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かつてはロッシーニやスッペ作品と肩を並べるほどの人気を誇ったオーベールの歌劇。かのチャイコフスキーも高く評価したと伝えられますが、現在では一部を除きほとんど上演されることがありません。ここで聴けるのは、オーベールの最高傑作と呼ばれたこともある《女天使》をはじめとする歌劇の序曲やバレエ音楽。どの曲もオーベールらしい優美な旋律、繊細な響き、軽やかな音楽が魅力です。変わり種は、1866年にパリのオペラ座でモーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》が上演された際に第2幕に挿入されたディヴェルティスマン。モーツァルトの短調作品のモチーフをふんだんに散りばめたメドレー風の音楽で、最後は有名なトルコ行進曲で締めくくられます。この分野の第一人者ダリオ・サルヴィの指揮で。(2024/04/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574532 |
かつてはロッシーニやスッペ作品と肩を並べるほどの人気を誇ったオーベールの歌劇。かのチャイコフスキーも高く評価したと伝えられますが、現在では一部を除きほとんど上演されることがありません。そんなオーベールの序曲シリーズ、この第7集に収録されているのは《青銅の馬》を中心とした4作品の管弦楽曲。《青銅の馬》は魔法の世界の神秘的な力が表現されており、1857年のオペラ・バレエ版に挿入されたバレエ音楽では、エキゾチックな中国趣味を味わえます。詩的で優雅な《妖精の湖》はドイツで高く評価され、ワーグナーにも影響を与えました。彼はパリでこの作品を観ています。《マルコ・スパダ》は、完成度が高く、最後まで緊張感を湛えたヴェルディを思わせる作品です。《ジェニー・ベル》の序曲が続き、最後に置かれているのはエンゲルベルト・フンパーディンクが編曲した世界初録音となる《青銅の馬》の序曲です。オーケストレーションの違いをお楽しみください。(2024/11/22 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574597 |
シベリウス、シンディングの協奏曲であまりにも繊細で美しいヴァイオリンを響かせるかと思うと、シンディングの知られざる小品を丹念に発掘し、知られざる名作に光をあてる・・・そんな若きヴァイオリニスト、ヘンニング・クラッゲルードの新しいアルバムは、ほとんど耳にする機会もないような北欧のヴァイオリン作品を集めたものです。1800年代の終わりから1900年代の始めに集中的に書かれたこれらの作品は、どれも新鮮な響きの中に、甘い憧憬と、胸がちょっぴり痛むような感傷が込められていて、例え初めて耳にする曲だとしても、昔からの知人と会った時のような懐かしさに心がふるえることでしょう。クラッゲルードは曲によっては多重録音を用い、これらの持つ魅力を100%伝えることに成功しています。(2012/06/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572827 |
【※2012年グラミー賞 クラシック部門 最優秀現代作曲賞・最優秀録音賞 受賞アルバム※】 1960 年にリチャード・ブルックスの監督で制作された同名映画(こちらの音楽はアンドレ・プレヴィン)がありました。口先で生きてきたようなペテン師が、不純な動機で宗教団体に入り込み、こともあろうに「伝道師」として人々の前に立ち説教をするようになります。しかし、彼の過去が暴かれるのは時間の問題。最後は愛した女性を失い、新たな旅にでるという物語でした。このオペラも大筋は同じものですが、登場人物の人間性が一層深く描かれているように思います。「宗教は普遍であるが、簡単に腐敗する」という隠しテーマを、ゴスペルや親しみやすい音楽を交え、実は深刻に描く問題作です。(2011/09/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.669032-33 |
まず生年と没年を見て驚いて下さい! そして聴いてもっと驚いて下さい!!優れたピアニストとしても活躍したオルンスタインは、多くのピアノ作品を残しましたが、この「濃さ」は尋常ではありません。後期ロマン派風、印象派風の美しい佇まいを見せるものから、過激な不協和音やクラスターが爆裂する前衛風のものまで、表面的スタイルはさまざまですが、どの曲からも、濃密な作曲者の情念が噴出しており、その凄まじい生命力には圧倒されます。当然というか、要求される技巧的難度もハンパではない超絶レベルです。ソナタ第7番に至っては、100歳近くになってからの作品ですが、このパワーは一体何なんでしょう!?(2002/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559104 |
ナクソスが誇る合唱団、サマリー率いるオックスフォード・カメラータが絶好調ぶりをアピール、中世フランドルの大作曲家オケゲムの没後五百年の記念日の数日前に収録されたものです。柔らかな感触のモテットに続いて、当時愛好された旋律「武装した人」(複数の作曲家がこれをもとに曲を書いた)によるミサ曲をお届けします。元ネタも男女ユニゾンで演奏します。見逃せないのが少し後に活躍するジョスカン・デ・プレの長いモテット。詩篇による格調高い神々しいほどの音楽ですが、実は当時彼が仕えていたルイ12世に聖職禄を要求する意味が込められていた、という挿話付きです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554297 |
オケゲムの音楽は「超」の字がつく技巧的で、楽譜を見ればびっくり仰天(特にミサ・プロラツィオーヌム!)、更に驚きなのが五百年以上も前の音楽家という事実。なのに実際の音を聞いてみると、難解さを忘れさせるほど心を落ち着かせてくれる、摩訶不思議な音楽がここにあります。オケゲムなんて知らなかったという貴方に、まずこのレクイエムとミサ曲をお薦めします。感覚的にも分析的にも楽しめることうけあい。男女の混声合唱団ムジカ・フィクタが、北欧の透明な空気とともにお届けします。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554260 |
ハンス・オッテ(1926-2007)をご存知ですか?彼は若い頃からピアノとオルガン演奏に格別の才能を示し、ヒンデミットから作曲を学んでいます。その後、印象派作品に特に造詣が深いピアニスト、ワルター・ギーゼキングと親交を結び、強く影響を受けました。1959年にラジオ・ブレーメンの音楽監修担当となり、すぐに歴史的な2つの現代音楽祭を開催。自らも作曲家として活動しながら、同世代の作曲家たち…シュトックハウゼンやメシアン、ナンカロウ、ライリー、ライヒ…を積極的に紹介したことで知られます。彼の作品は、どちらかと言うと電子音楽や、もっと難解な曲が多いのですが、この「響きの書」だけは、なぜか静かで美しい音に満たされているのです。演奏は、現代作品の解釈において高く評価されているラルフ・ファン・ラートです。ドビュッシーでもなく、メシアンでもなく、ナイマンでもない、永遠に続くかのような不可思議なピアノの響き。ひたすらそんな音と向き合う67分。これは素晴らしい体験です。(2011/01/12 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572444 |