充実ぶりも嬉しいところです。ボーナス・トラックとしてスザンナのために追加された2曲のアリア付き。(2004/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660102-04

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    ラモー:歌劇「カストルとポルクス」(1754年版)(アラディア・アンサンブル/マロン)

    ラモーという人物の名がなぜ大作曲家として今日まで語り継がれているのか、それは彼のオペラを聴くことで心から納得できます。ラモーがオペラを初めて世に問うたのは彼が50歳を過ぎてから、言わば大器晩成型でした。当時としては型破りの音楽に彩られた彼のオペラ、この「カストルとポリュクス」は録音も多くなく、この価格、この美演で聴けるのは大きな喜びです。オペラのファンにはもちろんのこと、CD2 18雷鳴の場面に代表される派手な演奏効果では管弦楽曲ファンに、合唱が全編にわたって活躍する点では合唱ファンに、とにかく一聴をお薦めします。初演後に登場人物の関係など手直しされた、改訂版を使用しています。(2004/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660118-19