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オペラ・クラシックス

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    ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 Op. 72

    囚われの身である夫フロレスタンを救うため、男装してフィデリオと名乗り刑務所に侵入、遂には夫の救出に成功する勇敢な妻レオノーレの物語。当盤の魅力は価格だけではありません。ナクソスでのベートーヴェン交響曲全集で驚異的名演を繰り広げたオーケストラの快適サウンドがここでも健在、合唱団も好演で、管弦楽を中心としたアンサンブルが実に心地よい、他では聴けない演奏となっています。歌手も実力派を揃え、大物バス歌手モルが登場したり、前半を盛り上げるマルツェリーネ役が掘出し物の歌唱を聴かせるなど、脇役にも手抜きはありません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660070-71

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    プッチーニ:歌劇「トスカ」(ミリチオウ/ランベルティ/カローリ/スロヴァキア放送響/ラハバリ)

    舞台は1800年のローマ。情熱的で嫉妬深い性格の、ローマ一の歌姫トスカ。トスカの恋人カヴァラドッシは、脱獄犯で友人のアンジェロッティをかくまった罪で、極悪非道の警視総監スカルピアに連行される。トスカを手に入れようとするスカルピアは、彼女の目の前でカヴァラドッシを拷問。死刑判決を受けたカヴァラドッシの釈放の代わりにトスカの身体を求めるスカルピアを、トスカは殺害する。通行許可書を手にローマから逃げようとするも、カヴァラドッシの死刑は執行、トスカは聖アンジェッロ城から身投げする。名アリア「妙なる調和」「歌に生き、愛に生き」「星も光りぬ」を含む悲劇の傑作です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660001-02

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    プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」(スロヴァキア放送響/ハンバーグ)

    舞台は19世紀前半のパリ。若い貧乏な芸術家仲間4人で屋根裏部屋に住むロドルフォは、階下のお針子ミミと恋に落ちる。病気が悪化するミミに対する無力感から酒に溺れるロドルフォ。そんな彼の前から去るミミ。再び4人で生活する屋根裏部屋に死期が近いミミをムゼッタが連れてきて、ミミは静かに息をひきとる。泣き崩れるロドルフォ。時代風景を絶妙に描いたこのオペラは、プッチーニの最も人気のある作品の一つです。「冷たい手を」「私の名はミミ」「ムゼッタのワルツ」「ミミの別れ」など名場面多数、ラストは涙無しには聞けません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660003-04

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    ビゼー:歌劇「カルメン」(アルペリン/ランベルティ/タイタス /スロヴァキア放送響/ラハバリ)

    年老いた母を田舎に残してセヴィリャの軍隊に入ったドン・ホセ。ジプシー生まれの自由奔放で情熱的な女性カルメンはホセを誘惑、その魅力に負けた彼はカルメンの密輸の仕事を手伝うようになる。しかしカルメンの気持ちは闘牛士エスカミーリョに移っており、ホセはカルメンを刺殺してしまう物語。オペラ一を争う人気を誇る「カルメン」の最大の魅力はビゼーの隅々まで充実した音楽で、序曲以下聞き手の心を離さない名場面が連続。この一作だけでも彼は天才作曲家と言えるでしょう。ナクソス盤は指揮者ラハバリの引き締まった音楽作りが出色の出来栄えです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660005-07

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    モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(カペラ・イストロポリターナ/ヴィルトナー)

    2組のカップルと老哲学者、女中の6人の男女が繰り広げる泣き笑いの恋のドラマ。男が女の貞節を実験するという物語が余りにも他愛ないため、19世紀には不謹慎と批判の対象になるという悲運のオペラ。しかし今日では、とにもかくにもモーツァルトの音楽が余りにも豊かで美しいため、誰もが認める傑作オペラになりました。ナクソスが誇るスロヴァキアの室内アンサンブルをバックにした好ましいスケールの演奏です。CDを聞いたら、劇場に楽しい「コシ」を見に行きましょう!(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660008-10

