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Toccata Classics: アルバム一覧

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    ラファエル:ヴァイオリン作品集(レギグ/カウナス/ペローニ)

    cpoからも作品がリリースされている話題の作曲家、ギュンター・ラファエル。珍しい作曲家だと思っていましたが、こんなにすぐヴァイオリン作品の聴き比べができるとは思いもしませんでした。作風は新古典主義なのですが、微妙に懐かしメロディもあり、不思議と心にしみこむ音楽です。cpoの演奏は、作曲家の娘ということで解釈は(恐らく)父譲りの筋金入りでしょう。こちらは演奏家自身による新たな構築とでも言えるでしょうか。このヴァイオリニスト、とにかく音色が力強く、湧き上がるような低音が魅力的です。無伴奏ソナタでのむせび泣くような歌いあげ方は圧巻。バッハの面影を持ちつつも現代的な音の建築物を目の前にしっかり見せてくれます。(2010/11/17 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0122

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    ラファエル:オルガン作品集 1 (ウルポネン)

    ドイツの作曲家ギュンター・ラファエル。1925年からアルノルド・メンデルスゾーンに作曲を学び、その翌年には交響曲第1番がヴィルヘルム・フルトヴェングラーによってライプツィヒで初演されるほど注目されました。後にライプツィヒ音楽院で教鞭を執りましたが、ユダヤ系の出自であるため、1930年代になるとドイツでの活動が制限されてしまいます。しかし訪問先のフィンランドでは温かい歓迎を受け、作品がラジオで放送されるなど人気を博しました。そして出会ったのがオルガニスト、エリス・モルテンソン(1890-1957)でした。モルテンソンはドイツで研鑽を積み、1939年にシベリウス音楽院の初代オルガン教授に就任するなど高く評価された演奏家で、彼はラファエルの、プロテスタントの賛美歌の旋律に基づく伝統的な形式を守ったオルガン作品を擁護し、1933年には「パルティータ」Op. 22-1をフィンランド初演しています。1939年に作曲された「フィンランドのコラールに基づく幻想曲とフーガ、パルティータ、パッサカリア」はモルテンソンに献呈されており、1940年9月、ヘルシンキのミカエル・アグリコラ教会で彼が初演しました。モルテンソンはその後も、1938年にはラファエルのオルガン協奏曲 Op. 57や未出版の作品を初演するなど、ラファエル作品の紹介に尽力しています。(2025/04/18 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0759

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    ラモー:グラヴサン作品集 2 (グートマン)

    フランス・バロック・オペラの作曲家として知られるラモー(1683-1764)ですが、実は鍵盤音楽における偉大なる作曲家の一人でもありました。しかし現代のピアニストたちにはラモーの曲はあまり人気がないようで、同時代のスカルラッティやバッハ、ヘンデルに比べると演奏機会が格段に少なく、録音も数えるほどしかないのが実情です。このTOCCATAのシリーズでは、そんなラモーの鍵盤音楽を全て網羅することに尽力し、グートマンによる説得力ある演奏で多彩な音楽を見事に描き出しています。今回は歌劇「優雅なインドの国々」からの音楽を中心に収録。歌劇と言っても、この作品は劇中に4つの「バレ」が挿入されており、これらは本来管弦楽で演奏されますが、この曲を鍵盤用に編曲したものがこの組曲です。(2012/12/19 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0051

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    ラモー:鍵盤作品全集 1 - 組曲第1番、第2番(グットマン)

    ラモーは偉大なる鍵盤音楽作曲家として知られています。彼の作品を現代のピアノで演奏することは、古今東西多くのピアニストが試みていて、その誰もが独自の世界を作り上げているのです。このグットマンもその一人。ロンドンで生まれ王立音楽院で学んだ彼は、近現代の作品とフランス・バロック音楽のスペシャリストとして知られるイギリス期待のピアニストです。このアルバムでは自らピアノ・ソロ用に編曲した曲も含めた“コンセール用のクラヴサン組曲”を始め、様々な作品をいかにも楽しそうに弾きこなしています。(2007/11/14 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0050

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    ラモー:鍵盤作品全集 3 (グートマン)

    同時代の作曲家たち…バッハ、ヘンデル、スカルラッティの鍵盤作品は数多く録音、演奏されていますが、なぜかラモー(1683-1764)の鍵盤作品はあまり取り上げられることがありません。このTOCCATAレーベルではそんなラモーの鍵盤作品を全てCD3枚に録音することで、この知られざる作品に光を充てました。ピアニスト、スティーヴン・グートマンはフランス・バロック音楽の専門家であり、このラモーの作品集でも素晴らしい研究成果を見せてくれています。コンセール第5番は本来クラヴサンとヴィオール(またはフルート)、第2ヴィオールで奏される組曲ですが、ここではグートマン自身の編曲によるピアノ独奏版で楽しむことができます。(2014/02/19 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0052

