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Toccata Classics: アルバム一覧

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    ゴルトナー:モダン組曲集 1 - 第3番、第4番、第6番(ベックマン/トゥルー)

    19世紀に活躍したピアニスト、作曲家ヴィルヘルム・ゴルトナー。彼はハンブルクのユダヤ人家庭に生まれましたが、若い頃の足跡はほとんど知られていません。15歳でライプツィヒ音楽院に入学、多くの音楽家たちと親交を持ち、その後はパリへ移住。彼の魅惑的な作品はとりわけサロンで人気を博し、出版社からの注文が引きも切らなかったと言われます。なかでも1875年に書かれたピアノ・デュエットのための「近代的な組曲 第1番」は高い人気を博したため、ゴルトナーは求めに応じ、その後12年間で6つの組曲を作曲、しかし、6曲全てが1904年に再販されてからは、急速に人気を失い、すっかりレパートリーから抜け落ちてしまいました。今回の録音は、ゴルトナー作品の魅力を再発見する機会となることでしょう。(2020/03/13 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0527

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    コルナウト:ピアノ作品集 1 (パウエル)

    (2013/03/20 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0159

  • コルンゴルト:劇音楽「空騒ぎ」(ノースカロライナ芸術学校音楽学部管/マウチェリ)

    最近、著しく復興を遂げた作曲家の一人に「コルンゴルト」がいます。映画音楽の分野では「コーンゴールド」という名で知られ、その後期ロマン派の重厚な音色は後のハリウッドにおけるサウンドトラックの礎ともなっています。そんな彼は少年時代より「神童」として知られ、この「空騒ぎ」も23歳の時の作品ながら、それ以前にいくつもの作品を上演し、既に高い名声を得ていた作曲家の新作として迎えられたものです。シェークスピアを原作にした作品で、今までは彼自身が編纂したヴァイオリンとピアノのための組曲がしばしば聴かれていましたが、最近はこのような全曲版も世に出始めています。なんとも機知に富んだ「完成された」音楽です。 ( 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0160

  • 1

    ( 発売)

    レーベル名:2013.04.24
    カタログ番号:/sharedfiles/images/cds/others/TOCC0160.gif

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    コルンドルフ:チェロ作品全集(イヴァシュキン)

    ロシアの知られざる作曲家、コルンドルフ(1947-2001)の作品集です。彼はモスクワ音楽院で学び、オペラを発表しながら指揮者としてのキャリアも重ねました。その作風は年代毎に変化していますが、基本的に無調であり、神秘的な表現主義をとる曲が多いことで知られています。晩年はカナダのヴァンクーヴァーに移住し、電子音楽にも興味を示しました。このアルバムには3つのチェロ作品を収録。宗教的であり、ロック音楽の影響も受けている「コンチェルト・カプリッチョーソ」、民謡とロシア正教を結びつけた「三部作」、ダンテの新曲からインスパイアされた「パッサカリア」(チェリストは口笛も吹く)と、不思議な音空間が広がります。チェリストのイヴァシュキンはコルンドルフの親しい友人で、パッサカリアは彼のために書かれています。(2012/08/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0128

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    ゴロヴィン:管弦楽作品集(チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ/ムジカ・ヴィーヴァ室内管/モスクワ音楽院コンサート響/ゴロヴィン)

    日本では、もしかするとムジカ・ヴィヴァ室内管弦楽団の指揮者としての知名度の方が高いかもしれないアンドレイ・ゴロヴィン(1950-)ですが、彼はショスタコーヴィチとボリス・チャイコフスキーの伝統をしっかり受け継ぐ交響曲作曲家として、ロシアでは名高い人なのです。その作品は広大であり、少しだけ陰鬱な叙情を湛え、時に燃え上がるほどに爆発します。このアルバムには、彼の若い頃の作品と最近の作品の両方に触れることができ、また宗教的な概念をもつ「交響曲第4番」は自作自演でもあり、こちらも興味深いところです。これまでロシア国内以外ではリリースされることのなかった「幻の作曲家」ゴロヴィン。ロシア音楽好きなら決して外せない素晴らしい1枚です。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0264

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    コロンビ/カイパイネン/マタロン/レイノルズ:チェロ作品集(ジュゼッペ・コンロンビのチャコーナによる神秘的変奏曲)(カルットゥネン)

    (2013/03/20 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0171

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    ザイトリン:ユダヤの歌曲、室内楽と朗読 1 (キャロウェイ/グエチェフ/ラッバーニ)

    19世紀、ロシア帝国の政策でこの地に住むユダヤ教徒たちはピンスクの居住区に集められました。作曲家ザイトリン(1884-1930)が生まれたのもこの地であり、1897年に行われた帝国国勢調査では、ピンスクの人口の4分の3がユダヤ教徒の住民だったそうです。そんなザイトリンはサンクトペテルブルクの「ユダヤ人の民俗音楽協会」で活動し、1923年にはニューヨークに移住します。1926年にはラジオ番組のためにアンサンブル曲を書き始めます。毎週日曜日の夜7時20分から9時15分まで放送されたこの「キャピトルシアター」は彼の死の前年1929年まで続き、大好評を得たのです。このアルバムには、そんな彼が残した様々な形の「ユダヤ音楽」が収録されています。素朴な歌から悲痛な詩の朗読に付けられた音楽まで、痛みを伴う世界が広がります。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0294

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    サクストン:ピアノ作品集(ハモンド)

    ベンジャミン・ブリテンに薫陶を受けたイギリスの作曲家ロバート・サクストン。一時期はルチアーノ・ベリオにも学んだという彼の作風は複雑で精緻でありながら、聴きやすさも備えています。このアルバムに収録されている2巻の「Hortus Musicae 音楽の庭園」は、オリエンタルな色調を備えた魅惑的な小品集であり、架空の庭園で繰り広げられる荘重な儀式と、季節の移り変わりが丁寧に描かれています。(2018/04/27 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0458

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    サバネーエフ:ピアノ作品集 1 (パウエル)

    ロシアの大地主の家に生まれたサバネーエフ(1881-1968)は、前世紀には作曲家としてではなく、自然学者としてより広く知られていました。彼が書いた「ロシアの魚-淡水魚の生活の生活」(1875)は最も広く読まれた本でもあります。音楽面では、スクリャービンの親友であり、その作品を擁護した人でもあります。そんな彼の作品は、この第1集に収録された小品などからも、間違いなくスクリャービンの影響が強く読み取れます。そして音の響きについても独自の考えを持っていて「オクターブを53に分割する」という説を主張するなど、興味深い論文も書いています。どの曲も憂鬱さの中に力強さが感じられる、神秘的な雰囲気が魅力的です。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0308

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    サルメンハーラ:オルガン作品全集(レヘトラ)

    20世紀後半フィンランドの作曲家エルッキ・サルメンハーラ。シベリウス音楽院でヨーナス・コッコネンに作曲を学んだ後、ウィーンへ赴きリゲティの元で研鑽を積み、リゲティ作品についての論文で博士号を取得、ヘルシンキ大学で教鞭を執るかたわら、フィンランド作曲家協会とフィンランド交響楽団協会の会長を兼任、フィンランド音楽界に高い貢献を果たした人です。このアルバムには、リゲティの影響が感じられる前衛的な作品から、オランダのミニマリスト、シメオン・テン・ホルト風の作品まで、オルガンの多彩な響きを用いた世界初録音を含むさまざまな曲が収録されており、サルメンハーラの作風の変遷を知ることができる興味深い1枚に仕上がっています。(2020/03/13 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0515