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オルガン・エンサイクロペディア

Search results:107 件 見つかりました。

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    ヴァルター:オルガン作品集 1 (クレイマー)

    ヴァルターは知る人ぞ知る大物です。彼は大バッハより1歳年長、遠縁の親戚であり、バッハのヴァイマール滞在時代にはもちろん顔見知りでした。音楽家としての巨大な業績は、ドイツ語では初めての音楽辞典の編纂です。バッハやブクステフーデら、他の作曲家の手稿を集め、楽譜を今日に伝えたことも見逃せません。ここに聴くオルガン作品の多くは、他人の協奏曲の編曲物で、正に音による音楽辞典の趣きです(テレマン作品が特にグッド!)。コラールも重要な素材で、例えば7の耳に残るコラールの扱いは聴き物です。ピッチを高くとったドイツのオルガンによる演奏です。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554316

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    デュプレ:オルガン作品集 9 (ネスウィック)

    オルガンと弦楽器による室内楽、実演ではなかなか耳にする機会の少ないこの一風変わった編成も、聴いてみればなるほど絶妙な取り合わせです。荘厳でマッシヴな大伽藍のような響きから精妙でソフトな音色まで、幅広い音のパレットを誇りながら、一つ一つの旋律に微妙な抑揚をつけることは不得手なオルガンに、人声にも負けない豊かな「歌」を奏でることのできる弦楽器が加わったコンビは、信じ難いまでに多彩な音楽表現を実現しています。こういった楽器編成上の面白さの上に、華麗から哀愁までを見事に演出する、デュプレ一流の凝った和声語法が加わっているのはまさに鬼に金棒といえ、聴く者の耳を大いに楽しませてくれます。(2000/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554378

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    ラインベルガー:オルガン作品集 1 (リュプザム)

    ドイツ・ロマン派の音楽をとことん極めたいという方に、是非ラインベルガーをお薦めします。幼児期に教会のオルガニストになった神童ぶりや、不世出の指揮者フルトヴェングラーの作曲の師という事実も興味を惹きますが、作品そのものも、これぞドイツの正統派と言える美と風格を備えています。合唱曲と並んで今日でも演奏されるのはオルガン作品。当盤では20曲あるオルガンソナタのうち最初の4曲をお届けします。いずれも大オルガンならではの魅力を生かし、特に終楽章のフーガの高まりには、思わずブラヴォーと叫びたくなるでしょう。(2000/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554212

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    デュプレ:オルガン作品集 3 (マッキンリー/コロンバス・インディアナ・フィル/バウデン)

    メシアンやアランらを育てたフランスのオルガン名人デュプレのナクソスによるシリーズは、独奏だけではなく管弦楽付きの作品も網羅します。オルガン一台でも壮麗な響きを生んだデュプレ、管弦楽が付いてマッシヴな威力倍増、デュプレの名前やオルガン音楽に馴染みが無い人にも聴き易い音楽です。特に金管とドラム付きの「英雄詩」は桁外れの迫力でお薦めの一品。妻に献呈された「協奏曲」の終楽章では名人らしいカデンツァが聴けます。「交響曲」ではブリリアントなフィナーレは勿論、それに先立つ第3楽章アダージョの美しいヴィオラソロも鑑賞ポイント。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553922

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    デュプレ:オルガン作品集 6 (エンゲルス/バックス)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554210

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    デュプレ:オルガン作品集 7 (プレストン)

    好評のデュプレ・オルガン作品集、宗教色の強い音楽をメインとした今回は(いくつかの曲を除いては)技巧的に複雑な場合でも、華やかさよりも厳粛さを感じさせる楽曲が多く含まれています。特に作曲者が母親を偲んで作曲した「詩篇第18番」(交響的詩曲)、同じく父親を偲んだ「喚起」の2曲(双方ともにかなりの大曲)ではその傾向が顕著で、デュプレお得意の激しく和音が交錯する名人芸的トッカータ音型の連続も、ここでは襟を正して聴かなければならないような切実さを感じさせてくれます。またその他「エレヴァツィオ」の静謐な美しさなども深い感動に満ちています。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554211

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    リンク:オルガン作品集(ローマン)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553925

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    レーガー:オルガン作品集 1 - オルガンのための10の小品 Op. 69/4つの前奏曲とフーガ Op. 85 (ハース)

    朝から晩まで酒と煙草をやりまくった濃い人間という話も残るドイツ人レーガー、そんな生活だけでなく音楽も濃い作風で、管弦楽曲を書いてもオルガン風になる程、彼の本領はオルガンで発揮されました。時代の影響もあり、いわゆる後期ロマン派にどっぷり漬かった調性音楽の限界をいく和声を聞くことができますが、精神的にも形式的にもバッハの後継者と言えます。単色で塗った壁のような第一印象かもしれませんが、何度か聞き込むにつれて身体に馴染んでくるタイプの音楽です。そんなレーガーの第一弾、来日経験もある若手ドイツ人オルガニストの演奏でどうぞ。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553926

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    レーガー:オルガン作品集 2 - 序奏とパッサカリアとフーガホ短調/9つの小品集 Op. 129(ローマン)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553927

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    ムッファト:オルガン作品集 2

    ドイツ音楽の背骨を成す作曲家の才能を堪能バッハ以降に大いに発展するドイツ音楽、その基盤作りに貢献した大作曲家の一人ムファットによる、17世紀ドイツが生んだオルガン音楽の中でも名作として知られる「オルガン音楽の練習」、第1集(8.553917)の続編です。教会旋法の順に作曲した12曲のトッカータ、いずれも見事ですが、特に第9番の金縛りの冒頭や、第12番の、曲集を締めくくるに相応しい堂々たる威容、千変万化の音色には、素直に感動させられます。ムファットの四百を超えると思われるオルガン曲から、有名な「シャコンヌ」や楽しげな7などを併録。指揮者としても有名な独奏者にもご注目ください。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553990