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Naxos Historical: アルバム一覧

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    ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第3番/シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 (イェフディ・メニューイン/ヘプツィバ・メニューイン)

    神童から成熟したヴァイオリニストへ一気に成長して行ったメニューイン。第二次世界大戦中~後は、過度な演奏スケジュールやスランプもあって、不調な時期を迎えることになりますが、40年までの演奏は燦然たる技巧と年齢からは推察できないほどの成熟した音楽性をして、聴衆を魅了したのでした。同じく才能豊かであった妹ヘフシバと組んだデュオは息の見事にあったもので、まるでピアノとヴァイオリンがひとつの楽器であるかのような趣を見せています。既にいぶし銀の美しさを持つブラームスもさることながら、メニューインのレパートリーとしては珍しいシューマンのソナタが収録されているのも注目です。(2004/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110771

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    ブルッフ/グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲/ブラームス:二重協奏曲 (ハイフェッツ)(1934, 1939)

    近代ヴァイオリン奏法の頂点を極めたのは言うまでもなくハイフェッツですが、同様にチェロに潜む可能性を、楽器としても、音楽表現の媒体としても、史上かつてない領域まで探り、演奏で示したのはフォイアマンでした。両者ともその実力を認め合い、共演も多数行いましたが、二人の音楽的な相性がいかに良かったかは、このブラームスのドッペル協奏曲が何よりの証左となるでしょう。スコットランド幻想曲はRCA盤より14年前の録音で、ハイフェッツが演奏会から一時遠ざかっていた期間に収録されたものです。(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110940

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    ブラームス:ヴァイオリン協奏曲/ワーグナー:ジークフリート牧歌(メニューイン/ルツェルン祝祭管/ウィーン・フィル/フルトヴェングラー)(1940 - 50)

    「ナチの音楽家」というレッテルを貼られ、裁判にもかけられたフルトヴェングラーを擁護したのはユダヤ人名ヴァイオリニスト、メニューインでした。彼の必死の弁護のおかげで無罪を勝ち取ったフルトヴェングラーのその後の活躍はご存じの通り。恩人メニューインとはまずベートーヴェンを録音し(8.110996収録)、その2年後にこの精魂込めたブラームスが録音されたのです。このアルバムは、そのブラームスを中心とした1949年のフルトヴェングラーの名録音がお楽しみいただけます。(2008/01/16 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110999

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    メンデルスゾーン/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲集 (シゲティ)(1928, 1933)

    シゲティの生きた時代は、まさに名ヴァイオリニスト達がきら星のごとく存在した時代でもありました。シゲティはハンガリー流派の筆頭であることはいうまでもありませんが、その端正さと良きロマンティシズムあふれる演奏スタイルは、他のフランス=ベルギー流派やロシア流派を問わず、同時代の一つの公準ともみなすことが出来ます。このCDに収録されている二つの協奏曲のように、他の多くのヴァイオリニストの録音が残されている曲での聞き比べによって、そのことが検証することが出来るでしょう。(2002/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110948

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    ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調/他(ミルシテイン/ピアティゴルスキー/ライナー)

    1926年、ロシアの辣腕マネージャーのメロヴィッチのもとに、三人の俊英が集合しました。彼らは各分野でのちに巨星へと成長することになります。ミルシテイン、ホロヴィッツ、ピアティゴルスキーでした。30年代初頭まで、公私ともに演奏生活を続けていた彼らですが、その共演はあまりなく、ブラームスやラフマニノフのトリオなどを演奏したこともありましたが、録音で残されているものは限りあるものでした。ナタンチックの、ロシア流派の技巧と彼の大らかな人間性に裏付けられたヴァイオリンの音と、ホロヴィッツの歌うトーンとが見事に融合したブラームスの「第3番」は彼らが唯一残した録音です。また「春」は長らく埋もれていた、珍しいRCA盤の復刻です。(2006/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111051

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    ブラームス:交響曲第1番/ハイドンの主題による変奏曲(ウィーン・フィル/フルトヴェングラー)

    緩急自在、デュナーミクの幅広さなどの点から、「もっともフルトヴェングラーらしい」演奏であると評されている47年VPO盤。いくつかの復刻が発売されてきましたが、マーストン復刻による当盤はそれらに優るとも劣らない出色の出来映えです。弦の伸びやかなうねりは豊かで、2楽章のヴァイオリン・ソロはその繊細なニュアンスが十二分に伝わってきます。また木管の表情、金管の迫力も余すことなく再現され、それによってフルヴェンらしさを再認識することが出来ることでしょう。カップリングの「ハイドン変奏曲」も同じく高音質。終曲「パッサカリア」の入念な磨き込みかたは、他の指揮者のまねできないところです。(2007/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110998

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    ブラームス:交響曲第1番/ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番/R. シュトラウス:7つのヴェールの踊り(アムステルダム・コンセルトヘボウ管/カラヤン)(1943)

    カラヤンの魅惑的なライフスタイルについては、すでに多くの書物などで語られていますが、若かりし頃の彼を知りたかったら、やはり残された録音を聴くのが一番の早道でしょう。このコンセルトヘボウ管との録音は、円熟期に見られる独特の耽美的な美意識はまだ影をひそめた、慎重な音楽作りを感じさせはしますが、やはり野心溢れる若者、至るところで彼らしい熱意の表明が聴き取れます。(2009/01/14 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111298

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    ブラームス:交響曲第2番、第4番(コンセルトヘボウ管/メンゲルベルク)(1941)

    オーケストラを、まるで独奏楽器のように自由自在に操り、曲の内奥に潜むロマンティシズムを具現化したメンゲルベルク。彼の功績によって、アムステルダム・コンセルトヘボウの管弦楽団は、そのホールの音響のすばらしさとあいまって、世界屈指のレベルを誇るに至ったのでした。ブラームスの交響曲中でもとりわけ叙情性に満ちた2・4番、その音色の豊潤さと巨大な構築性を両立させたこの演奏は、歴史上稀有なものといってよいでしょう。(2001/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110158

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    ブラームス:交響曲第2番/ブルックナー:交響曲第7番 - 第2楽章(ロンドン・フィル/ベルリン・フィル/フルトヴェングラー)(1942-1949)

    フルトヴェングラーと言えばブラームスというイメージがありますが10 種類以上ある第1 番の録音に比べ、第2 番の全曲録音は現在確認されているだけでも3 種類しかありません。その上商用録音はこの1948 年のロンドン・フィルハーモニーとのものだけです(他はライヴ)。マーストンの復刻はいつものごとく丁寧な仕事で、マニアの方も必ずやご満足いただけることでしょう。(2008/10/08 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111000

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    ブラームス:交響曲第3番/悲劇的序曲/大学祝典序曲 (コンセルトヘボウ管/メンゲルベルク)(1930 - 1941)

    オランダの名指揮者ウィレム・メンゲルベルク(1871-1951)のブラームスは、意外にもあまり多くありません。ベートーヴェンの交響曲などが同じ曲をセッションやライヴで何度も録音されているのとは対照的に、1種かせいぜい2種しかないのです。交響曲第1番はライヴ録音の全曲以外には、SP2枚組の大学祝典序曲の4面目に録音された、ここに聴く第3楽章のみ。大学祝典序曲も悲劇的序曲もこのCDでの録音が唯一のもの。コンセルトヘボウの絹のような美音が楽しめる交響曲第3番も、この31年セッション録音以外には、ライヴが1種あるのみです。(山崎浩太郎)(2002/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110164