オペラ・クラシックス
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コルンゴルト「死の都」に続いて、フィンランドの巨大指揮者セーゲルスタムがナクソスでやってくれました!ベルク「ヴォツェック」のライヴ録音の登場です。無調の音楽は概して気持ち悪いと言われますが、このストーリーで、この異常な登場人物たちを描くなら無調に優る手法はない、という必然性を納得させられるベルクの音楽が見事。各幕、各場がそれぞれ古典的形式で書かれているのも音楽通に人気が高いポイントです。スウェーデン王立歌劇場による演奏の緊張感の高さが、抑圧、屈辱といった現代人が抱える苦しみを激しく表出します。(2002/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660076-77 |
当盤の四大特典。1.主役があのスコウフス。人気歌手の座を不動のものとした彼が主役というだけで、期待に胸が膨らみます。他レーベルで同役を録音済みだから、満を持しての再挑戦!2.版の選択。プラハ初演版を使用して、しかも編成の小さい管弦楽で演奏することで、作品本来の姿の再現を目指します。しかもボーナス・トラックに、ウィーン版として知られる、後に書き足されたナンバーまで収録してお得。3.指揮者はオペラハウス叩き上げのハラース。オケは既にナクソスでお馴染み、小さいのに超優秀。同じナクソス盤の「フィデリオ」の凄演もお聴き下さい!4.この内容で、ナクソス価格です。(2002/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660080-82 |
はるかな響きを求めて旅に出た作曲家。捨てた恋人と10年後に再会するが、売春婦に身を落とした彼女を再び捨てる彼。その5年後、やっとはるかな響きを手にするも、力尽きた彼は彼女の腕の中で生涯を終える…。20世紀末になって、「退廃音楽」というレッテルを押されていたシュレーカーが、なぜか静かなブーム!その最初の成功作「はるかな響き」は、最強音から最弱音まで、管弦楽の自在の変化が魔法の如し。マーラーの交響曲、R.シュトラウスの管弦楽曲、プッチーニのオペラ、いずれのファンも、シュレーカーの恐るべき実力に目を見張ることでしょう。(2000/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660074-75 |
アルチェステは夫の身代わりとして神々に自らの命を捧げるが、夫への愛の強さを認めた神々は彼女を現世に戻し、夫婦は再び結ばれる。これだけの話をCD3枚にわたり展開するオペラですが、台本からオペラを改革しようとしたグルックの理念が生きる重要作なのです。ベルリオーズを虜にし、リストに指揮棒をとらせ、今日まで演奏され続けてきたのは、台本もフランス語化、改訂された「パリ版」(ナクソス・ヒストリカルで聴けます)でした。18世紀にグルックの理念に沿う上演に努めた由緒ある劇場から、高水準の演奏で、初演時のイタリア語台本による「ウィーン版」の全曲盤が遂に登場です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660066-68 |
囚われの身である夫フロレスタンを救うため、男装してフィデリオと名乗り刑務所に侵入、遂には夫の救出に成功する勇敢な妻レオノーレの物語。当盤の魅力は価格だけではありません。ナクソスでのベートーヴェン交響曲全集で驚異的名演を繰り広げたオーケストラの快適サウンドがここでも健在、合唱団も好演で、管弦楽を中心としたアンサンブルが実に心地よい、他では聴けない演奏となっています。歌手も実力派を揃え、大物バス歌手モルが登場したり、前半を盛り上げるマルツェリーネ役が掘出し物の歌唱を聴かせるなど、脇役にも手抜きはありません。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660070-71 |
舞台は1800年のローマ。情熱的で嫉妬深い性格の、ローマ一の歌姫トスカ。トスカの恋人カヴァラドッシは、脱獄犯で友人のアンジェロッティをかくまった罪で、極悪非道の警視総監スカルピアに連行される。トスカを手に入れようとするスカルピアは、彼女の目の前でカヴァラドッシを拷問。死刑判決を受けたカヴァラドッシの釈放の代わりにトスカの身体を求めるスカルピアを、トスカは殺害する。通行許可書を手にローマから逃げようとするも、カヴァラドッシの死刑は執行、トスカは聖アンジェッロ城から身投げする。名アリア「妙なる調和」「歌に生き、愛に生き」「星も光りぬ」を含む悲劇の傑作です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660001-02 |
舞台は19世紀前半のパリ。若い貧乏な芸術家仲間4人で屋根裏部屋に住むロドルフォは、階下のお針子ミミと恋に落ちる。病気が悪化するミミに対する無力感から酒に溺れるロドルフォ。そんな彼の前から去るミミ。再び4人で生活する屋根裏部屋に死期が近いミミをムゼッタが連れてきて、ミミは静かに息をひきとる。泣き崩れるロドルフォ。時代風景を絶妙に描いたこのオペラは、プッチーニの最も人気のある作品の一つです。「冷たい手を」「私の名はミミ」「ムゼッタのワルツ」「ミミの別れ」など名場面多数、ラストは涙無しには聞けません。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660003-04 |
年老いた母を田舎に残してセヴィリャの軍隊に入ったドン・ホセ。ジプシー生まれの自由奔放で情熱的な女性カルメンはホセを誘惑、その魅力に負けた彼はカルメンの密輸の仕事を手伝うようになる。しかしカルメンの気持ちは闘牛士エスカミーリョに移っており、ホセはカルメンを刺殺してしまう物語。オペラ一を争う人気を誇る「カルメン」の最大の魅力はビゼーの隅々まで充実した音楽で、序曲以下聞き手の心を離さない名場面が連続。この一作だけでも彼は天才作曲家と言えるでしょう。ナクソス盤は指揮者ラハバリの引き締まった音楽作りが出色の出来栄えです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660005-07 |
2組のカップルと老哲学者、女中の6人の男女が繰り広げる泣き笑いの恋のドラマ。男が女の貞節を実験するという物語が余りにも他愛ないため、19世紀には不謹慎と批判の対象になるという悲運のオペラ。しかし今日では、とにもかくにもモーツァルトの音楽が余りにも豊かで美しいため、誰もが認める傑作オペラになりました。ナクソスが誇るスロヴァキアの室内アンサンブルをバックにした好ましいスケールの演奏です。CDを聞いたら、劇場に楽しい「コシ」を見に行きましょう!(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660008-10 |
19世紀半ばのパリ。高級娼婦ヴィオレッタは、良家の青年アルフレードとの真実の愛に目覚め、娼婦を引退し郊外で同棲生活を送る。しかしアルフレードの父から息子の行いが妹の縁談の障害だと非難され、身を引くヴィオレッタ。一度は誤解し激怒したアルフレードもやがて真実を知るが時は既に遅く、病が悪化した彼女は恋人に抱かれて息を引き取る。胸が疼くような美しい前奏曲、「乾杯の歌」や「花より花へ」などの名場面に彩られた、涙無しに語れない悲恋物語。ヴェルディで最も上演機会の多い人気オペラです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660011-12 |