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    ランバート:合唱作品集~宗教曲と世俗曲(シルテシュ/マーク/ベンディング/ランドフスキ/オリオール弦楽四重奏団/アッコルダーレ合唱団/チャティ)

    イギリス、バース生まれの作曲家、指揮者リチャード・ランバートの合唱曲集。創作初期には、ジャズやポピュラー音楽の影響が感じられる耳なじみのよい曲を書いていましたが、近年は十二音や無調なども採り入れた、幅広いスタイルの作品を多く発表しています。このアルバムには、教会で歌うための簡潔な四部合唱の作品から、伝承曲を配したクリスマス向けの作品、そして新型コロナウイルス感染症のパンデミック下にインスピレーションを受けたという、朗読、8部合唱とピアノ、弦楽四重奏、パーカッションのためのカンタータ「a plague o'your houses あなたの家に疫病が」まで様々な作品が収録されています。このアルバムが初録音となるアッコルダーレ合唱団の見事なハーモニーも聴きどころです。(2023/12/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0713

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    ランバート:金管とオルガンのための音楽(ジャーミー/マーシュ/ラッシュフォート/チェスター・コンコルディア・ブラス・アンサンブル・ランバート)

    1951年イギリス、バースに生まれた作曲家、指揮者リチャード・ランバート。彼の父と祖父が地元の教会のバンドマスターを務めており、とりわけ父が優れたコルネット奏者であったため、幼い頃からオルガンとブラスの音に触れて育ちました。やがて自分でもトランペットを演奏するようになり、16歳頃からは友人たちが演奏するための曲を作曲していたといいます。以降彼は様々なアンサンブルで演奏、多彩な経験を積んできました。同時にオルガンのレッスンも受けたランバート、このアルバムに収録された一連の作品は、主として彼の友人や知人の特別な場面を記念するために作曲されたものです。作品はどれもプーランクやウォルトンを彷彿させる雰囲気を持ち、祝祭的なムードの中にもユーモアをにじませたユニークな作風が魅力です。(2024/04/12 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0718

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    リース:ピアノ作品集(1947 - 2005)(コンティ)

    1924年生まれのベンジャミン・リースは現代アメリカ作曲家の重鎮の一人。このCDに収録された作品は彼の60年間における作曲活動の集大成です。一貫した作風、ユーモアと現実、気分を引き立てる音の躍動的な動き、など新古典派の影響も感じられます。(2008/07/16 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0069

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    リエラント:ピアノと弦楽のための室内楽作品集(デ・ラ・ハイエ・アンサンブル)

    1870年、ベルギーのフランダース地方ブリュージュに生まれ、生涯をその都市で過ごしたというヨーゼフ・リエラント(1870-1962)の作品集です。彼はとても謙虚で敬虔な性格であり「もしかして神の意思が介在すれば、自身の作品は将来多くの人に聞かれるようになるだろう」と1940年に記したほどでした。このTOCCATAのシリーズは、神の意思に代わるものとして、彼の作品を多くの人に聞いてもらうために開始されたのです。彼の作品はロマン派の流れを汲むもので、ドビュッシー、ダンディ、フォーレの影響も感じさせます。もちろん曲調は平易で親しみやすく、自然な息遣いを持つ旋律が溢れています。演奏しているのはデ・ラ・ハイエ・アンサンブル。ベルギーの同名の象徴画家デ・ラ・ハイエ(1882-1914)の名前を冠したベルギーの若手たちによるアンサンブルです。チェロ・ソナタと2曲のヴァイオリン・ソナタは初録音です。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0282

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    リスト:交響詩集 1 (編曲:A. ストラーダル)(マリン)

    リストの13ある交響詩は、作曲家自身によって2台ピアノ用に編曲された版が存在しますが、こちらは彼の弟子であったストラーダルがピアノ独奏用に編曲したものです。ストラーダルはチェコのピアニストで、リストの他にブルックナーにも師事したことがあります彼の名前はリストの生涯にも度々登場し、彼自身もリストの晩年の夜想曲「夢の中に」を献呈されています。腕の立つピアニストでもあり、バッハ、ヘンデル、ブクステフーデ、そしてリストの作品を数多く編曲したようですが、その楽譜のほとんどは散逸してしまい、全貌はわかりにくくなってしまっているようです。彼の編曲は、それが管弦楽作品であろうとも、原曲の音符を全てピアノで演奏するというコンセプトに基づいたもの。当然音も厚くなり、技巧的にも困難を極めることとなります。この革命的な作品を実際に耳で聴く喜びをぜひ味わってみてください。(2010/04/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0035