Home > CD & DVD > Labels > Naxos Historical

 CD & DVD/BD

レーベル別検索

Search results:600 件 見つかりました。

Naxos Historical: アルバム一覧

  • 詳細

    ユッシ・ビョルリング/アンナ・リサ・ビョルリング:アリアと二重唱曲集(1949)

    スウェーデンの名テノール、ユッシ・ビョルリンク(1911~1960)は故国ばかりでなく、ヨーロッパでも大活躍しましたが、とりわけ重要な活動場所としたのはアメリカでした。このCDはサンフランシスコ・オペラに客演した彼が、その本拠、戦争記念歌劇場で行なわれたラジオ・コンサート番組「スタンダード・アワー」に出演したさいの模様を、アナウンスまで含めて完全収録したものです。共演は妻のアンナ=リーザ・ビョルリンク(1910~ )で、彼と同じくストックホルム王室音楽院に学んだ彼女は、35年に結婚した後もたびたびジョイント・コンサートを行なっていました。(山崎浩太郎)(2001/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110142

  • 詳細

    ユッシ・ビョルリング:「エリーク・オッデ(偽名)」での録音集

    1930年19歳でストックホルムでデビューを果たした後、38年のメトデビューに至るまでの間、ビョルリンクは密かに寄り道をしていました。ビョルリンクが自伝の中で明かして判ったことですが、エーリク・オッデの芸名で、ジャズやタンゴを初めとした数多くのポピュラー・ソングを歌っていたのでした。美声を生かしているのは当然のことながら、微妙な彩をつけるなど彼なりの歌い崩しを図っていますが、やはり正当な発声訓練を受けた唱法であることは、一聴瞭然です。トラック15ではハイbを楽々と出していますが、オッデなる歌手の正体を知らずにこの歌唱を聴いた当時の人は、さぞかし驚いたことでしょう。(2006/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110790

  • 詳細

    ユッシ・ビョルリング:オペラ・アリア集(1936-1948)

    デル・モナコ、ステファノらと並び賞されていた絶頂期に、わずか49歳で急逝したビョルリンク。ファンを魅了した彼の緊張度の高く輝かしい声は、50年代以降の録音でなじみの深いものですが、若き日よりそのトレードマークの美声は頭角を現していました。この盤では、そうした彼の、20代から30代にかけての履歴を収録、まさにテノール・アリアの名曲のオンパレードです。スウェーデン生まれのため、この頃のビョルリンクはイタリア語のディクションが弱いとも言われていましたが、麗しい声と音楽の構築の巧みさは、それを払拭して余りあると言えるでしょう。歌手が真のスターであった時代、古き良きオペラ黄金期を彷彿させる、偉大なる歌手の貴重なポートレイトとも言える1枚です。(2000/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110701

  • 詳細

    ユッシ・ビョルリング:オペラ・アリアと二重唱曲集(1936 - 1944)

    名テノール、ユッシ・ビョルリンク(1911-60)が1936年から44年にかけて、母国スウェーデンで録音したアリアと二重唱集です。この「ユッシ・ビョルリンク・コレクション」の第1集と第2集には、1930年代前半のスウェーデン語訳詞による録音が収められていました。第3集では欧米各地で活躍し始めた時期を反映して、イタリア語とフランス語による歌唱が収められており、スウェーデン以外のすべての聴衆にとって、より耳に親しみやすい響きとなっています。30歳前後の澄んだ歌声とバランスの良さで、ビョルリンクの絶頂期を記録した1枚です。(山崎浩太郎)(2004/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110754

  • 詳細

    ユッシ・ビョルリング:オペラ・アリアと二重唱曲集(1945 - 1951)

    天分の美声、そして決して卑近に陥らない歌いまわし。ビョルリンクの魅力は突き詰めればその二点に集約されるでしょう。そしてその魅力は彼のキャリアが終わりに近づいたこのCDを録音した頃においても、減ずるどころかよりいっそう輝いていたのでした。伸びやかな高音、旋律線に対する率直なアプローチは、「永遠の青年テナー」を思わせます。中でも「真珠採り」のデュオは必聴の美しさ。リリック・テナーとはかくあるべきであるという、歴史に残る名唱といっても過言ではない録音です。ヴェルディの「オテロ」や「運命の力」で見せる過剰にならない力強さも、聞き逃せない箇所でしょう。(2004/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110788