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    ヴェルディ:歌劇「椿姫」(スロヴァキア放送響/ラハバリ)

    19世紀半ばのパリ。高級娼婦ヴィオレッタは、良家の青年アルフレードとの真実の愛に目覚め、娼婦を引退し郊外で同棲生活を送る。しかしアルフレードの父から息子の行いが妹の縁談の障害だと非難され、身を引くヴィオレッタ。一度は誤解し激怒したアルフレードもやがて真実を知るが時は既に遅く、病が悪化した彼女は恋人に抱かれて息を引き取る。胸が疼くような美しい前奏曲、「乾杯の歌」や「花より花へ」などの名場面に彩られた、涙無しに語れない悲恋物語。ヴェルディで最も上演機会の多い人気オペラです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660011-12

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    ヴェルディ:歌劇「リゴレット」(ラミロ/トゥマジャン/フェッラリーニ/スロヴァキア放送響/ラハバリ)

    舞台は16世紀のマントヴァ。女好きの公爵に仕える道化師リゴレット。その亡き妻にそっくりの美しく清純な娘ジルダに公爵は手を出し、ジルダも公爵に恋心を抱いてしまう。リゴレットは公爵に復讐しようと殺害を企てるが、ジルダが身代わりになって死んでしまう。ユーゴーの戯曲「王様はお楽しみ」を原作にし、権力者批判の精神も込めたオペラだったために登場人物名を変えたり、ユーゴーに台本の不満から訴えられたりしましたが、とにかく初演は大成功。第3幕で公爵が歌う「女心の歌」は瞬く間に広まりました。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660013-14

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    プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」(スロヴァキア放送響/ラハバリ)

    舞台は20世紀初頭の長崎。芸者の蝶々夫人は、キリスト教徒に改宗してアメリカ海軍士官のピンカートンと結婚する。アメリカに帰った彼の再来日を3年間待った蝶々夫人は、アメリカの軍艦の入港を知って喜び、部屋に花を蒔いて帰宅を待つが、ピンカートンはアメリカで結婚した夫人ケートを連れていた。蝶々夫人は、彼との間にできた子供に別れを告げ自ら命を絶つ・・・。名アリア「ある晴れた日に」や最終場面の「かわいい坊や」におけるガウチの名唱と、ラハバリの緊張度の高い指揮で、発売当初から高い評価を受けるナクソスの「蝶々夫人」を是非お聴き下さい。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660015-16

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    J. シュトラウスII:喜歌劇「こうもり」(ディッキー/フォンターナ/ホップファーヴィーザー/スロヴァキア放送響/ヴィルトナー)

    大作曲家たちの誰もが羨む才能をまき散らしたヨハン・シュトラウス2世。彼がオペレッタでもやってくれたのが「こうもり」です。金持ちのアイゼンシュタインが友人のファルケ博士の企みで仕返しを受け、最後は全てシャンパンのせいにされるストーリーは、わかったようなわからないようなものですが、とにかくシュトラウスの音楽が、序曲以下、もう楽しくて楽しくて、それだけで初めての人も最後まで通して聴けちゃう。オペラは数あれど、こんな作品はそうそうありません。当盤で予習して、いつかは劇場で見て笑い転げましょう。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660017-18

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    プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」(ディック/ガウチ/ジョージ/ベルギー放送フィル/ラハバリ)

    舞台は18世紀前半のフランス。真面目な騎士デ・グリューは旅籠屋で美少女マノンに一目惚れ、駆け落ちするが、変わり身の早い彼女は兄レスコーのすすめで大蔵大臣の愛人となる。しかし愛の生活が懐かしいマノンはデ・グリューと寄りを戻す。追放先のアメリカで、2人は砂漠をさまよい、マノンは彼の腕の中で息絶える。プッチーニ3作めのオペラは、冒頭から管弦楽も含めて音楽そのものの魅力が抜群(濃厚さではプッチーニ最高の出来かも)、その辺りをラハバリの指揮が十全に表現し、当盤はこの曲の名演としての評価を確立しているのです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660019-20