  • 詳細

    ユッシ・ビョルリング:オペラとオペレッタ(1930-1938)

    「スウェーデンのカルーソー」こと、ユッシ・ビョルリンク(1911-60)の芸歴初期、スウェーデン時代の録音を集めた1枚です。1930年にストックホルム王室歌劇場にデビューしたビョルリンクは当時の歌劇場の慣習に従い、各国のオペラをスウェーデン語訳で歌いました。1930年代末には原語を学んで歌うようになりますが、ここに収められた録音はそれ以前のものなので、すべてスウェーデン語訳となっています。彼にとってはいちばん歌いなれた言葉であり、年齢も20才代とあって伸び伸びと歌っているのが、大きな魅力となっています。(山崎浩太郎)(2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110722

  • 詳細

    ユッシ・ビョルリング:歌曲集(1939-1952)

    オペラから歌曲、ときにはポップスにまで手を広げたビョルリンク。Vol. 5は、北欧出身の後輩ニコライ・ゲッダと同じく多国語に通じていたビョルリンクが、5ヶ国語で歌っている歌曲集です。彼の魅力の源がその美声にあることはいうまでもありませんが、聴衆の心を揺さぶったのは、微妙な発声の揺らぎによる陰影付けにもありました。録音状態のよいこのCDを精査に聞くと、発声する直前の「溜め」、楽譜にはない、フレージングを作る際のディミヌエンドとクレッシェンドがバランスよくコントロールされているのが、はっきりとわかります。この絶妙な技巧を駆使した、芳醇な響きを持つリヒャルト・シュトラウスは、録音史上まれなる名唱でしょう。(2005/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110789

  • 詳細

    ユッシ・ビョルリング:スウェーデン語の歌曲集(1929-1937)

    1911年スウェーデンに生まれ、わずか49歳の若さでなくなったビョルリンク。テノール歌手としての偉大な業績は、その甘く透き通る美声によるものと言っても過言ではりません。オペラにおいては、アンドレア・シェニエのタイトルロール、ラ・ボエームのロドルフォなどのリリックな役でとりわけ高い評価を得ました。このCDではポピュラー・ソングが収録されていますが、ビョルリンクのまた別の一面が伺えることでしょう。美声が堪能できることはもちろん、リラックスした中にも、彼のもう一つの資質であった品格ある歌い回しを聞いて取ることができるでしょう。(2003/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110740

  • 詳細

    ファーノン:ジャーニー・イントゥ・メロディー(ファーノン)(1946-1950)

    20世紀半ば、クラシック音楽の世界で新しい表現方法の模索が行われている最中、肩のこらない、そしてどこか映画のワンシーンを想像させる生き生きとしたスマートな軽音楽を次々と生み出したファーノン。軽音楽とはいえ、彼のオーケストレーションの腕はきわめて洗練されており、またそのメロディーは、現在の我々の耳には、甘くどこかノスタルジーを感じさせてくれます。いわば音楽による一服の清涼剤とでもいえる一枚です。(2002/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110849

  • 詳細

    キャスリーン・フェリア― - 英国諸島の歌(1949-1952)

    41歳で早世してしまった英国の伝説的アルト歌手、キャスリーン・フェリア。彼女の深く柔らかい声で歌われる英国民謡は、子供を見つめる若い母親の眼差しのような優しさのこもったもの、ただ聞いているだけで、心の奥の軋んだ扉が開放されるような感動が広がってきます。かのDECCAのカリスマ・プロデューサー、ジョン・カルショーもその著で「単純さと正直さこそが本質であるこの歌に、キャスリーンは苦もなく生命を吹き込むことができたのだった」と大絶賛しています。良質な英国LPからマーク・オバート=ソーンが新たに復刻したバランスの良い音質もうれしい限り。(2005/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111081